【反省会】第40回マイルチャンピオンシップ

馬たちのこと
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寄ってっていただき、ありがとうございます。

ムーア騎手負傷により、藤岡康太騎手に乗り替わった⑯ナミュールが、後方待機策から見事な末脚を発揮し、待望のGⅠ初制覇となりました。

代打騎乗となった藤岡康太騎手は、2009年のNHKマイルカップのジョーカプチーノ以来となるGⅠ勝ちで、通算2勝目。

⑯ナミュールの前日夜の単勝オッズは、9.2倍だったのに、結果は17.3倍。

してやったり、と言ったところでしょうか。

今回も予想のおさらいから。

5項目が⑪セリフォス、4項目が⑨シュネルマイスター、3項目が⑥ダノンザキッド、⑯ナミュールとなりました。

本命は、⑪セリフォスを推します。昨年の覇者であり、連覇を狙えるただ1頭の馬。間隔は空きましたが、前走の安田記念でも先団から、じわじわと伸びて2着を確保しました。追い込んできた⑨シュネルマイスターとの差はわずかでしたが、コースが変わることも、この馬には好都合かもしれません。昨年とは舞台が異なりますが、2歳戦以来となる川田騎手とのコンビも楽しみです。

対抗は⑨シュネルマイスター。前走、前々走とも鋭い追い込みで差のない競馬をしています。イマイチ勝ち切れないところがある同馬ですが、一昨年2着、昨年5着とレースとの相性は悪くないはず。絶好調のルメール騎手を背に、今年こそやってくれるかもしれません。

3番手は、⑯ナミュールです。前走モレイラ騎手で目が覚めるような差し切り勝ち。あれだけ勝てなかったのがウソのようにあっさりと勝ちました今回はムーア騎手ですが、前走のようにあっさりがあっても不思議ではないかと。

4番手に穴っぽい⑥ダノンザキッドを指名します。昨年の2着馬。ちょっと長いところを使われてきましたが、実績のある距離に戻って一変あるかも。控えめに4番手にして応援してみたいと思います。

印が付きませんでしたが、4連勝中の3歳の上がり馬⑦エルトンバローズも面白い存在です。前走でソングライン、シュネルマイスターを破っての4連勝ということで、注目を集めるかと思います。ただ、斤量差がなくなるのが痛手かもしれません。上昇度ということではイチバンありますが、ここを勝つようなら、今後おもしろい存在になってくるでしょう。

上位は力差があまりないように感じる今年のマイルチャンピオンシップ。ゴール前では混戦模様になることも想像できますが、果たしてどうか。

淀のマイルを制するのは誰か。

結果は以下の通りでした。

結果
結果 netkeibaより

⑯ナミュールは、見事な追い込みを決めました。急遽騎乗した藤岡康太騎手の見事な手綱さばきと言えるのではないでしょうか。4コーナー手前では最後方辺りまで下がっていたのに、進路を何とか確保して、前が空いてからの脚は凄かった。今まで勝てなかったのが不思議なくらいあっさりと勝ちました。これからマイル戦線をこの馬がリードしていくことになるのか、次走以降も鞍上を含めて楽しみです。

2着には①ソウルラッシュが入りました。チェックからは漏れていましたが実績馬で、3番人気に支持されていました。鞍上もモレイラ騎手で必勝を期していたのかもしれませんが、皮肉にも前走で久しぶりの重賞制覇に導いた相棒にかわされてしまいました。

1番人気の⑨シュネルマイスターは末脚不発な感じ、2番人気の⑪セリフォスは先行した馬が総崩れする中、残念な結果となりました。⑥ダノンザキッドは、後方からじわじわ伸びてきましたが、なんとか掲示板を確保できたというところ。残念ながら見せ場も作れませんでした。

4歳秋にして、ついにナミュールが覚醒したのか。ここから彼女の走りに大注目です。

払い戻し
払い戻し netkeibaより

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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