全ての都道府県で人口減少という現実

生活していくこと
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こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。

日本の人口減少が進んでいると言う報道がありました。

少子高齢化も進んでいます。

娘や息子が成人する20年後には、日本はどうなっているのでしょうか。

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人口減少社会

日本の人口

総務省が、住民基本台帳に基づく2023年1月1日時点の人口を発表しました。

それによると、日本人の人口は1億2,242万3,038人で、前年より80万523人減っています。

減少数は過去最多だった前年よりも18万人以上多かったとのこと。

唯一人口が増えていた沖縄県も減少に転じたため、今の調査方法になった1973年以降で、初めて全ての都道府県で、日本人の人口が減少したことになります。

日本に人口は、2009年がピークで、それ以降14年連続で減少しています。

また、昨年1年間に生まれた人は、77万1,801人と初めて80万人割れとなりました。

それに対し、亡くなった人は156万5,125人と最も多くなりました。

この結果、亡くなった人が生まれた人を上回る「自然減」の数は79万3,324人と15年連続で拡大し続けています。

参考情報として都道府県別の人口ランキングです。

多い順

  1. 東京都 1,326万553人
  2. 神奈川県 897万2,702人
  3. 大阪府 851万6,503人

少ない順

  1. 鳥取県 54万1,587人
  2. 島根県 64万9,691人
  3. 高知県 67万9,769人

なお、今回減少した80万人という数字は、山梨県の人口(79万3,192人)とほぼ同じ数字となります。

将来の日本の人口

厚生労働省のホームページを見ますと、我が国の人口についてという、将来を予測したものが示されていました。

厚生労働省ホームページより

上のグラフによると、2050年を過ぎた頃に、人口が1億人を割るように見えます。

そして2070年には9千万にをも割り込む見込みだそうです。

出生数が予想よりも減ってきており、効果的な少子化対策が出てこないと、人口減少のスピードは、グラフよりも早まってくるのかもしれません。

人工知能

少子高齢化が進んで行くと、労働者人口が減ってくる可能性があります。

しかし、高齢になっても働く社会というのが現実的になってくるのかもしれません。

人工知能にとって代わられる職種が出てきたり、元気はつらつな高齢者が増えることにより、何か新しい仕事が出てくる可能性もあります。

現時点で存在していない仕事でも、何かがきっかけでそれが需要が出てくるということ。

それがわかれば、先見の明アリということですが、そういう目線で、将来を見ていくのも面白いかもしれません。

働きたくない人、結婚したくない人

そんな将来の傾向として、数年前から一部でブームになっているFIREというものがあります。

早期にリタイアして、働かずに暮らすというもの。

そして、これを実践するためには、ひとりでいることで自由度が上がるというものです。

FIREを実践している方のブログなどを拝見していると、少ない資産で実行できているのは、独身の方が圧倒的に多いです。

結婚して子供がいると、そのハードルはとても高くなってしまいます。

一度きりの人生を自分だけで自由に生きてみたい。

そう考えている人もいます。

かく言う自分も、一度はその方向で歩き始めていました。

しかし、今は子供が授かり、子供によってたくさんの幸せな気持ちをもらっています。

これは、経験してみないとわからないもの。

娘や息子がどういう人生を選択するのかは、自分たちの姿も多少は影響があるかも。

縮小してく日本に子供を残していくことが、子供にとって幸せなのかってことも考えてしまいます。

自分の幸せは自分でつかむ、とはいっても、環境に左右されることも多いはず。

今は自分の子供たちが幸せに生きていくことを最優先と考えますが、子供たちがどういう人生を選択するのかは、子供たちが考えること。

幸せな選択ができる日本が続いているといいなぁと、心から願います。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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