こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
COOPで主催する、「海を学ぼう」というイベントに参加しています。
何回かに分かれて開催されるうちの1回で、今回は、川と海の関係、海洋汚染などを学びました。
そのあとには、「ギンヒカリ」という最高級ニジマスの解体ショー&試食会が行われました。
娘は最前列で目を輝かせて、1kgもあるというサーモンが、お刺身になる様子を興味深そうに見つめていました。
楽しい土曜日
ちょっと難しい
「海を学ぼう」に参加していたのは、小学校の4~6年生がメインと言った感じでした。
なかには、娘と同じくらいの子もいましたが、お兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒だったりして。
NPOの方が講師となって、海の水と山、川の関係や、海洋汚染について動画やスライドを交えて、1時間近く、お話をしてくれました。
配られた資料もそうですが、漢字が結構混ざっていて、ちょっと娘には難しい様子。
テーマ自体は、興味がないこともないと思うのですが、あまり集中して聴いているようには見えませんでした。
ただ、アニメーションの動画だったり、GoogleEARTHを使った説明だったりは、面白そうに観ていました。
海洋汚染では、マイクロプラスチックのお話が。
娘も、マイクロプラスチックのことは、他でも話を聞いたことがあるので知っています。
マイクロではなく、普通のプラスチックごみを誤飲して死んでしまったカメや魚のことも見たことがあります。
とても悲しそうな様子で、どうして、ゴミをゴミ箱に捨てないんだろうって言ってました。
今回も同じ。
プラスチックを減らすことが、海洋汚染の削減につながると言った風潮ですが、そもそも捨て方や、捨てられているゴミをそのまま放置するかといった「意識」の方が、大きな問題かと。
そんな海の現状を知るべく、次回は、太平洋に行って砂浜のお掃除をすることになっています。
家では、お菓子とか食べたら、すぐにゴミ箱に捨てる習慣ができています。
きっと、外でも同じようにできているかと。
ただ、落ちているゴミを拾って捨てるまでは、厳しい。
コロナがあってから、衛生的にも素手でゴミを拾って持ち歩き、ゴミ箱までもっていくのは、難しいかと。
ごみを捨てないというのは、当たり前で言えますが、落ちてるゴミを拾って捨てようというのは、ちょっと…。
その辺にゴミ箱って言うのも無いですし。
昔は、ゴミは拾ってゴミ箱へとか学校でも言われていました。
今はどうなのかな?
使い捨ての手袋とか、専用トングとかないと、不衛生だし。
いろんなことが、難しい時代になってきているなぁ。
ギンヒカリ
山と川と海の関係について勉強した後は、川魚の解体ショーと試食会です。
最高級ニジマスの「ギンヒカリ」というお魚を用意してくれました。
ギンヒカリの定義は以下の通りです。
- 群馬県水産試験場の厳選された卵や稚魚を用いていること
- 鮮やかな赤い身にするために、天然色素であるアスタキサンチンが配合された餌を3ヶ月以上与えたもの
- 体重が1.0キログラム以上であること
そして、ギンヒカリの特徴は以下の通りです。
- 肉質が低下しないため、高品質な大型ニジマスの供給が可能であること
- 銀色の光沢を帯び、外見が良く、肉色は赤く美味であるため商品価値が高いこと
- 2年で成熟しないので、塩焼き以外に刺身用等の高級素材として利用できること
- DHA、EPAの割合が高いこと(動脈硬化の予防に効果があるとされています。)
ニジマスは、こどものころから釣り堀で釣っていた身近な魚です。
通常、ニジマスは2年くらいで成熟するのですが、2年経っても成熟しないニジマスが稀に存在していました。
これを「ギン」と呼び、養殖業界の中では、そのおいしさが評判になっていました。
全国各地で100種類以上の「ご当地サーモン」が開発されていますが、その多くは卵に温度変化や圧力を与えたり、違う種類の魚と交配させたりといったバイオテクノロジー(染色体操作)によって作り出されたものです。
ギンヒカリは、自然に発生した個体の選抜と交配を繰り返す、選抜育種と呼ばれる手法によって開発されました。
3年で成熟したニジマスを選んで卵と精子を人工授精させ、生まれたニジマスの中から3年で成熟したものを選抜し交配する。
その作業を繰り返し、10年余のときを経て固定化に成功しました。
そして、2002年(平成14年)に「ギンヒカリ」として商標登録されました。
解体ショーは、頭を落として、3枚におろすところから。
