終活の一環として年賀状をおしまいにしたいと思って既に3年経ちました。

最近あったこと
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こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。

まだテレビを見ていた頃には、年賀状はお早めにとか、フジカラーで年賀状みたいなコマーシャルが、この時期には流れていたような思い出があります。

最近は、テレビも見ないので、やっているのか定かではありませんが、世間的にはそんな季節です。

ネット上では、年賀状じまいやら年賀状マウントなんていうネガティブな単語が飛び交っています。

年々、年賀状を作る人も減っているという話は聞きますが、なかなか辞め時は難しいものです。ってこれもネガティブな表現です…。

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年賀状

日本の伝統文化

年賀状は、平安時代から始まったとされているのが一般的なようです。

平安時代の貴族である藤原明衡がまとめた手紙の文例集の中に、年始の挨拶の文例があって、これが現在残っている最古ものです。

この頃からお世話になった方や、親族に新年の挨拶をして回る「年始回り」という習慣も広まってきたとか。

しかし、まだ挨拶に手紙を使用するのは一部の貴族だけのお話。

これが一般的になってきたのは、ずっと年月の経った明治に入ってから。

1873年(明治6年)に官製はがきが登場しました。

それから15年ほど経過した1890年くらいに年賀状を出すことが恒例行事になってきます。

それから更に50年以上経過した1949年から、今のようなお年玉つき年賀はがきが出てきました。

日本人は、100年以上も年賀状というシステムを愛してきていることになります。

海外でも日本に近いアジアでは、似たような文化はありますが、欧米はどちらかというとクリスマスカードのほうが主流らしいです。

はじめての年賀状から…

ひらがなが書けるようになったころに、はじめて年賀状を書いたりもらったりしたような記憶があります。

たぶん、小学生になってからでしょうか。

仲の良い友達10人くらいに書いたような記憶が…。

それが年々増えていく感じで、高校や大学の頃、社会人になりたての頃など、かなり書いていたような気もします。

最初の頃は鉛筆で手書きです。

そしてプリントゴッコというアイテムになり、パソコンに移っていく、そんな感じです。

今でこそ、自作の年賀状でも写真がキレイに印刷されますが、初期の頃はイマイチでした。

年賀状を見ているだけでも、技術の進歩いろんなことを感じることができます。

そんな年賀状を書き続けて、もうすぐ半世紀という感じにもなってきました。

全く会っていない昔からの友達との年に一度の近況報告的な存在ならまだ意味がありそうですが、それ以外では、もういいかな。

そんな感じで、ここ数年、辞めるまでは行きませんが、縮小の一途となっています。

今年こそ

減少しているとはいえ、年賀状を出しているのは事実としてあり、届いているものも同数程度あります。

いきなりやめても問題はないかと思うのですが、なんとなくで続けてきた年中行事。

思い切るには決断が必要です。

現時点では、出す意志は、極めてないに等しい。

来たら出そうか、という受け身なスタンスも、あまり褒められたものではありません。

必要もないと思っている、仕方なくやっているなら、辞めてしまおう

今年の結論です。

年賀状じまいの文言をつけて最後の年賀状を作ろうと思います。

そして書きたい、出したいと思ったらまたやれば良いかな。

こどもの世界

イマドキのこどもたちはどうしているのだろう。

うちは娘が来年から小学生になります。

今年は今のところ年賀状という単語は出てこないので、早くても来年からになるのかなって感じです。

もちろん手書きですよね。

ママはどうするのかな。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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