ディーラーで残クレをオススメされたので、自分なりにまとめてみた結果

最近あったこと
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こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。

こどもが車の整備士体験ができるというイベントに申し込もうとしたら、ディーラーに行かないといけないというので、初めて行く車屋さんに行ってきました。

飲み物が自販機の無料版だったのと、お子様お遊びコーナーが結構充実していたので、娘のテンションは上々。

息子はベビーカーで、スヤスヤ眠っていたので、とりあえず、イベントの申し込みを行い、ついでに車のお話を少しすることになりました。

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ミニバン

中古車のお話から

今、中古車市場はスゴいのだそうです。

入れ替わりが早く、入ってくるものが少なく、出ていくのが早いのだとか。

営業トークで、早く買って欲しいからそういうお話をされているのかもしれませんが、確かに他のディーラーでも、なかなか車が入ってこないという話はしていました。

そんななか、条件に合いそうな2台について、軽く説明をしてくれました。

いずれ来る買い替え時期のための市場調査的な目的もあったので、こちらのディーラーで買うメリットを聞いてみました。

先ほどの中古車市場の話の流れで、車の取り合いに近い形なため、価格が上昇傾向にあると。

しかし、ディーラー系なので、買取価格も決まっているし、価格上昇の影響は少ないので、オトクだそうです。

あとは、残クレで、中古車が入ってくるので供給も他よりはよいのでは、とのこと。

残クレって、何?

新車の乗り継ぎ

残クレとは残価設定型クレジットの略で、予め3年後などの買取価格を設定し、その差額をローン支払いするといった制度のこと。

これがあることによって、毎月5万円位で新車に乗れて、また3年後に次の新車に乗れるという、夢のようなお話だそうです。

担当の営業マンの方も、残クレやって、3年後毎に新車を乗られているそうです。

今、現金で車を買う人はほとんどいなく、みんな残クレにしていますとのこと。

You Tubeとかでも、『車は現金で買うな』という動画がいっぱいあるので、観てみてくださいと。

ここで残クレがどんな感じなのか、新車で見積もりを作ってきますのでお待ち下さいと言われてひとりにされました。

娘は相変わらず、お子様お遊びコーナーで楽しそうに遊んでいます。

息子は起きてしまったので、ママに抱っこされて、娘の近くに座っています。

パパは、残クレの検索をしていました。

メリット、デメリット、いろいろあるようですが、短時間なので、軽く読み流す感じでした。

暫くすると見積もりを持って戻ってこられました。

乗り出し450万円の車が、5年乗ると残価128万円くらいで、金利3.9%、頭金を端数分くらいな設定で、月額約6万円というところでした。

そもそも、ファミリータイプのよく走ってる車が、乗り出し450万円もするのかと驚きました。

先日の欲しかった車を軽く超えています。

「月々6万円で乗れて、3年後にはまた新車に乗り換えられます!」というお話です。

パパにはメリットしかない、夢のような話にしか聞こえません。

この話のどこにデメリットがあるというのでしょうか。

先ほども、You Tubeで『車は現金でかうな』って常識みたいに言ってますよとのことでした。

これと『生命保険は買うな』『家は持つな』の三本立てが話題の中心になっているのだとか。

いい話を教えていただき、勉强になりましたということで、この日は終了。

それでは、残クレのお勉強をしてみたいと思います。

残クレ

残クレとは、支払価格のうち残価を引いた金額でローンを組むことをいいます。

支払総額に金利を乗せて、そこから残価を引いた金額を月割りして行うことになります。

保有者はメーカーであるので、購入とはいえ、借りているようなイメージ。

メリットは、以下の通りです。

  • 現金一括購入に比べて現金を残せる
  • 普通のローンより毎月の支払金額が安くなる
  • 最新の安全装備が備わった新車に乗り続けられる
  • 乗換期間が短いのでタイヤ交換などの消耗品の費用が不要

ディーラーによって残価を保証しているケースの場合は、リセールバリューの少ない一般大衆車に乗り換え続けることでメリットがあるとか。

一方、デメリットは以下の通りです。

  • 頭金以外の総額に対して金利がつく
  • カーローンに比べて利息が高い
  • 事故などを起こすと追加料金が発生
  • 月間走行距離に制限がある
  • カスタマイズは不可
  • 乗り換え時は同じメーカー
  • 車種によっては残価より中古車市場価値が高い

リセールバリューの高いものは、所有して売却した方が高く売れるので残クレには向かないそうです。

残クレで車を買った場合、契約終了までにどうするかを決めなければならないことになります。

  • 新しい車に乗り換えたい場合→手出し0円、同じ店で乗り換え
  • 車が必要なくなった場合→手出し0円で購入店に返却
  • そのまま乗り続けたい場合→残価分を一括精算または再度ローン手続き

手出し0円と言うのは、事故や故障、汚れがなく、距離制限も超えていないなどの条件付きということにはなります。

残クレをするのであれば、最初からどうしたいのかを決めておく必要があるなと思いました。

メリットやデメリットが多数あり、単純には判断できないシステムのようです。

結論は…

トヨタが好きで、今は家族構成上ミニバンに乗りたい、必要がなくなったらプリウスとかにしたいのように、メーカーが好きとか、逆にこだわりがないとかならば、選択肢としてはいいのかもしれません。

ずっとトヨタで、3年毎に新車に乗り換えるをひたすら続けていくのであれば、メリットを享受しやすいのかも。

ただ、金利を払うことを必要経費と考えられるかどうかという問題もあります。

また、走行距離制限や追加料金の発生といった煩わしさもはらんでいます。

その辺りがクリアなっていれば良いのですが、不確実性が高いのであれば、リスクかなって気もしてきます。

そんな感じで、残クレはちょっと感覚には合わないのかなという感じがしています。

また、新車にはこだわりがないので、中古車をよく見た行きたいという思いもあります。

中古車は、一期一会なのでタイミング良く条件が合えば、即購入っていうのもあるかもしれません。

今回のディーラーさんでのお話は、近い将来の話なので、とてもいい勉強のきっかけになりました。

まだまだ知らないことっていっぱいあるので、日々勉強していきたいと思います。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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