その後は、身に残った腹骨を1本ずつ毛抜きで抜くという作業。
通常、COOP店舗で提供されているお刺身は、全て手作業で行っているそうです。
ひととおり骨を抜き終わって、刺身状態に切り分けているときにも、取り残した骨を発見しては、丁寧に抜いていました。
これだけ、手間暇がかかっているのですから、お値段が高いのも仕方がありません。
そして、味の方も、とろ~っとして、とても美味。
初めて生魚を口にする娘が、おいしいと言って、パパの分も1枚食べてしまいました。
ちなみに、サーモンと鮭の違いですが、海水魚である鮭と、淡水魚であるトラウトサーモンは、まず生息場所が異なります。
ただし、アトランティックサーモンのように、海水に生息するサーモンもいます。
また、加熱が必要な鮭に対して、サーモンは生食できるのも違いです。
サーモンと一言でいってもその種類はさまざまで、その中でも正式にサーモンとされているのが「トラウトサーモン」です。
英語の「トラウト」とは「マス」を意味する言葉で、トラウトサーモンはサケ科サケ属ニジマスの淡水魚です。
一方、日本でもよく食べられる「アトランティックサーモン(タイセイヨウサケ)」は、名前に「サーモン」がついていますが、実は北大西洋に多く生息する海水魚です。
こちらも鮭と同様にサケ科に属しています。
日本で見かけるサーモンはそのほとんどが養殖もので、生食できるのが特徴です。
お刺身、もう少し食べたいなぁって思っていたら、夕食が美味しいお刺身だった!
ラッキー。
洋麺亭
娘とパパが川と海と山の関係について学んでいる間に、息子とママは、ばあちゃんに会いに行ってきました。
妹たちも来て、一緒に行ってきたのですが、ばあちゃんは、前回よりも反応が良かったみたい。
こどもたちは、相変わらず窓越しにしか対面できないそうで、姪もがんばって手を振ってきたって言ってました。
そしてランチは、前回同様、洋麺亭を妹が予約してくれたので、そこに行きました。
お勉強が終わってから行くと、ちょうど席に着いたところのようで、そろって注文。
娘と息子はお子さまカレーとお子さまハンバーグ。
ママはボンゴレでパパはトマトバジルにしました。
相変わらずおいしいですが、驚くべきは、こどもたちの食欲。
自分のお子さまランチはペロッと平らげて、パパとママからそれぞれパスタをもらって、もりもり食べる。
たくさん食べてくれると、こっちまで気持ちがよくなります。
どんどん食べて、すくすく育ってくれると、言うことはありません。
檸檬を学ぶ
食事が終わると、午後は檸檬のお勉強。
何度か行ってるとりせんで、今回はポッカが協賛してました。
開始ギリギリに到着し、席に着くと、すぐに講義が始まります。
最前列のど真ん中、前回のカレーのときと同じ席でした。
まずは檸檬のルーツから。
檸檬の発祥の地は、なんと中国でした。
意外と近くてびっくり。
でも、日本に入ってきたのは、欧州、米国を経由してからのルートということで、ずいぶんと遠回りをしてきたことになります。
日本では、ちょっと絞って使ったり、薄く切って紅茶に浮かべたり(最近見ません!)と、それほど消費量が多くないイメージ。
実際に、欧米に比べると、10分の1程度しか消費していないそうです。
ただ、レモン味のお菓子などが多くなってきたことから、少しずつ増えているとのこと。
国内でも生産されており、瀬戸内海の日当たりのよい気候で多く作られています。
一番多く作っているのは広島県で、愛媛、和歌山と続き、この3県で9割近く作っているのだとか。
広島では、お好み焼きに檸檬をかけたりするそうで、意外と合うようです。
座学が終わると、実験コーナーに入ります。
檸檬は、カルシウムを溶かして吸収しやすくする働きがあるそうです。
そこで、ペットボトルにカルシウムと水だけのもの、カルシウムと檸檬水のものが準備されていました。
それをよく振ると、檸檬水入りの方は、あっという間に溶けて透明になりました。
続いて、白濁したままのカルシウム水に、ポッカレモン100をギューっと入れて振ると、こちらも透明になりました。
牛乳にレモンを合わせたら、カルシウムの吸収は抜群だね!なんて話を娘としていたら、その次にそれを実践することに。
それが、ラッシーでした。
はちみつ、ポッカレモン100、牛乳をシェイカーでよく混ぜる。
それだけで、おいしいラッシーができました。
娘が全部やってくれましたが、とてもおいしくできました。
新しいシェイカーとポッカレモン100をおみやげでいただけたので、家に帰ってから、早速ママに作ってあげてました。
ママもおいしい!って飲んでました。
おいしいし、カルシウムも抜群に吸収できるから、素晴らしい!
