我が家でできるエスディージーズについて考えてみた

生活していくこと
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こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。

数年前から、SDGs(エスディージーズ)という言葉を耳にするようになりました。

スーツを着たサラリーマンの方も、カラフルなバッジをつけて、所属する企業がSDGsに取り組んでいますとアピールするようになっています。

このSDGsとは何なのか、家でも取り組めることがあるのか、考えてみました。

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SDGs

持続可能な開発目標

2016年に今後15年間で、世界で達成しようと掲げた目標のことをSDGsと言います。

「Sustainable Development Goals」の頭文字から「SDGs(エスディージーズ)」と呼ばれています。

日本語に訳すと、「持続可能な開発目標」となります。

その目標は、次に示す17項目からなっています。

  1. 貧困をなくそう
  2. 飢餓をゼロに
  3. すべての人に健康と福祉を
  4. 質の高い教育をみんなに
  5. ジェンダー平等を実現しよう
  6. 安全な水とトイレを世界中に
  7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  8. 働きがいも経済成長も
  9. 産業と技術革新の基盤を作ろう
  10. 人や国の不平等をなくそう
  11. 住み続けられるまちづくりを
  12. つくる責任つかう責任
  13. 気候変動に具体的な対策を
  14. 海の豊かさを守ろう
  15. 陸の豊かさを守ろう
  16. 平和と公正をすべての人に
  17. パートナーシップで目標を達成しよう

どういうことなのか、ひとつひとつ、順番に見ていきたいと思います。

それぞれの目標に対して家族でできそうなことを目標として掲げてみます。

1.貧困をなくそう

衣食住が、満足に行えていない地域や人がいます。

家を見渡せば、着なくなった洋服や、使わなくなったおもちゃなどもあったりします。

寄付をする。(お金、洋服、おもちゃなど)

2.飢餓をゼロに

毎日3食当たり前のように食べていますが、世の中では、それもままならない人たちがいます。

しっかり食べられる分だけを準備し、残さずに食べると言うことも大事なことです。

必要以上に買わない、残さずに食べる。

3.すべての人に健康と福祉を

日本では、国民皆保険がありますが、他国では、保険で守られていないところもあります。

健康診断もままならず、さまざまな福祉制度も整っていないところもあります。

健康のために運動をする。予防接種を受ける。

4.質の高い教育をみんなに

日本では、教育を受ける義務と権利があります。日本国憲法に定められています。

しっかりとした考えが持てるヒトになれるように、一緒に学んでいきたいと思います。

しっかりとした考えを持てるように、ともに学ぶ。

5.ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダーとは、生物学的な性別に対して、社会的物理的な性別の区別・差別をなくそうという考え方です。

小さい頃から男の子だからとか女の子だからという言葉を使うのは、避けるべきかと考えます。

「男だから」とか「女だから」という考え方をやめる。

6.安全な水とトイレを世界中に

コロナ禍で、以前にも増して手洗いが推奨され、実践されてきました。

また水をキレイに循環できる装置も開発され、世の中に出始めています。

このような安全な水を作れる企業を応援することも個人でできることかと思います。

安全な水を作り出す企業を応援する。

7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに

エネルギーを大切に使うことは、日々の生活でも実践できます。

クリーンにすることは、例えばエコカーを選択するとか、徒歩や自転車を使うなども考えられます。

使っていない電気は消す。近場の移動は徒歩か自転車で。

8.働きがいも経済成長も

日本国憲法では、勤労の権利と義務をうたっています。

働くことで経済が成長するという実感が湧いているヒトは素敵だと思います。

働きがいというのは個人の感覚なので、難しいかもしれませんが、経済成長は欠かせないことです。

経済が成長するために、積極的に投資をしようということだと解釈します。

経済成長のために投資をする。

9.産業と技術革新の基盤を作ろう

世界では約37億人が、インターネットにアクセスできず、17%の人々が携帯電話の電波の届かないところで暮らしているそうです。(日本ユニセフ協会HPより)

