親子天文教室で望遠鏡を作って温泉も楽しめた

子育てのこと
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こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。

市のイベントで親子天文教室が行われました。

駅から観光バスで現地まで送迎してくれて、夕食、温泉付きという。

今回は無料ではありませんが、お金を払っても経験できないこともあるから、こういうはイベント、素敵です。

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天文教室

観光バス

駅に着くと大きな観光バスが止まっていました。

参加する親子は、約15組。

パパ率、ママ率は半々くらい。

家族みんなで来ているっぽい人たちもいました。

大人3,000円、子供1,500円。

珍しく有料のイベントでした。

観光バスは快適です。

娘と乗るのは、夏に那須に行った以来。

今回は1時間弱の行程。

バスの中では特に何もなく、娘とふたり会話を楽しんでいました。

外の景色のことや、買ってきたお菓子のこと、午前中にあった新体操の練習のこと。

マラソン頑張ったのに、イチバン好きじゃない練習は走るところだそうです。

走るのは、イチバン最初。

体育館の2階を5週で、約1.5kmくらいか。

それを10分かからないくらいのスピードで走っています。

高学年のお姉さんたちにペースなので、低学年はついていくのがやっとって感じです。

これも慣れてくるのかも。

バスはかなり山の中に入ってきました。

道も狭くなって、道端には雪も見えたりして。

夜の天文観察は、かなり寒いかもなんて思ったけど、すぐに忘れたりして…。

ワークショップ

近くにある天文台から課長さんが来てくれて、講演をしてくれました。

星が見えないのは空気が邪魔をするからだそうです。

朝焼けとか夕焼けというのは、空気が邪魔して赤い光しか届かない結果なのだとか。

そのため、真上の星がいちばんキレイに見えるそうです。

季節の星座と一般的に言うのは、その真上に見える星たちのこと。

そして、その星座たちは、われわれの誕生日の星座とは半年ズレているのだとか。

娘が産まれた日の夜の星の様子をシミュレーションで見せてくれました。

木星や金星があったり、月は新月から2日目くらいだとか説明してくれました。

3人だけやってくれて、挙手制だったのを、3番目に元気に手を挙げてやってもらってました。

自分が産まれた日の夜空なんて、考えたこともなかった。

見ることができた娘は、とっても誇らしげてした。

楽しい話をたくさん聞かせてもらったあとは、望遠鏡作成です。

市販の望遠鏡作製キットを使って、説明を受けながら作りました。

参加した親の分まで用意してあって、びっくり。

仲良くいっしょにつくりました。

これは三脚に固定した先生の作った望遠鏡。

手づくり望遠鏡

早速、窓から見える山を見てみました。

すると、見える山は上下が逆さま。

あちこちから、逆さまだぁって声があがり、間違ったわけではなさそう。

宇宙には、上下左右とか言う概念がないと先生から。

だから、これで正解のようでした。

遠くの山が近くに見えて、娘も嬉しそう。

予定していたワークショップは、時間を少しオーバーしましたが、とっても楽しいものでした。

温泉と夕食

ワークショップのあとは、夕食まで休憩タイム。

この間に、温泉に入ってもいいですよってことになってて、娘は入る気マンマン。

パパも最初に温泉がとても良いと説明をされていたので、入ってみることに。

小学生の娘は女湯に、パパは男湯にと別れて入りました。

娘はこの手の大きいお風呂にひとりで行くのは初めて。

きっとすぐにでてくるんだろうな。

お風呂は古い感じでしたが、温泉は黄金色と書かれていて、入ってみるととっても気持ちいい。

42℃と表示されているのに入るとぬるく感じる。

温泉のお湯で顔にあててみたら、少しそれが流れて口に入るとしょっぱい。

あとで説明してくれたのですが、海と同じ成分だそうで、大昔海だったのかって感じ。

ぬるいけど、7分以上入らないようにと注意書きがあちこちにあります。

入っている間は、それほど感じなかったのですが、出てから汗が止まらない。

たぶん5分も入っていなかったのに。

それはもちろん、娘が早く出るだろうから。

汗を拭き拭き、待ち合わせ場所に行くと、娘はやはり先に出ていました。

なんでも、お風呂から出たところで、ちょうど学校のおともだちに会ったそうで、嬉しそう。

たまたま遊びに家族で来ていたようです。

夕食

お風呂から食事する部屋に移動すると、他の参加者のひとたちは、みんなお風呂に行かずに食事をしていた模様。

空いている席は、我々の分ともう1組くらいだけでした。

優しい味のおうどんときのこの炊き込みごはん。

どちらも手作り感満載で、とってもおいしかったです。

もう少しいろいろつくのかなって想像していたので、うどんとごはんだけで少しびっくり。

