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2022年は中秋の名月の日に、満月になります。
2023年も、そうなるようです。
この季節になると言われる言葉、中秋の名月、十五夜、満月について、違いを調べてみました。
おつきさま
中秋の名月
中秋の名月とは、月の満ち欠けをもとに1ヶ月の日付を決める太陽太陰暦(旧暦)の8月15日の夜に見える月のことです。
もともと旧暦では1年を3ヶ月ごとに分けていました。
- 春=1月〜3月
- 夏=4月〜6月
- 秋=7月~9月
- 冬=10月〜12月
旧暦の秋の真ん中にあたる8月15日を中秋とし、その日に見える月を中秋の名月として愛でるようになったそうです。
この中秋の名月を愛でる習慣は、平安時代に中国から伝わったとされており、現在でも中国では中秋節として祝日とされ、重要な行事のひとつとされています。
十五夜
十五夜とは、旧暦の8月15日のことを言います。
従って、「中秋の名月」=「十五夜」ということになります。
満月
月齢という言葉があります。
新月から何日経過したかを示す数字です。
新月を0として、翌日が1、その次の日が2と1日経過するごとに1ずつ数が増えていきます。
月齢0(1日目の月):新月
新月は、月の満ち欠けが始まる月で、地球からは見ることができません。
1日目の月であることから、はじめを意味する「朔」という文字を使って、「朔月(さくげつ)」とも呼ばれます。
月齢1(2日目の月):二日月
新月の翌日に現れるのが糸のように細い月、「二日月(ふつかづき)」です。
日没ごろ、西の空の低い位置に現れますが、秋だと20分程度、他の季節だと1時間程度しか見ることができません。
月齢2(3日目の月):三日月
3日目の月が「三日月(みかづき)」です。三日月も、二日月同様、日没ごろに西の低い空で見られます。
月齢6(7日目の月):上弦の月
「上弦の月(じょうげんのつき)」は、満月を縦半分に切った形の月で、7日目に見られます。
この形が、弓の形に見えることから「弓張月(ゆみはりづき)」ともいいます。
月齢12(13日目の月):十三夜
13日目の月が「十三夜(じゅうさんや)」です。
この月は、満月の次に美しいといわれています。
月齢14(15日目の月):満月
15日目になると、満月を迎えます。
満月は、月がもっとも丸い状態になることです。
特徴は、満月だけ一晩中見られること。15日目の月なので、「十五夜(じゅうごや)」とも呼ばれます。
月齢15(16日目の月):十六夜
16日目の月を「十六夜(いざよい)」といいます。
ここから、新月に向かって少しずつ欠けていきます。
月齢22(23日目の月):下弦の月
上弦の月が反転し、左側半分の月が「下弦の月(かげんのつき)」です。
ほぼ夜中の12時前後にのぼります。
月齢25(26日目の月):二十六夜月
26日目の月が「二十六夜月」です。
三日月と反対を向いていて、夜中の1時から3時の間に東の空に見られます。
月齢28.2(28、29日目の月):明けの三日月
新月の前ころに見られるのが「明けの三日月」です。
明け方に輝いて見えることからそう呼ばれています。
このように、月にもいろいろな呼び方があり、知っておいて月を見ると、余計に楽しむことができそうです。
お月見
中秋の名月を楽しむべく、天体観測会が開かれているところへ行ってきました。
満月を天体望遠鏡でみようという集まりです。
雲が多い天気になりましたが、なんとか月の一部を見ることができました。
それにしても、中秋の名月だからか、今までにないほどの人が来ていました。
月見団子
娘は幼稚園で団子作りを体験してきました。
粘度遊びのようにして丸くなった団子は、キレイに並べられて、お供えされていました。
そして、先生が作ってくれた団子をみんなで仲良く食べたそうです。
おいしかったよ〜って教えてくれました。
娘の幼稚園は季節にあった様々なイベントを体験させてくれる素晴らしいところです。
先生方が、いつも一生懸命にこどもたちに接してくれている様子が伝わるので、本当に感謝しかありません。
そろそろ運動会の準備も始まっているようで、それも楽しみです。
家でも月見団子作り
とても楽しかったらしく、家でもママと一緒に月見団子を作りたいと言って、二人で材料の買い出しに行きました。
なかなか帰ってこなかったのでどうしたのかと思ったら、お菓子が半額になっていたので、どれを買うのか迷っていた模様。
それでもたくさん買いすぎだと娘に怒られていたそうです。
「そんなにかうと、うちのおかねがなくなっちゃうよ」って大きな声で言ってたとか。
お気遣いいただき、ありがとうございます。
キッチンからは、ふたりが楽しく団子を作る声が聞こえてきています。
ハートにしてみようとか、味付けしようとか、娘もママも楽しそう。
ヤケドに注意しながら、しかも夕食を作りながら、ママは大変だったことでしょう。
味見しようって声が聞こえて、しばらくしたらパパにも味見させてくれました。
おいしかった。
脇ではホットクックも活躍しています。
「ワクワクしてきたよ」とか突然言い出すので驚きます。
炊飯器でご飯を炊いて、ホットクックで何かを作りながら、電子レンジで団子のタレを仕上げ、何でもやりたがる娘もコントロールするママ。
息子はセルフねんねから目覚めたようで、あうあう言い出しました。
やっとパパにも息子を相手するという仕事ができました。
ホットクックからは「できあがりです。仕上がりを確認してくださいね。」って声が聞こえてきました。
夕食には、月見団子も並びました。
お供えしないで、食べてしまいます。
娘がかわいらしく飾り付けていました。
良く見るとイチバン上はハートになっています。
夕食の料理たちは、とても美味しく、手羽元は、ほとんど娘のところに。
私は食べ残した軟骨をコリコリたべてましたが、夜にお腹がすきました。
天高く、馬肥ゆる秋です。
こちらに寄ってっていただき、ありがとうございました。
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