寄ってっていただき、ありがとうございます。
久しぶりに単勝1.5倍という1番人気がいるGⅠレースでしたが、残念ながら、最後の直線で伸びを欠き、4着に沈んでしまいました。
勝った馬は、見事な末脚を披露してくれました。
それでは、今回も予想のおさらいから。
初めて7項目全てに該当する馬が現れました。⑫テーオーケインズです。6項目となったのが、①グロリアムンディ、5項目となったのが、③ハピ、4項目が⑬シャマルとなりました。
本命は⑫テーオーケインズとします。昨年の勝ち方も強かったし、今年に入ってからも、海外では結果が出ませんでしたが、国内では重賞を2つ勝っています。前走も強い勝ち方をしてきたので、ここでもしっかりと帝王健在を示してくれると思います。
対抗は①グロリアムンディです。ダートではまだ底を見せていない未知の魅力がありますし、鞍上にムーア騎手を起用できたのも大きいかと思います。休み明けでも馬の力を引き出してくれることを期待しています。
3番手は⑬シャマルを推します。非常に安定した成績を残していますが、今回千八は初トライということになります。川田騎手を背に、初の千八をこなしてくれるのかも楽しみです。
4番手に③ハピです。今年の3歳は結構頑張っています。ほかにも有力な3歳馬がいますが、あえて相手なりに走る堅実ぶりを評価してみました。
外国人ジョッキー旋風が吹き荒れていますが、ここは松山騎手にしっかりと結果を出して、日本人騎手の実力を見せつけてほしいと思います。
結果は以下の通りでした。
1着⑤ジュンライトボルト
2着⑩クラウンプライド
3着③ハピ
4着⑫テーオーケインズ
5着⑬シャマル
まずは勝った⑤ジュンライトボルトですが、いい末脚を披露してくれました。前走、前々走と連勝していた勢いをそのままにGⅠ初制覇しました。ダートが合っていたのですね。ダートで底を見せていない馬はここにもいました。しっかり出馬表を見ているはずなのに、なかなかチェックもうまく機能していないようです。今年の秋はGⅠ初制覇という馬ばかりきているようです。来週、再来週は2歳戦なのでこのジンクスは続きます。さて、有馬まで続くでしょうか。
2着の⑩クラウンプライドは、ドバイやケンタッキー、地方競馬で様々な経験をしてきたことがここで実ったのかもしれません。勝ち馬にこそ交わされてしまいましたが、先行してよく粘って2着を確保したと思います。
3着の③ハピも3、4番手からの粘り込みを図りましたが、2着の馬と脚色が同じになってしまったのは残念です。
そして4着に敗れてしまった⑫テーオーケインズですが、松山騎手も首をかしげているので、どうしようもあブラボー。JBCの勝ち馬が相性悪いというのはあるようですが、どうなのでしょう。久しぶりに人気の強い馬の強い勝ち方を見ることができると期待していたので、とても残念でした。
それにしても勝った⑤ジュンライトボルトに騎乗していた石川騎手は、9年目にしてGⅠ初勝利だそうです。ずいぶん前ですが、土曜日の競馬中継では、キャプテンと楽しそうに話をしている様子が見られたので、明るいお兄ちゃんなのかなって印象でした。やっと勝ててよかったですね。おめでとうございます。ブラボー!
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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