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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
7820 ニホンフラッシュ株式会社
どんな会社か
ニホンフラッシュは、内装建具・収納家具・内装用造形材の製造を行う企業です。
マンション向け内装ドアで国内首位であり、完全オーダーメイドが特徴となっています。
社名の『フラッシュ』は、桟を組んだ骨組みの両面に化粧合板などを貼り合せ表面を平滑に仕上げたドアである「フラッシュドア」が由来となっています。
中国で利益の過半を稼ぐこと、中国に子会社があることなど、中国の景気に左右されるようなところも見受けられます。
株主優待はありません。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 徳島県小松島市 |
設立 | 1964年9月7日 |
業種分類 | その他製品 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 11億1,700万円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 2008年2月13日 |
配当振込月 | 6月 11月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
2021年に少し落ち込みましたが、そこまでは右肩上がりで上昇してきていました。コロナ禍や中国の景気状況を鑑みても、この様子は悪くはないと思います。2023年は300億円になる見込みで、前年比で9.35%減となっています。(S)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
2022年までは、多少の凹凸はありますが、ほぼ右肩上がりで上昇してきています。2023年は、111.75円と前年比27.11%減の見込みです。(S)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
単年でマイナスしているときはありますが、プラス圏内で推移していることが多いです。(A)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
2013年にかなり増加してからは、そのレベルで安定しています。2023年は12.83%で前年比1.88%減の見込みです。(S)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
非常に安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
素晴らしくきれいな右肩上がりのグラフになっています。2023年も増配の見込みです。(S)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
ここ2年では、右肩下がりに下落しています。2023年に入ってからは何とか盛り返しつつありますが、2年前の水準まではまだまだです。(B)
現時点での存在感
ニホンフラッシュは、高配当株のオリジナル初期メンバーです。
購入開始以来、右肩下がりで株価が下落している状況だったので、ボチボチと拾えています。
配当利回りは3.41%とそれほど高くないですが、増配傾向なので今後が楽しみです。
配当金累計は2023年3月末時点で3,800円で、第65位となっています。
今後の展望
売上高も右肩上がりできていますが、中国の景気に影響される点が心配なところです。
増配が続いていて、やっと高配当株と言ってもいいくらいになってきましたが、株価がやや軟調です。
2023年になってからは株価が上昇してきていますが、今後どのような展開になるのか、引き続き注視していこうと思います。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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