忙しくていつも時間が足りないって思っている人は多いでしょう。
私も残業や、夜の飲み会が多かった日々は、やりたいことがなかなかできずに困っていました。
そんなとき、初心に戻って時間割を作ることを思い出し、実践してみました。
これにより、日々のルーティンが決まってくるのでとても生活にリズムができるようになりました。
では、具体的にどのように考えて時間割を作るのか、説明していきます。
1日は24時間
睡眠時間は確保しよう
神様は皆に平等に1日を24時間として与えてくれています。
これをどう活用するかは、個人個人に委ねられています。
そのなかでも、睡眠時間はしっかりと確保したいところです。
最低でも6時間で、8時間取れると理想的と言われています。
睡眠中には、脳は記憶の整理をしているそうで、その過程で夢をみるとか。
では、どうやって睡眠時間を確保すれば良いのでしょうか。
それは、無駄な時間を減らすことです。
スマホを眺めている時間、ゲームをしている時間、音楽を聴いている時間、通勤・通学の時間、減らせる時間はどれくらいあるでしょうか。
今日1日、何をして過ごしましたか。
簡単に時間割表みたいにメモしてみましょう。
何をしていたのか思い出せない時間が、きっと無駄な時間です。
このような無駄を省いて行くためにも、時間割が有効になってくるのです。
時間割を作ろう
仕事や学業で拘束される時間は削れません。
最低限優先すべきことは優先しましょう。
それ以外の自分優先で使える時間の時間割です。
6:00 | 起床 |
7:00 | 食事・通学/通勤 |
8:00 | 仕事/学業 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 仕事/学業 |
18:00 | 夕食 |
22:00 | 入浴・翌日準備 |
23:00 | 就寝 |
一般的に昼間活動している方の例を示してみました。
昼食、夕食から就寝までの時間が、自分優先で使える時間とします。
ここの時間の時間割を作ります。
お昼の時間
コロナ禍で「黙食」などが推奨されて、一人で食事をする方も多いのではないでしょうか。
そんな時間を、運動の時間に変えることができたら良いと思いませんか。
12:05 | 着替え→ランニング |
12:40 | 着替え→昼食 |
12:55 | 午後の準備 |
さすがに、昼休みに運動するのは物理的にも無理という方も多いかもしれません。
そんな方には、勉強の時間に当てるという方法をオススメします。
12:05 | 昼食 |
12:30 | 読書or情報収集 |
12:55 | 午後の準備 |
いずれにしても、環境に左右される場合もあると思います。
図書館やスポーツクラブが近くにある職場だったりすると、うまく活用できそうです。
スポーツクラブも昼間だけの会員ならば、安価に抑えられるようです。
高層ビルで働いている人で、階段を登り降りしている人もいました。
夜の時間
飲み会なども減り、家で過ごす時間も増えているかと思います。
その時間を有効に使って趣味や勉強、遊びにと勤しみましょう。
18:00 | 夕食 |
19:00 | 片付け |
20:00 | 趣味の時間 |
21:00 | 投資の勉強 |
22:00 | 読書→入浴 |
23:00 | 就寝 |
趣味や勉強、読書の時間を作って、うまく時間割に組み込めると良いと思います。
また、「何もしない」っていう時間を作るのも、ひとつの手かもしれません。
肝心なことは、時間割なので守ることです。
「何なしない」時間なども盛り込んだりして、守れる時間割を作り、規則正しい生活を目指しましょう。
なるべく早く寝よう
若いときは夜更かししたくなるものです。
夜更かしすると、当然朝起きられません。
夜寝る時間は自分で決められるので、遅くしようと思えばどうにでもなりますが、朝の通勤・通学の時間は遅くすることはできません。
ダラダラ起きていても時間がもったいないです。
しっかり布団に入る時間も決めてしまいましょう。
朝活しよう
朝早く起きて、通勤・通学までの間を有効活用できるようになると、一番効率的だと言われています。
いわゆる「朝活」です。
起床から通勤・通学までの時間も時間割を作って過ごせるようになると、とっても素晴らしいと思います。
一例を挙げておきます。
6:00 | 起床→ランニングor読書or勉強 |
7:00 | 朝食・準備 |
7:30 | 通勤/通学 |
朝は静かで誘惑も少ないからと、運動したり、勉強したりして活用する人が増えています。
夏でも、朝は比較的涼しいですし、日中に活動するよりは効率的に時間を使える可能性は高いかと思います。
冬でも、起床前にタイマーで暖房をつけて部屋を暖めたり、モーニングコーヒーを飲みながら本を読んだりと、いろいろ工夫して時間を有効に使っていきましょう。
おまけのコーナー。時短のためのアイテムです。
- テレビは録画だけとして、CMスキップ、早送り再生する
- 勉強のための動画視聴も倍速を利用する
- 通勤・通学時にオーディオブックを利用する(自転車ではダメです)
- 食洗機を利用して食後の後片付けを短縮する
- 全自動洗濯乾燥機を利用して洗濯物を干す時間をなくす
- お掃除ロボを利用して掃除機をかける時間を減らす
- スマホでタイマーをセットして時間を知らせてもらう(時短ではないですが)
ほかにもあれば教えてくださると嬉しいです。
休日の過ごし方
休日こそしっかりと時間割を立てて過ごしたいものです。
事前に予定が決まっていれば、それを中心に、休日前夜に時間割を作成する時間を設けて、有意義な休みを過ごしてみてください。
家族がいる方は、しっかりと家族サービスの時間も作りつつ、可能なら自分の時間も作りましょう。
時は金なり
時間を有効に使うには、時間割を作ってそれに従うとよいということについて書いてきました。
ダラダラする時間も時間割に入れることで、その時間内で思う存分ダラダラできるというメリットもあります。
漠然と毎日を過ごしてきた人も、時間割を作り、それに従うことで、生活にリズムができ、心も体も豊になっていくのではないでしょうか。
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