こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
9513 電源開発株式会社
どんな会社か
電源開発は、愛称J-POWERとして呼ばれることが多く、このグループでは、水力・風力・地熱などの再生可能エネルギーや、高効率石炭火力発電所など、日本全国各地に約100カ所の発電所を保有・運営し、地域の電力会社などに電気を販売しています。
また保有する発電設備約2,600万kWのうち約3割が海外と、国内だけでなく海外でも積極的に事業を展開しています。
2050年までにカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させる)を達成することを目標に、水素の製造を始めとした様々な取組みを通して、エネルギー供給を通じた社会課題の解決を目指しています。
株主優待は、ありません
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 東京都中央区 |
設立 | 1953年9月16日 |
業種分類 | 電気・ガス業 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 1,805億200万円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 2004年10月6日 |
配当振込月 | 6月、11月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
ゆるやかながら右肩上がりで増加しています。2023年は1兆8,419億円で、前年比69.82%増となりました。(S)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
安定しています。(A)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
マイナス圏内のときもありますが、連続していることもなく、問題ないかと思います。(A)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
プラス圏内で安定して推移しています。(S)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
踊り場が長いですが、増加傾向ではあります。(A)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
長期で見ると株価は低い位置にありますが、ここ2年くらいは右肩上がり。そして8月以降がかなり上昇しています。(A)
現時点での存在感
電源開発は途中からの高配当株メンバーです。
右肩上がりに上昇していることが多かったので、なかなか保有株数が増えていません。
現時点でも単元株にはなっていない状況です。
配当利回りは5.53%です。
配当金累計は2023年9月末時点で5,684円で、第69位となっています。
今後の展望
電源開発は、古くからある政府所有の会社だったものが民営化された会社です。
株高の影響が及んでいるようで、なかなか買いのタイミングが訪れません。
粘り強く持ち続け、タイミングを見計らって、保有数を増やしていきたいところです。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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