こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
昆虫の一生を、わかりやすい絵とともに説明してくれる本です。
かぶとむしの一生では、さなぎがピクピクと動き出すというのが印象的でした。
想像するだけでちょっと不気味。
羽化が始まる合図だそうです。
羽化というのは、幼虫が成虫になるための最後の脱皮のこと。
かぶとむしになったあと、昼間は樹液をなめているか、土の中にもぐっているそうです。
ちいさいころに、早朝、山の中にかぶとむしを取りに行ったことがありました。
かぶとむしがいそうな木を蹴飛ばして、落ちてきたら捕まえるという、捕獲法でした。
早朝と言っても、まだ暗い時間帯、4時くらいには、かぶとむし取りをやっていたかも。
連れてってくれた親戚のおじさんも、大変だっただろうなぁと、大人になった自分が思ったりします。
そんなことを思い出しながら、読み聞かせをしていました。
はちの一生では、「ふたもんあしながばち」というはちを取り上げています。
女王バチがひとりで巣を作り始めるということに驚きました。
そして部屋ができると、卵を産み、幼虫が産まれてくると、幼虫の世話をしつつ、新しい部屋をつくりつつ、卵を産むという作業を全部ひとりでするそうです。
幼虫が成虫になると、働きバチになります。
そうなって初めて女王バチは、卵を産むだけになり、巣を作ったり、幼虫の世話をするのは働きバチの仕事になるのだそうです。
ホントの意味での女王になるまでに苦労があったというのは、意外でした。
かまきりの一生では、「おおかまきり」が取り上げられています。
かまきりの恐ろしいところは、共食いをするところです。
動いているとエサだと思ってしまうと書いてあります。
仲間であろうと自分の成長のためには食らいつき、成虫になると、無敵の強さを誇るおおかまきり。
なんとも恐ろしいです。
じいちゃんちでは、かまきりの巣を発見して、観察したこともありました。
娘は覚えているのかな。
とんぼの一生では、「ぎんやんま」が取り上げられています。
ぎんやんまは、縄張り意識が強いそうですが、ぎんやんま対してだけであり、他の種類のとんぼが入ってきても、知らん顔をしているというのは、面白かったです。
また、ぎんやんまの「ひとやすみ」の仕方がかわいいです。
草や木の枝に捕まって、ぶら下がるようにして休んでいる絵が描かれています。
それぞれの昆虫の一生が、特徴的に描かれていたので、娘も興味津々に聞き入っていました。
うかってなに?とか、こうびってなに?とか、積極的に質問もしてきたことからもわかります。
実家に帰ると、虫かごとタモ網を持って、蝶を追いかけたり、アオムシを捕まえたり、昆虫を触ることも、まだ抵抗がないようです。
このような本たちを読んでいるので、より一層、昆虫のことに興味が持てているようです。
それにしても、幼虫から成虫に変化するサマが、どうしても理解できません。
全く形が変わってしまうどころか、住む場所まで変わってしまう。
昆虫は不思議です。
子供のころにはあんなに喜んで触っていたのに、大人になるとしり込みしてしまうのも、また不思議だったりします。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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