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日経平均株価がバブル相場が弾けて以来の高値を更新しています。
2023年は、3月のSVBショックで一時下落した以外、ほとんど上昇している雰囲気です。
このタイミングで、過去の様子を振り返ってみたいと思います。
日経平均株価
おさらい
日経平均株価が何なのか、ここはイチバン最初の入り口かと思います。
- 日本経済新聞社が算出している株価指数
- 東京証券取引所プライム市場に上場された企業が対象
- 取引が活発で流動性の高い225銘柄の平均株価
- 「株価換算係数方式」という計算式を用いて平均株価が算出
- 年1回の「定期見直し」、上場廃止に伴う「臨時入れ替え」
- 東京証券取引所が開いており株式の取引できる平日の毎日更新
(9時~11時半、12時半~15時 年末年始を除く) - 5秒毎(2017年以降)に算出し公表
- 1950年9月7日から開始
箇条書きにしてみましたが、こんなところが基本かと。
主な記録
いろいろな記録がありますが、個人的に気になった記録をピックアップしてみました。
参考までに、2023年6月9日の終値は、32,265.17円です。
- 最高値(場中) 38,957.44円 1989年12月29日 9:04
- 最高値(終値) 38,915.87円 1989年12月29日
- バブル後最安値(場中) 6,994.90円 2008年10月28日 10:17
- バブル後最安値(終値) 7,054.98円 2009年3月10日
- 連騰日数 16営業日 2017年10月
- 続落日数 15営業日 1954年4月~5月
- 1日最大上昇幅 2,676.55円 1990年10月2日
- 1日最大上昇率 14.15% 2008年10月14日 前週下落の反動など
- 1日最大下落幅 3,836.48円 1987年10月20日 ブラックマンデー
- 1日最大下落率 14.90% 1987年10月20日
2023年6月9日現在は、バブル後の最高値を更新している状況となっています。
主な構成銘柄
2023年6月9日の寄与度ランキングをもとに示してみます。
値上がり寄与度ランキング
- 9983 ファーストリテイリング
- 6367 ダイキン工業
- 6875 アドバンテスト
- 4568 第一三共
- 9766 コナミグループ
値下がり寄与度ランキング
- 9984 ソフトバンクグループ
- 1928 積水ハウス
- 6976 太陽誘電
- 6103 オークマ
- 9201 日本航空
もうひとつ、2023年に新規採用された銘柄も上げておきます。
2023年新規採用銘柄
- 4661 オリエンタルランド
- 6723 ルネサスエレクトロニクス
- 9201 日本航空
ここ10年のチャート
この10年間のチャートを見てみるとこんな感じです。
2020年末付近の上昇と、この2か月間の上昇がすごいこと、10年で2倍以上になっていることがみてとれるかと。
雑感
投資を始めた頃は、リーマンショックが起こる前でした。
日経平均株価が18,000円を目指し株価はしていて、やっと到達したころに、サブプライムローンという言葉が聞かれるようになり、リーマンショックが起こりました。
いつの間にか株価は1万円を割り、ついに7千円も割り込みました。
その後2011年3月11日には、東日本大震災が発生しました。
また2012年には第二次安倍内閣が発足し、アベノミクス相場も起こりました。
2017年にはアメリカでトランプ大統領が就任すると言う、トランプショックが起こっています。
そして記憶に新しい、2020年のコロナショック。
さまざまな出来事が起こり、それにより日経平均株価も上下してきました。
いろいろ経験させてもらっていても、先のことを予測するのは難しいものです。
でも、習うより慣れろってところはあるかと思います。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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