本は目で読むだけではなく、耳で「聴く」時代になっています。
スキマ時間に効率よく、本を聴くことができます。
日々の通勤・通学や家事の時間、徒歩移動や買い物の時間などに音楽を聴いている方は多いかと思います。
この音楽の時間を一部、本を聴く時間にしてみてはいかがでしょうか。
本を聴く
audiobook
私は、月額使用料を払えば本が聴き放題というものをやっていました。
いわゆるサブスクです。
1冊ごとに金額を払うコースももちろんあるのですが、私が聞いていた「聴く日経」や「お金と人のないしょ話」などは、定額コースで聴けたので、朝の通勤時間や、昼休みなどに聴いていました。
「audiobook」です。
どんなものか試せます。
無料で14日間、使用できます。
この無料期間にいろいろ試してみて、自分のライフスタイルにハマるのか確認してみるのが良いかと思います。
そして良さそうであれば、ぜひ活用してみてください。
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朝：通勤のお供に
朝の通勤時間が歩いて15分でした。
その間に、「聴く日経」を聞いていました。
毎日の日経新聞の主要ニュースを抜粋して話してくれるので、通勤している間に、新聞を読めてしまう感じです。
朝、モーニングサテライトで見た内容を復習できる感じでもあり、今日の新聞記事が、記憶に定着していきます。
昼：昼食のお供に
昼休みに、もう一度「聴く日経」を聴きながらお弁当を食べていました。
聴きながら、ネットニュースなどを見ると、より詳細に載っていたりするので、興味があったことは、ネットで調べたりしていました。
のんびり聴きたいときは、気楽な本を選択したり、食後には、聴くことをやめて、本を読んでいるときもありました。
夕：帰宅時のお供に
帰宅するまでの15分間、「お金と人のないしょ話」を聴いていました。
テーマが毎回異なるのですが、主にお金に関する話題を雑談風に話しているので、仕事終わりにさらっと聴くことができました。
出張のお供に
出張で電車や飛行機での移動の際には、無料で聴ける本をダウンロードして聴いていました。
もちろん、手持ちの本もあるので読んだりするのですが、長時間の移動や、数日間の出張のために何冊も本を持って行くのは、結構な荷物になってしまいます。
そんなときに、この「聴ける本」というのはとても助かりました。
移動時間が長くて少し眠りたいときも、眠りに誘ってくれる本を選択すると、いつの間にか眠ってしまっていることもありました。
家事のお供に
単身赴任で家事をすることが多かったので、食事を作りながらだったり、後片付けをしながら、部屋の掃除をしながらなど、「ながら聴き」をよくしていました。
そんなときは、気になる雑誌などを選んで聴いていました。
定期的に新作チェックをしたり、前に聴いた本を聴き返していたり、楽しみ方はいろいろあります。
新作チェックしたらダウンロードしておけば、いつでも聴けます。
空き容量が足りないときは優先順位付けて消したりします。
期間限定などもあったりするので、そういうものは優先的に聴くようにしていました。
読んだことのある本も耳からの情報として得ると、また違った雰囲気に感じたりしました。
ただ、読み手の方との相性の問題も若干あったりするかもしれません。
ランニングのお供にはならず
朝、外を走ることが多かったので、ここでも何か聴いてみようと試しました。
しかし、私の場合は、ランニングのお供はやはり音楽が良かったです。
残念ながら、私にはハマりませんでしたが、一度お試ししてみてはいかがでしょうか。
このほかにも、両手が塞がっているけど耳があいている買い物の時間や、就寝前の前にひとときにも聴いたりしていました。
定額コースに買おうかどうか迷っていた本だったり、以前読んだ本などが出て来たりしたときなどは、喜んで聴いていました。
通勤方法や出張の有無など、当時とライフスタイルが変わってしまったので、今は解約してしまいましたが、また前みたいな状況になれば、お世話になりたいと思っています。
時短効果
いずれのタイミングでも、1.5倍速で聴いていました。
慣れてくるともう少し早くできるかもしれません。
私の場合は、通常モードだと逆に聞きにくいと感じてしまうくらいでした。
もちろん紙の本を否定しているわけでは全くありません。
紙には紙の良さもあり、実際に紙の本もたくさん読んでいます。
しっかり図書館を活用させてもらっています。
音楽を聴いている時間は、リラックスしたり、気持ちが安らいだりするので、とても必要な時間だと思います。
その一部を勉強の時間に置き換えるのは、少しハードルが高いかもしれません。
しかし、同じように「耳から聴く」ということを本に置き換えることで、自然と学習の効果が得られるのは、非常に好ましいことではないでしょうか。
これも時間を味方にしていることの1つかもしれません。
ぜひ一度「本を聴く」をやってみてはいかがですか。
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