こどもも全く同じ量で用意されていて、娘はうどんは3/4、ご飯は半分くらいでおなかいっぱいになっていました。

出発まで30分くらい時間があり、みんなお風呂に行く感じで、娘ももう1回行くと言って行きました。

パパは娘が残したご飯をおいしくゆっくりいただいています。

そう、これを書きながら。

食べ終えて、のんびりしようと思ったら、はやくも娘が帰ってきました。

烏の行水です。

まだ時間が少しあったので、さっき食べたいと言っていた17アイスを食べようかって誘ったら、ポカンとしてます。

すっかり忘れていたみたい。

天文台での観察会

バスで10分くらいのところにある天文台に向かいました。

温泉があった施設もけっこう山の中って感じでしたが、更に登っていく。

時刻は18時半を過ぎて、暗くなってきています。

天文台に着きました。

想像以上に小さい天文台でした。

HPから画像をお借りしてきましたが、昼間見たらこんな感じだそうで、これだけでした。

ここから数百m離れたところに管理棟という建物があって、そこにはトイレがありました。

最初に屋外で望遠鏡の練習。

近くに点在するあかりを目で見て、それを望遠鏡で見つけるという。

これがなかなか難しい。

倍率(本来はこういう表記はしないとのことでしたが)が12倍のレンズを使ってやりました。

もうひとつ25倍のモノもセットについていたのですが、今回は出番がありません。

肉眼では1つに見えるけど、望遠鏡などで見ると2つの星がある状態のことを二重星というそうです。

そしてうまい具合に、この天文台の近くにそういう人工の光があるとか。

それを望遠鏡で確認しようということで頑張りましたが、なかなか焦点があいません。

こどもたちも頑張っているようですが、みえない!って声が響いています。

ここで登場したのが固定された望遠鏡。

倍率も同じに合わせたものをしっかりと用意してくれていました。

焦点もぴったり合わせて用意された望遠鏡には、覗くための台もしっかりと備え付けてあり、至れり尽くせり。

こどもたちは、覗き込んで灯りが2つ見えると、あった!見えた!って喜んでいます。

うちの娘も例外ではありませんでした。

ただ、そのあと自分の望遠鏡で見つけられないのが少し悔しかったみたい。

いよいよ巨大望遠鏡を見学に、室内に入りました。

外よりは少し寒くない程度でしたが、ここのスタッフさんたちは、ずっとこんな寒いところで仕事をしているのかと思うと、頭が上がらないです。

コンピュータで制御された望遠鏡は、木星の位置まで自動で動き、そこで止まりました。

同時に屋根も動いて、歓声があがります。

天気が悪かったからなのか、実際に覗き込んでみることはできませんでしたが、その迫力に圧倒されました。

説明が終わって外に出ると、残念ながら雨が降ってきています。

予定では、自作した望遠鏡でもうすぐ昇ってくる月を見て喜ぶことになっていたようですが、できずじまい。

屋外での説明も断念して、管理棟に移動し、そこで星座のお話を聞かせてくれました。

冬の星座のお話をたくさん聞かせてくれました。

オリオン座の三ツ星をたどっていくと、スバルが見える。

三ツ星の下には小三ツ星がある。

冬の大三角や冬のダイヤモンド。

1等星は21個しかないけど、冬はそのうち8個あるので、とてもキレイだとか。

南半球に行かないと見えない星座の中には、はえとかカメレオンとかがあったり。

そうそう、星座は全部で88個あるそうです。

そんな話を楽しそうにずっと聞かせてくれるので、こっちも楽しくなってきますが、いかんせん寒い。

約1時間ほど、講義をしてくれたのですが、終わった後にはみなさんトイレに駆け込んで、寒いを連発してました。

防寒対策はしっかりしてきたけど、それ以上に寒かった。

2日前から急激に寒くなったと言ってました。

まあ仕方ないです、自然が相手なので。

9時から雪になる予報も出ているとかで、バスも少し早めに出発。

予定より30分くらい前倒しで帰ることになりました。

バスに乗り込むと、外よりはもちろん暖かいのですが、すっかり冷え切ったのでなかなかあったまらない。

娘とくっついて、ひざ掛けをかけあって、しばらくお菓子を食べていたのですが、出発して5分も経たないうちに、娘が寝る体制に。

ほどなく娘は眠りに落ち、それを見届けてからパパも寝てました。

約30分で駅に着きましたが、娘がなかなか起きずに、バスの中はからっぽ。

なんとか起きてくれたので、そこから車まで歩いていきました。

こんなに起きなかった娘は初めてかも。

車に乗ったら、またパパにもたれかかって寝てしまいました。

バスで寝る前に、とっても楽しかった、パパとのふたり旅行、大好きって言ってくれたのが嬉しかった。

パパも娘とふたりでおでかけするのは、大好きです。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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