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パパとママのNISA、娘と息子のジュニアNISAとNISA4本立てとなった初めての1年となりました。
今まで、娘のジュニアNISAを始めるまでは、パパとママだけでしたが、ジュニアNISAの廃止が決まった後の駆け込み口座開設から3本立てとなり、今年息子が誕生したことで4本立てとなりました。
それぞれの目的や内容は違っているので、来るべく2024年、新NISA制度へ向けてもしっかりと構想を練っていく必要がありそうです。
NISA
パパのNISA
パパのNISAは、ETFから始まりました。
基本的には超長期保有ということではなく、長期目線で値上がりしたら売却して、売却益を非課税で潤すといったことを目的として運用していました。
トピックスのETFや、銀行のETFなどで運用していました。
途中からは、レバレッジタイプのETFを保有して、上昇局面、下落局面それぞれで利益をいただくことを実践していました。
こちらは、途中まではいい感じで利益を出していたのですが、中途半端な値動きをするようになった相場にやられて、今は塩漬け状態です。
長期で持てば持つほど、価値が下がっていくシロモノなので、本来NISAでやるべきものではないのですが、短期決戦がうまくはまっていたので、ちょっと欲を出してしまった感じです。
2022年の途中からは、米国株式のインデックスファンドの保有に切り替えたので、こちらは超長期目線で保有していこうと考えています。
目的としては、老後資金といったところでしょうか。
ママのNISA
株主優待から始まっているのがママのNISAです。
株主優待もあり、配当もそこそこもらえる銘柄は、非課税の恩恵を受けていますが、そうでもないものは、NISAで持つ必要はなかったのかなぁという気もしています。
ただ今と違って、特定口座での株の売買手数料がそれなりにかかっていたので、手数料がかからないNISAを利用したというのもひとつの理由であったりします。
ロールオーバーしたり、特定口座に戻したりと、銘柄によって対応は分けているのですが、生活スタイルによって合わなくなってきた優待や、改悪されて優待がなくなった銘柄などは、含み損が解消された時点で、さよならしたいと考えてはいます。
そんなママのNISAは、今年から高配当株を1株ずつ買うことにしました。
株主優待という制度自体を辞める企業が増えてきたこと、高配当な銘柄をNISAで長期間持つことのメリットを考えての変更となります。
こちらも老後資金で、取り崩しをしないで入金を得たいという部類のものです。
娘のジュニアNISA
娘のジュニアNISAは、2年目を終えることになります。
米国株のインデックスファンドに毎日積立するという設定をして、2年間経ちましたが、このところの米国株の不安定さから、当初見込んだほどの含み益とはなっていません。
ゆっくりじっくりと育ってくれればいいなと思っていますので、2023年も継続します。
そのあとは、ジュニアNISAが廃止となり、未成年向けの非課税枠は、2023年までに入金した分までとなってしまうので、それを寝かせて複利の力に期待することになります。
いつか必要となる教育資金の足しとして、含み益が大きくなったときに解約して使いたいと考えています。
具体的な金額は、もう少し娘が大きくなってきてから、市場の雰囲気とにらめっこして、決めていきたいと思っています。
息子のジュニアNISA
息子のジュニアNISAは、1年目終了ということになります。
と言っても、最近口座開設をしたばかりなので、まだまだ買い付けが終わったくらいなところです。
あと1年しかジュニアNISAの枠は使えないので、大事に使います。
これも、娘同様、米国株のインデックスファンドを毎日積立です。
娘より1年で遅れただけですが、こちらは0歳からスタートできているので、その分長い時間寝かせておくこともできます。
これから先のアメリカ次第なところがありますが、娘同様、教育資金の足しにでもなればよいかなと考えています。
新NISAについて
先日、2024年からの新NISA制度が決まったとの報道がありました。
簡単にまとめると下表のようになりま。
新NISA | 年間 | 最大 | 金額 | メモ |
積立投資枠 | 120万円 | 5年間 | 600万円 | 購入金額ベースで売却したら枠が復活する |
成長投資枠 | 240万円 | 5年間 | 1,200万円 | 購入金額ベースで売却したら枠が復活する |
合計 | 360万円 | 5年間 | 1,800万円 |
年間360万円で、ひとり当たり1,800万円まで枠があるということに。
未成年は対象外みたいなので、我が家では、年間720万円、合計3,600万円まで非課税枠で運用できることになります。
そんな資金はどこにあるのかという話は別として、ここまで大枠で非課税運用できるようになることに感謝するとともに、効率よく利用させてもらうことを考えなければなりません。
うまく乗り換えられたら、運用資金全て非課税枠に収められそうというのが、我々小市民ならではのメリットとなりそうです。
まず年間360万円の内訳。積立枠が120万円ということは月10万円ずつの積み立てができるということです。
パパ、ママで月20万円のインデックスファンドの積み立てをそれぞれ行うことを想定して、2023年から準備をしていくことになります。
上限が600万円ということなので、何もなければ5年間で積立は終了ということです。
利益が出ていれば、随時現金化していくのがいいのか、細かなところは、運用しながら考えて行こうかと思います。
売却すればまた枠ができるということなので、非課税のメリットと複利の天秤って感じでしょうか。
いろいろな指南書などもでてきそうなので、それらが出てきたら参考にイイとこどりしたらいいのかも。
そして成長枠ということで240万円の株式投資ができることになります。これは現在進めている高配当株への投資を徐々に移管していくことになります。
パパとママで年間480万円。5年間やると2,400万円ということになります。
こちらもまた売却すれば枠ができるので、年間の枠を埋めつつ、値上がりしたものを現金化して、新たに枠を使っていくというのもよさそうな感じです。
プランを簡単にまとめると下表のようになります。
新NISA | パパ | ママ |
積立枠 | インデックスファンドを毎月積立 | インデックスファンドを毎月積立 |
成長枠 | インデックスor高配当株 | 高配当株の1株投資 |
いままで、売却すると20%も税金として献上しなければいけないので、なかなか売却できなかった高配当株の運用も、非課税枠でできるようになると、非常にメリットは大きいです。
しかも売却すると非課税枠が復活するのもありがたいことです。
2023年の過ごし方
まず、現状の特定口座とNISA口座の整理ということが2023年の課題になってくるかと思います。
せっかくの非課税枠ができるのに、それを利用しない手はありません。
現状をまとめてみます。
特定口座 | 非課税枠 | |
パパ | 優待株・インデックスファンド・アクティブファンド | ETF・インデックスファンド |
ママ | 優待株・インデックスファンド | 優待株・高配当株 |
娘 | インデックスファンド | インデックスファンド |
息子 | なし | インデックスファンド |
娘と息子のジュニアNISAは、2023年で終了となります。
余裕資金ができれば、特定口座で運用することになります。
パパとママは、初年度分の360万円ずつを用意する必要があります。
2024年になってから、現状保有しているものを売却し、同時に新NISAとして購入するというのもひとつの手段ですし、2023年の間に、利益が出ているものを売却して現金を準備しておくというのもひとつの手段かと思っています。
終活の一環として、広げたお店を整理するということを始めていますが、ちょうどいいきっかけもできました。
メリットが大きいこの非課税制度を最大限に使うために、うまく資金調達をしていけるように、しっかりと計画を立て、実行する1年となりそうです。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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