【予想】第85回 オークス

馬たちのこと
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寄ってっていただき、ありがとうございます。

いよいよ牝馬クラシックの第二弾、オークスです。

今年の府中クラシックは、戸崎圭太騎手が、2戦とも1番人気に騎乗の見込み。

ここが大きなポイントになりそうだと思っています。

来週を占う意味でも、大事な1戦です。

出馬表は以下の通りです。

出馬表
出馬表 netkeibaより オッズは5/18 22:38時点

まずは条件を見てみます。

(1)重賞連勝している馬 3歳馬までは重賞でなくてもよい ②⑤

(2)近走安定している馬 過去5走掲示板を外していない ①③⑤⑦⑫⑭⑰

(3)コース実績のある馬 重賞3着以内の実績や連対率が高い ⑤⑦⑨⑩⑫⑭

(4)前年実績 前年同レースの掲示板実績 ******

(5)騎手実績 GⅠ実績や騎乗馬での実績 ②⑫⑭⑰

(6)前走1番人気 GⅠなら2番人気まで ⑦⑰

(7)距離実績 同距離の実績 *****

(8)馬場適性 雨のときの馬場適性 

3項目が、②クイーンズウォーク、⑤コガネノソラ、⑦ステレンボッシュ、⑫チェルヴィニア、⑭ライトバック、⑰タガノエルピーダとなりました。

本命は、⑰タガノエルピーダにしました。昨年の暮れには、牡馬相手にGⅠであのジャンタルマンタルとコンマ2秒差の3着と大健闘しています。前走の忘れな草賞を見ると、それまでの千六よりも距離が伸びたのが良かったような印象を受けました。さらに2ハロン伸びるのも、この馬にとっては好都合のような気がします。先行して抜け出すような、前走みたいな競馬ができたら、ここでも有力なのではと思います。

対抗は、⑦ステレンボッシュです。乗り替わりの不安がややあっての対抗評価です。阪神ジュベナイルフィリーズや、桜花賞をみると、世代最強クラスなのは間違いないと思います。アスコリピチェーノと双璧を争うような印象。ヤネも毎回替わっているけど、好結果を残しているので、それほど不安視することは無いのかもしれません。終わってみれば、やっぱり強かったねって言う感想で終わるかも。

3番手は、②クイーンズウォークにします。桜花賞は案外でしたが、前々走で府中のマイルを勝っていること、未勝利を勝ったばかりだったのに1番人気に推されていたこと、上り最速で勝ち切ったことを評価したいと思います。川田騎手が乗り続けることも、期待値を上げるひとつだったりします。ここでの本命である⑰タガノエルピーダに乗ることも選択できたのかもしれないし、できなかったのかもしれませんが。

全馬が初めてとなる府中の2,400メートルです。桜花賞から800メートルも一気に距離が伸び、不確定要素も大きくなることから、人気薄の激走があったりもします。今回も、隠れた不人気馬がいるのかもしれません。先週のヴィクトリアマイルみたいな、ブービー人気が勝つことは、滅多にないことですが、オークスの2着あたりは、人気薄もきたりします。

昔、三冠牝馬になったスティルインラブがオークスを勝ったとき、2着に突っ込んできたのは、13番人気だったチューニーという馬でした。この馬、クイーンカップを1番人気で勝ち、桜花賞は12着と敗れて、大きく人気を落としていました。ただ、この年のクイーンカップは、中山で行われていたのですが。13番人気だったのに、何か気になって紐で押さえていたら、2万馬券でした。スティルインラブは、三冠全てアドマイヤグルーヴに次ぐ2番人気で、全部勝ったという、珍しい記録(?)を持っています。結構好きな馬でした。そしてチューニーのヤネには、今は亡き、後藤騎手が乗っていました。

もう20年も前のお話でしたが、直線の様子とそれをテレビで観ている光景は、たまにフラッシュバックしてきます。

そんな、思い出に残るレースが見られたら嬉しいです。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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