このような状況を改善するための努力をしている企業を応援することが、いまできることかなと考えました。

インフラ整備に積極的に取り組んでいる企業を応援する。

10.人や国の不平等をなくそう

日本にいるとあらゆることに恵まれすぎているのですが、それでも不平等を感じることがあるようです。

もう少し外にも目を向けて、もっと恵まれていない、人や国のことを考えて、何ができるか、どうしたらよいのか、勉強していきたいと思います。

不平等な環境をなくせる方法を勉強する。

11.住み続けられるまちづくりを

日々の生活でも、様々な人たちが暮らしのためにボランディアで動いてくれている様子を目にすることがあります。

例えば、枯れ葉が落ちたら、お掃除をしてくれている人、道路の草が伸びきっているところを除草してくれている人、ゴミ収集所の片付けをしてくれている人など。

自分も、このまちの一員であるという自覚を持つと、自ずとそのような活動もできるのかもしれません。

まちの一員であるという自覚を持って暮らす。

12.つくる責任つかう責任

便利さだけを追い求められて、レジ袋や、ストロー、割り箸、使い捨てのプラスチック製品ができてきましたが、それらが、環境破壊の一員になってきていることから、削減の動きが強まっています。

使うときに、処理のことを考えて使うか使わないかを決めるということを実践すると、この流れに沿えるのではないかと思います。

プラ製品を使うときに処理のことを考える。

13.気候変動に具体的な対策を

地球温暖化の影響は、身近なところでも感じられるようになってきました。

毎年のように発生する洪水などによる災害夏の気温の高さ

これらを防ぐために、少しでもできることはないかと考え、実践することが大事です。

二酸化炭素を削減するために、植物を増やすとか、ゴミを出さないとか。

リユース、リデュース、リサイクルも立派な取り組みだと思います。

リユース、リデュース、リサイクルを念頭に、実践する。

14.海の豊かさを守ろう

海洋資源は、日本にとっても世界にとっても欠かせないものです。

乱獲による資源の縮小は、我々にはどうすることもできないのでしょうか。

先日、ザトウクジラの死骸が何頭も漂着した、胃の内容物には、プラスチック製品があったなどという悲しいニュースもありました。

その辺にゴミを捨てたり、捨ててあったゴミを見過ごしたりすると、それが雨によって川に流れ、やがては海に辿り着きます

考えればわかることなのですが、なかなか実践できません。

道ばたに落ちているゴミは、そのまま放置すると海へ行くと認識して対応する。

15.陸の豊かさを守ろう

土地開発のための森林伐採は、以前に比べたら減ってきていると認識しています。

里山と呼ばれる環境が減ってきているため、そこで暮らす動物たちへの影響が出ていることも報じられています。

紙の使用を減らすことが、無駄な森林伐採につながるのであれば、積極的にペーパーレス化や、古紙回収に協力すべきと思います。

ペーパーレスや古紙回収に積極的に取り組む。

16.平和と公正をすべての人に

ウクライナの惨状は目を覆いたくなるばかりです。

日本にいると、平和になれてしまっているので、実感しにくいところもあるかもしれません。

こどもたちと平和のことを考えて、平和の重要性を共有することが大事だと思います。

家族で平和について話し合い、共有する。

17.パートナーシップで目標を達成しよう

ヒトはひとりでは生きていけない、人という字はヒトが支え合っているという有名なセリフにあるように、協力して生きていくことが大事です。

家族が支え合って、また身近なヒトが支え合うことで、暮らしやすくなるようにしたいものです。

協力して生きていく。

ゴールは2030年

SDGsの17項目について考えてきました。

この目標は、2030年までに達成しようと考えられています。

SDGs

SDGsに積極的な企業に勤めていても、担当する部署の方だけが、積極的であっては、絵に描いた餅で終わってしまう危険性があります。

家庭でも、SDGsの話を積極的にするなどして、個々人の意識を高めていかないと、せっかくの壮大な目標も成し遂げられずに終わってしまいます。

我が家では、今回の記事をきっかけに、項目1つずつ、家族会議で話し合って、家族の目標を作っていきたいと思っています。

今回は、その草案的なものを今回作ってみました。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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