こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
今回は寝かしつけではないタイミングでの読み聞かせです。
ランチで入った店舗でたまたま娘が選んできた本。
注文した食べ物が届くまでの間という珍しい読み聞かせでした。
幸い店内もそんなに静まりかえっている雰囲気ではなかったので、となりの娘にくっついて読み聞かせをしました。
1本のおおきな木と少年のおはなし。
おおきな木の時間軸と少年の時間軸の差。
木の少年に対する愛情は、まるで娘に対する今の自分のよう。
絵を見ていても、木の愛情が見て取れる。
少年の愛情は、木のそれとは違って、年を重ねるごとに形や想いも変わっていく。
1回読み終えて、食事を終えた後、もう一度読んでと言われたので、最初からリピートしました。
終わってすぐに再読を希望するのはめったにないことです。
娘に感想を聞くと、おおきい木がかわいそうとのことでした。
なぜって聞いたけど、そこまでは教えてくれませんでした。
いったいどのように娘に響いたのか、読んでいる私の胸に響くものとは、きっと異なったものでしょう。
でも、知る由もありません。
彼女が大人になったときに、かわいそうと思われないような生き方、接し方をしたいという気持ちを私に持たせてくれました。
ちょっと解釈が違うかもしれないけど、ランチの待ち時間に読み聞かせた本で、こんな感じになるとは思いもしなかったです。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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