こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
パパは気付いていませんが、いびきが凄いらしく、呼吸も止まるらしい。
たまに自分のいびきで起きるときがあるので、多少は自覚していますが。
そんなパパに検査を勧めたのはママでした。
睡眠時無呼吸症候群
自宅検査を実施
呼吸器系の診療をしてくれる病院をママが探して予約までしてくれました。
行って、初診の問診票を記入し終えると、スマホを見る暇もなく呼ばれました。
そして、パンフレットを元に説明が始まりました。
睡眠時無呼吸症候群とは
Sleep Apnea Syndaromeの頭文字を取ってSASと言います。
SASは、睡眠中に何回も呼吸が止まり、ぐっすり眠ることができない病気です。
大きないびきや、起床時の頭痛、夜間の呼吸停止、日中の強い眠気などの症状があります。
日本にも2~300万人も潜在患者がいると言われ、放っておくと高血圧や心臓循環障害、脳血管障害などに陥ると言われています。
ただ治療法が確立されているので、適切に検査・治療を行えば、決して怖い病気ではありません。
睡眠中に10秒以上呼吸が止まることを「無呼吸」と言います。
呼吸が浅くなることを「低呼吸」と言います。
SASの定義では、一晩(7時間)の睡眠中に無呼吸が30回以上起こるか、睡眠1時間当たりの無呼吸や低呼吸が5回以上の場合が該当します。
主な症状
眠っているとき
いびきをかく。
息が止まる。
呼吸乱れる。
息が苦しくて目が覚める。
何度も目を覚まし、トイレに行く。
起きているとき
強い眠気を感じる。
しばしば居眠りをする。
午前中に頭痛を感じる。
記憶力や集中力が低下する。
全身倦怠感、疲れが取れない。
合併症
高血圧。
多血症。
不整脈。
虚血性心疾患。
心不全。
脳血管障害。
糖尿病。
肺高血圧症。
インポテンツ。
検査
寝るときに睡眠評価装置をつけて、一晩寝るだけです。
人差し指に装置をはめて、そこで血中酸素飽和度などを測定します。
鼻にチューブを入れて、口鼻の気流やいびき音を測定します。
装着して寝たのですが、鼻のチューブは外れてしまったようで、結果が正しく測定できたか不安が残ります。
指先の装置は、朝までしっかりついていました。
これを翌日に病院に提出したら、2~3日後には結果が出ているそうです。
【記録項目】
鼻:口鼻の気流、いびき音
指:血中酸素飽和度 など
結果発表!
診察室に入っていくと、結果の紙を示されながら先生から説明がありました。
途中で鼻に装着していたチューブが外れてしまっているので、正確な回数は計測できませんでした。
それでも、数えられた回数だけで、中程度以上の症状ということでした。
もし最後まで計測できていたら、かなりの回数だったかもって言われました。
まあ、簡易検査の結果だったので、ある程度の数値をはじき出したら、それ以上は無関係みたい。
というわけで、精密型による検査を行うことになりました。
たまたま診断された翌日が休みだったことから、即日実行することに。
その場で、頭に電極やセンサをつけてもらいました。
最後に頭の上からネットをかぶせられて、固定です。
自家用車を自分で運転してきたので、この格好で運転して帰ることになります。
時刻は午後4時を回ったくらいで、外はまだ明るいです。
自分の姿を鏡で確認させてもらいましたが、なかなかの重症患者のようです。
こんな人が運転している車が来たら、ちょっとビビります。
ちなみにこの検査は、睡眠中の呼吸や脳波、血液中の酸素飽和度、心電図などを同時に測定し、睡眠の深さや質と呼吸の状態を調べます。
とりあえず、午後4時からずっと装着されているので、ネットが当たる部分とか痒い。
10時には測定開始するらしいので、もう早めに寝てしまおうかとも思ったりして。
そして、明日の午後にはもう結果を知らせてもらえて、これからの治療方法の説明もあるとのこと。
まさかの展開ですが、しっかり直るということなので、治療に励みたいと思います。
【記録項目】
頭:脳波
顎:顎の筋電図
鼻:口鼻の気流
腹:腹の動き
脚:脚の動き
目の周り:眼球運動
喉:いびき音
胸:胸の動き、心電図
指:血中酸素飽和度 など
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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