これから、たまに娘が作ってくれることになりそう。
檸檬のお勉強は1時間ちょっとでした。
収穫は、檸檬ラッシーです。
楽しいいとこのお姉ちゃんとの時間
じいちゃんちに行くと、娘が先日息子がもらったボールプールの準備を始めました。
いとこのお姉ちゃんとボールプールで遊びたいと言って持参してきたのです。
準備が終わったころに、買い物に行っていたお姉ちゃんが帰ってきて、待ちに待った遊びの時間が始まりました。
いとこのお姉ちゃんと、娘と息子。
それに、パパの弟が面倒を見てくれる感じ。
パパは、お役御免(と言っても何もしていない)で、昼寝タイムに突入。
しばらくすると、コーヒーが入ったよ!って大声で叫ぶ、娘と息子に起こされました。
おやつのときに、いとこのお兄ちゃんが、ディズニーランドに行ってきたおみやげを、娘がもらってました。
かわいいタオルが3枚も。
娘が小さいときから、修学旅行のおみやげを買ってきてくれたり、誕生日にプレゼントをくれたりと、とても優しい。
最近はバイトが忙しいみたいで、あまり会えないですが、会うときは、いつも遊んでくれます。
そんなお兄ちゃんのことも、娘は大好き。
もらったタオルは嬉しそうに自分のバッグにしまってました。
それから、夕方まで部屋遊びをしていたのですが、少し涼しくなってきたら外遊びに。
ここからパパも必要とされたようで、合流です。
そのまま、犬の散歩にいとこのお姉ちゃんとそのパパ、娘、息子、パパの5人と1匹で近所をぶらぶら。
息子もかなりの距離を歩いたのですが、最後の150mくらいで、抱っこを要求。
まだまだ、甘えん坊です。
お刺身夕食
夕食は、角上のお刺身たち。
まぐろの解体ショーがあったらしく、まぐろが大量に、しかも安く売っていたのだとか。
あとは、珍しいカジキの刺身。
試食したらおいしかったので買ってきてくれたそうです。
量が少なかったので、争奪戦になるくらいおいしかった。
まぐろもうまい。
午前中にぎんひかりの刺身を1切しか食べられなかったので、大満足。
娘も、まぐろに挑戦して、少しだけ食べてました。
食後も、名残惜しそうに遊ぶこどもたち。
約1ヶ月ぶりとなった再会でしたが、次はいつになるか。
いとこのお姉ちゃんも中学になり、部活が始まっていて、前のように来られない感じ。
娘も、なんだかんだ、毎週のように予定が詰まってて、ゆっくり遊べません。
娘がこんなことを言ってました。
みんな兄弟で、5人兄弟だったらよかったのに。
パパが、兄弟みたいなもんじゃんって言ったら、たまにしか会えないから寂しいと。
兄弟だったら、いつでも会えるって思ったみたい。
そんなふうに娘が思うような関係が築けていることが、パパはとっても嬉しい。
これから大きくなっても、いい関係性が続けられるといいなと願っています。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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