こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
4327 日本エス・エイチ・エル株式会社
どんな会社か
日本エス・エイチ・エルは、日本の人事コンサルティング会社です。
イギリスを本拠地とする、アセスメント・サービス・プロバイダーであるSHLグループの日本法人となります。
社員や応募者個々人の人的資源の特性把握をするための適性テストを扱っています。
特に近年、新卒採用における選考試験として普及しているインターネットを使ったWebテストでは高いシェアを誇っています。
株主優待は、ありません。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 東京都中野区 |
設立 | 1987年12月22日 |
業種分類 | サービス業 |
決算 | 9月30日 |
資本金 | 6億5,603万円 |
市場 | 東証スタンダード |
上場年月日 | 2001年12月10日 |
配当振込月 | 6月 12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
非常にキレイな右肩上がりのグラフになっています。2023年は36億200万円になる見込みで、前年比で3.99%増となっています。(S)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
売上高と同様キレイな右肩上がりのグラフになっています。2023年の見込みは、184.64円と前年比3.7%増の見込みです。(S)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
ほぼプラス圏内で推移しているので好ましい状況です。(S)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
非常に安定しています。2023年は44.5%で前年比4.2%減の見込みです。(S)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
非常に安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
非常にキレイな右肩上がりになっています。2023年も続いてほしいです。(S)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
長期で見ると右肩上がり、直近2年では、上昇下落が2巡して、落ち着いているという感じです。(A)
現時点での存在感
高配当株を始めた当初からのメンバーですが、他のメンバーほど高配当という訳ではありません。
業績は良いのですが、株価が落ち着いているので、下げたときに購入して、平均取得単価を下げて、配当利回りを上げて行こうという戦略です。
配当利回りは3.48%です。業績もよく、増配が続いているので期待してしまいます。
配当金累計は2023年1月末時点で8,427円で、第41位となっています。
これからも期待しています。
今後の展望
業績は堅実に伸びている感じです。
株価は大きく上下することもないので、しばらくは様子を見ながら、下げたら追加していく感じ。
これからも連続増配が継続されていくことを期待しています。
もう少しで単元株というところまできているので、まずはそこを目指していこうと思います。
と書き綴った矢先、TOB(株式公開買い付け)の発表が2023年3月1日の夜に行われました。
Blossom Bidco株式会社によるTOBで、2023年4月13日までで、買い付け価格が3,550円となっています。
株価は、2023年3月2日は、ストップ高で終了しています。
買い付け価格付近までは上昇すると思われるので、残念ですが、サヨナラするしかありません。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
にほんブログ村↑クリックしていただけると励みになります。
コメント