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「異次元の少子化対策」のひとつとして、児童手当の高校卒業までの拡充が話題になっています。
現在は中学卒業までの15年間近く、支給される児童手当。
年3回の支給をキチンと子供のために使っているか、貯蓄しているか。
ついつい生活費の足しになんてことにもなっていそうな気がしてしまいます。
児童手当
中学卒業まで
児童手当が支給されるのは、現時点では中学卒業までです。
4月に生まれた人は、3月に生まれた人よりも総額では多くもらえるので、それだけでちょっとオトクになる制度。
我が家では長女が3月、長男が5月なので、足して2で割ると、まあ平均的なところに落ち着くかと、思うことにしています。
この児童手当、おさらいすると以下のようになります。
- 0歳から2歳(3歳誕生月)まで 1万5千円
- 3歳から15歳(中学卒業)まで 1万円 (ただし第三子は小学校卒業まで1万5千円)
- 2月、6月、10月に4ヶ月分がまとめて指定口座に振り込まれる。
これをもう少し具体的に、見ると以下のようになります。
- 0歳から2歳(3歳誕生月)まで :1万5千円×12ヶ月×3年=54万円
- 3歳から中学生卒業まで:1万円×12カ月×12年=144万円
⇒ 54万円 + 144万円 = 198万円
※4月生まれの場合
この15年ほどでもらえる約200万円をどうしたらいいのでしょうか。
こども名義の口座開設
マイナポイントを満額もらうためには、こども名義の銀行口座が必要になったかと思います。
そのため、こども名義の銀行口座を開設した方は多いかと。
しかし、そこで止まってしまったらちょっともったいないです。
せっかくだったら、こども名義の証券口座も開設し、最後のジュニアNISA口座も開設して、非課税枠を有効に活かしてみたいと考えます。
我が家の口座開設状況(メイン)は以下の通りです。
銀行 | 証券 | 非課税枠 | |
パパ | 住信SBIネット銀行 | SBI証券 | NISA口座 |
ママ | 住信SBIネット銀行 | マネックス証券 | NISA口座 |
娘 | イオン銀行 | SBI証券 | ジュニアNISA口座 |
息子 | ソニー銀行 | SBI証券 | ジュニアNISA口座 |
ママはSBI証券も口座を持っていますが、なぜかNISA口座はマネックス証券です。
マネックス証券のカードから積立を行うと、1.1%のマネックスポイントがもらえるので、2024年の新NISA制度でも有効活用できそうではあります。
児童手当は、これらの銀行、証券会社の口座に置かれて、貯蓄または運用をしていくことになっています。
プラスアルファ
児童手当だけだと、約200万円しかありません。
いままで受けたマネーセミナーや、本、ネットの情報などからみても、子育てにかかる費用でイチバン負担が大きくなるのは、大学進学時のようです。
それ以外は、どうにか、月々のやりくりや、余裕資金からの補填で何とかなりそうな雰囲気。
したがってターゲットを18歳の春に、約1,000万円を準備する、という積立投資を考えました。
金融庁の資産運用シミュレーションのHPにて試算してみました。
18年間で、年利5%で運用し、1,000万になるには、月々28,637円の積み立てが必要だそうです。
毎月積立をして運用するとしても、月約3万円が必要であるとの試算結果となりました。
児童手当だけでは不足します。
そこで他の無償化関係で、本来支払っていたであろう費用を、支払ったことにして積み立てるという作戦を取ることにしました。
まずは幼児教育無償化。
幼稚園に支払うべきお金の一部が市から補助が出るという形で行われました。
その金額が約2万5千円。
そこで、幼稚園に入った4月から積立金額を児童手当の1万円に幼児教育無償化の恩恵である2万5千円を加えた3万5千円を積み立てることにしました。
また、誕生祝やお年玉などでもらったお金も、この積立口座に入金しています。
一応、全ての入金に関しては、内容がメモされていて、今見てもすぐにわかるようになっています。
そして、2021年から遅ればせながらジュニアNISAやるためにSBI証券に口座開設を行い、今年が3年目の最後の1年となっています。
それまで銀行に積み立てていた資金の一部を、SBI証券の口座に移動し、ジュニアNISAにてインデックスファンドを購入しています。
これは、2023年で終了になってしまうのですが、そのまま非課税運用ができるので、必要になるまで、または目標金額に達するまでは、放置しておく予定です。
それ以外にも、特定口座にて、少しずつインデックスファンドを積立しています。
これで、娘が大学に行きたいと言ったときなどに対応していく予定。
息子の分は、まだようやく1年が経った程度。
これからです。
児童手当の拡大?
冒頭にも触れましたが、児童手当の拡大が検討されています。
中学卒業から高校卒業までと3年間延長されるという想定です。
そうなると36万円上乗せされる形になります。
もちろん、無いよりあった方が嬉しいです。
将来的に準備する金額が36万円減るということになるので、それを別のことに有効活用できるかもしれません。
はたまた、それでも足りないという状況になるかも。
将来のことはわからないことが多すぎます。
だから不安になってしまうのです。
そんな不安を少しでも減らせるように、しっかりと準備をしていき、シミュレーションも重ねていきたいと思っています。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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