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銀行窓口で購入した投資信託から始まった投資家人生。
生活環境の変化や、日々のお勉強や、情報収集により、主に株主優待のあるもの個別株への投資にまで広がってきました。
最近は、終活のことを考えると、インデックスファンドを取り崩すより、配当を得たいという気持ちが強くなってきています。
昨年からコツコツと高配当株を買い始めて、ポツポツと配当をもらうようになってきました。
そこで、実践している高配当株投資のポイントについてまとめたいておきたいと思います。
ネオモバイル証券
単元未満株の購入
株主優待は、最低単位が定められ、100株以上ないと権利を得られない企業がほとんどです。
しかし、配当は1株でも持っていれば、保有株数に応じた金額を得ることができます。
そこで、始めようとした2021年2月時点で、1株から購入できて、手数料が安価だったのが、ネオモバイル証券でした。
そこで早速、ネオモバイル証券の口座を開設することにしました。
高配当株選定条件
高配当株といっても、配当利回りが良いだけでは、株価が低迷しているものもあったり、別の要因があったりと、玉石混淆です。
そこで、いくつか条件を設定して、ふるいにかけることにしました。
その条件は以下の通りです。
①売上高
②EPS(1株利益)
③フリーキャッシュフロー
④営業利益率
⑤自己資本比率
⑥配当推移
⑦株価チャート
上記7条件が、右肩上がりであること、もしくは、それに近い状態であることです。
大きく変動をしていないということも、重要な要素としています。
配当利回り
肝心な配当利回りですが、当初は3.5%以上のものを中心に、先ほどの7条件を当てはめて、購入先をピックアップしていきました。
配当利回りは、ヤフーファイナンスで調べることができます。
上から順番にやっても良かったのですが、参考にしたサイトがあります。
それがこびと株です。
ここのサイトの考え方に共感したので、高配当株も参考にさせていただきました。
当初選定した高配当株たちは、こびと株で選定されていたものが中心になっていました。
その後、追加した仲間は、雑誌であったり、サイトの記事であったり、目に止まった銘柄をメモして、配当利回りと7条件に合致しているものたちです。
高配当株の仲間たち
1年間でその数は、64銘柄にまで増えてきました。
株価が軟調な時期もあり、そんなときはコツコツと追加投入をしておりました。
現在、株価が回復傾向にあるので、少し購入は様子見ながらです。
そんな仲間たちの一部を配当利回りの高い順にご紹介します。
配当利回りは、保有時価により算出しています。
- 2914 日本たばこ産業 6.60%
- 8897 タカラレーベン 6.19%
- 8584 ジャックス 6.05%
- 8002 丸紅 6.01%
- 9434 ソフトバンク 5.94%
- 2768 双日 5.87%
- 7995 バルカー 5.81%
- 1808 長谷工コーポレーション 5.58%
- 8316 三井住友フィナンシャルグループ 5.45%
- 5185 フコク 5.09%
高配当株と言えば、的な銘柄から、あまり耳馴染みがないような銘柄まで、いろいろあります。
地味だけど、株価も上がって含み益があり、配当もしっかり出してくれる銘柄には感謝です。
増配!
高配当株をやっていると、嬉しいニュースと悲しいニュースがあります。
嬉しいニュースが、増配で、悲しいニュースが減配、無配です。
この1年間に保有銘柄で増配発表が65回もありました。同一銘柄で、増配を繰り返した銘柄もありました。
逆に、減配を発表されたのは2回でした。
たまたまコロナが少し落ち着き、売上げなども回復基調にあった時期と重なっただけかもしれませんが、増配ニュースを見つけるとワクワクします。
配当利回り
高配当株投資を始めてから、1年が経過したところで、持ち株全体の平均配当利回りの推移は以下のようになりました。
2021年3月 配当利回り 3.57%
2021年9月 配当利回り 3.93%
2022年3月 配当利回り 4.01%
上記の通り、少しずつ、利回りが向上しています。
ひとつの原因としては、追加の購入を株価が下げたときにしていることで、保有単価を下げていることが考えられます。
また、もうひとつの原因が、増配があったことかと考えています。
このように、高配当株を保有することで、配当利回りも変動していき、それをコントロールできる部分もあるという楽しみも発見できました。
含み損益
含み損益の推移は、以下の通りです。
2021年3月 含み損益 -8,241円
2021年9月 含み損益 +207,438円
2022年3月 含み損益 +545,378円
今のところ、含み益も順調に推移しています。
今後の方針
この1年間は、高配当株への投資を拡大してきました。
背景には、株価が冴えなかったことがあり、そのため、購入要件を満たす機会が多かったからかと思います。
1年が過ぎ、保有銘柄を個別に見ても、高配当に貢献していってくれそうな銘柄や、そうでもない銘柄なども見えてきました。
このあたりで、保有に関する条件を設けて、精査するのも良い機会かと思っています。
近日中に、条件を決めて、保有銘柄を絞り込み、さらなる配当利回りの向上を目指していきたいと思っています。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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