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GⅠ競走5連勝中の馬と、GⅠ競走4連勝中の馬が戦うという稀に見る今年のジャパンカップ。
無敗の三冠馬と三冠牝馬を相手に勝ったアーモンドアイの2020年以来の興奮です。
今年はさらに歴代獲得賞金ランキング1位もかかっていたりします。
非常に楽しみなレースです。
出馬表は以下の通りです。
まずは条件を見てみます。
(1)重賞連勝している馬 3歳馬までは重賞でなくてもよい ①②③⑧⑨⑰
(2)近走安定している馬 過去5走掲示板を外していない ①②⑩⑰
(3)コース実績のある馬 重賞3着以内の実績や連対率が高い ①②⑤⑧⑨⑩⑰
(4)前年実績 前年同レースの掲示板実績 ⑨⑩
(5)騎手実績 GⅠ実績や騎乗馬での実績 ①②③⑧⑩⑭
(6)前走1番人気 GⅠなら2番人気まで ①②③⑤⑭⑰
(7)距離実績 同距離の実績 ①②⑤⑨⑩⑭⑰
(8)馬場適性 雨のときの馬場適性 ①③⑭
6項目が①リバティアイランド、②イクイノックス、5項目が⑩ダノンベルーガ、⑰スターズオンアースとなりました。
本命は、①リバティアイランドにします。今年の3歳牝馬がレベルが高いことは、エリザベス女王杯で示されたかと思います。そのなかでも世代最強を誇る三冠牝馬の①リバティアイランドが、ここはチャンス到来です。前走の秋華賞も最後に差を詰められてところもありましたが、圧巻の勝利。負担重量も54キロと軽量で走れるのも魅力。ここで勝てば、年度代表馬も見えてきます。
対抗は、②イクイノックスです。さすがに前走レコード勝ちの反動はあるのではないでしょうか。今までレース間隔を空けて出走してきたのですが、今回は中3週という初めてのケース。当初の予定通りとはいえ、前走の疲れが取れ切っているのかという疑問が残ります。万全の状態であれば、4キロの斤量差がある、①リバティアイランドと接戦になるかと思いますが、今回は割り引きます。
3番手は、⑩ダノンベルーガです。昨年から期待値はMAXだったのですが、善戦マンの域を脱してくれません。ここでも掲示板は確保してくれるか、それ以上の走りを見せてくれるか。最強の2勝馬からの脱皮を楽しみにしています。
最後は、昨年の二冠牝馬⑰スターズオンアースを推します。乗り替わりになりますが、桜花賞とオークスを別のジョッキーで勝った馬なので、それほど気にしなくてもいいのかもしれません。デビュー以来、堅実に3着以内と走り続け、古馬となってからも、大阪杯では、牡馬相手に勝ちに等しいレースをしています。コース実績もあり、侮れません。
印のつかない注目馬は、やはり⑧パンサラッサ。実績のない距離ですが、自分の形に持ち込めれば、何が起こるかわかりません。この馬も、ここで勝利すれば、歴代獲得賞金ランキングの第1位になります。鞍上吉田豊騎手との息の合った走りに注目です。
オッズ的には、完全に2強ムードになっています。過去の経験則から、2強のときには2頭で決まりにくいというような気がしています。勝つのはどちらかなのかもしれませんが、2着は別の馬がなだれ込んでくることも多い。はたして、どんな熱い戦いが繰り広げられるのか。楽しみたいと思います。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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