こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
20年近く前に、投資信託を購入したことをきっかけに、投資の勉強を始めてきました。
それから、基本的に右肩上がりで資産は増えてきましたが、この増えてきた資産をこれからどのように有効的に減らしていって使い切るのか、はたまた増やし続けて子供たちに引き継ぐのか、そろそろ真剣に考えてもよいのではないかと。
というきっかけは、今回車の乗り換えをどうするか問題に直面したことにあります。
die with zero?
今後のマネープラン
まずは、これからのマネープランを考えてみます。
現在まで増えてきたお金は、基本的に教育資金や老後資金となることが前提になっています。
生活資金は、これからも稼いでくるお金で賄います。
今の勤務先の制度では、正社員としてあと8年強、その後は契約社員として5年、合計13年強は収入を得続けることができます。よほどのことがない限り。
そのため、この期間は、基本的に増えてきたお金が減ることはないか、あっても車や家電くらいで一時的なものです。
そうなると、65歳から貯めてきたものを使っていっても、何に使うのか、使いたいことがあるのか、そもそも使いたいと思うほど気力や体力が充実しているのか、そんな疑問も出てきてしまいます。
その時点では、妻が55歳、娘は19歳で大学に行っていれば1年生、息子は14歳なので中学生です。
教育資金としてそこまでに取り崩されていれば、減っているかもしれませんが、その時点からさらに大きく上積みされて使うことも考えにくい感じです。
いつ使うのか
では、貯めてきたお金はどうしたらよいのでしょうか。
考えられるのは大きく分けて3つです。
- 早期リタイアして生活費にする
- 毎年海外旅行に行くなどして散財する
- 子供たちに残す
順番に考えていきます。
早期リタイアして生活費にする
65歳から年金が始まっても、年金だけで生活できる見込みはありません。
娘が大学生であればバイトするなりしてある程度の自立はするかもしれませんが、学費やら基本的な生活費は大きく減るとは考えにくい状況です。
その不足分は配当金で補うことを考えていて、今のペースで高配当株投資ができれば、補え切れるだろうという見込みでいます。
そう考えていくと、65歳以降に財産が取り崩されていく可能性が低く、前倒しでリタイアすることも可能かなと思えます。
具体的には高配当株以外の資産が、早期リタイアの資金になるのかと。
そうすると、現時点では、頑張っても5年分くらいでしょうか。60歳での定年退職で雇用延長をしないという選択ができそうな感じです。
仮にそうなった場合、娘が14歳、息子が9歳と自我がが出てきて、父親が疎ましく感じる頃とバッティングする危険性があります。
できれば父親の顔を見たくないってときに、毎日家に父親がいるのもどうしたもんでしょう。
ちょっと難しい問題が出てきてしまいました。
そこで逆に今辞めて、5年後に働き出すとします。
すると私が57歳、ママが47歳、娘が11歳、息子が6歳となります。
ちょうど良さそうな気もします。
問題は私の再就職先です。
あったとしても、給料は大幅に下がることになるでしょう。
しかし年金分くらい稼げれば、配当もあるので、何とかなるかもしれません。
もちろん家族との相談にもなりますし、退職金も大幅に減ってしまうことになるので、その辺りも問題かと。
一応の可能性はありそうということにしておきます。
毎年海外旅行に行くなどして散財する
散財という言葉は悪いですが、これはありかもしれません。
計画的に使っていくということです。
海外旅行でもいいですし、なにか貴重な体験をするために使ってもいいですし。
そのための予算を組んで、毎年少しずつ使っていけば、それなりに楽しむことができそうです。
仕事は勤務先で働ける間は働かせてもらう感じでいけば、配当金以外の資産をこの遊興費に充てることができそうです。
これもなかなかいいお金の使い方かもしれません。
子供たちに残す
これはなくても良いのかな。
自立できる人生を歩んで欲しいし、お金を残して揉めても困るし。
生きている間なら、結婚やら、孫の誕生やら、何かと名目をつけて渡せるので、そっちのほうがいいし。
だから、そこは配当金投資をしている分だけ残しておけばよいのかと。
子供たちが巣立っていけば、生活するためのお金も減っていくはずだし、年金程度でくらせるようになったのならば、配当金も減らしても大丈夫だし。
その辺は、あと15年くらい経ってから再考しても良さそう。
見えてきたこと
ここまで考えてきて見えてきたことがあります。
それは、老後資金として65歳まで残すのは、配当金に関わる資産だけで良さそうということです。
それ以外の資産は使い切って良さそうという考えです。
目からウロコ。
確かに老後資金は、年金だけでは足りません。しかし、毎月または年間で見てもその不足分を補うことができるならば、それでオッケー。
それ以上にあったところで、宝の持ち腐れとまではいいませんが、過剰資金かも。
今後の行き方を見つめ直す大チャンス到来です。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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