【反省会】第83回 桜花賞

馬たちのこと
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寄ってっていただき、ありがとうございます。

リバティアイランドが強い競馬をしてくれました。

圧倒的な一番人気での見事な勝利。

今年の牝馬戦線は、やはりこの馬が中心になっていくようです。

今回も予想のおさらいから。

5項目が③リバティアイランドと⑤ハーパー、4項目が②ライトクオンタム、⑥モズメイメイ、⑪シンリョクカ、⑭ペリファーニア、⑱トーセンローリエとなりました。

本命は、③リバティアイランドにします。

前走の阪神ジュベナイルフィリーズで強い競馬をしたときに、桜花賞はこの馬かなって思いました。

今年はステップレースで人気薄が上位に来て桜花賞の優先出走権を取ったりしたので、それがフロックなのか否かを見分けるのが非常に難しそうです。

しかし、この馬の力は、一歩抜けているのではないでしょうか。

今年の3歳牝馬戦線の主役を張っていくだけの逸材ではないかと思います。

対抗には、⑤ハーパーを推しておきます。

前走のクイーンカップは、ゴール前接戦でしたが、前の馬を捉え、後ろからくる馬を抑え込んだ力は評価されてしかるべきかと。

阪神JFで3着に入っているドゥアイズを首差差し切った点も評価できると思います。

3番手には、阪神JFで2着に検討した⑪シンリョクカを取り上げます。

前走阪神JFでは、吉田豊騎手が遠征で乗れなかったのに、見事2着に食い込んだ力は、今回ヤネが戻ってきて再発揮できるのではないでしょうか。

新馬戦を強い勝ち方で勝ち切っていることで評価をしていたにもかかわらず、乗り替わりを嫌って前走は無印という判定に。

今回も時の人となった吉田豊騎手を背に、さらに力を発揮してくれると思います。

なお、吉田豊騎手は、桜花賞を制覇すると、現役7人目の牝馬三冠完全制覇となるのだとか。

国内GⅠは、2008年のマイルチャンピオンシップをブルーメンブラットで勝利してからは勝っていないので、そろそろ勝つところを見たいです。

最後は、武豊騎手騎乗の②ライトクオンタムです。

前走のシンザン記念では、オトコ馬相手に紅一点、抜群の斬れ味を発揮してくれました。

その脚は、ここに入っても十分通用するのではないでしょうか。

1枠に入った武豊騎手も非常にコワい存在です。

もう1頭だけ、印をつけない注目馬として、阪神JFで3着に入ったドゥアイズを挙げておきます。

前走は、クイーンカップでハーパーの斬れ味に屈しましたが、相手なりに走ると言うか、善戦する様は、ここでも侮れません。

鞍上の吉田隼人騎手も、ソダシで桜花賞を制していますので、要注意です。

結果は以下の通りでした。

1着 ③リバティアイランド
2着 ⑨コナコースト
3着 ⑭ペリファーニア
4着 ⑤ハーパー
5着 ④ドゥアイズ

③リバティアイランドは強かった。

スタートがあまりよくなく、後方3番手くらいからの追走となり、ちょっとドキドキさせてくれましたが、4コーナーで大外から一気に前を行く馬たちを捉えました。

上がり3ハロンは、最速の32.9秒。

あのハープスターと同じなのは偶然なのか。

前にいる馬たちが止まらない展開の中で、本当にスゴイ脚を見せつけてくれました。

2着の⑨コナコーストは、惜しい2着が続いている馬でしたが、今回も2着に善戦。

前に行った馬の中では最もいい競馬をしたのではないでしょうか。

3着の⑭ペリファーニアもエフフォーリアの妹らしく、力を見せてくれた感じです。

⑪シンリョクカもメンバーの中では早い方の上がり33.8秒でしたが、勝った馬には並ぶ間もなく交わされてしまっていました。

それでもしぶとく伸びてきてもう少しで掲示板というところでした。

このメンバーでオークスの舞台となると、やはり勝ったリバティアイランドが一枚上のような気がします。

2着のコナコーストや3着のペリファーニアまでは、ほとんど差のない競馬をしていましたので、この辺りに新たなメンバーが加わっての2着争いという感じか。

今日のリバティアイランドには、着差以上の強さを感じましたので、今年の牝馬戦線は、この馬中心で問題ないでしょう。

今後がとても楽しみです。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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