転院したばかりの母が、食べさせてもらえる状態になったのでまた転院

最近あったこと
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こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。

3月1日にグループホームから緊急搬送された病院から現在の病院に転院しました。

転院時は、前の病院に迎えに行き、介護タクシーで今の病院に行き、入院検査に付きそったのも記憶に新しいところ。

入院時の医師との面談では、食事ができなければ療養入院ということになりそうとの見解でしたが…。

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回復?

食事ができる?

転院時、ストレッチャーに乗せられたまま、目を開くこともなく、入院検査を受けていた母。

医師からの呼びかけにも反応することなく、目を閉じたまま。

医師は、脳に何かのダメージがあるのかもということで調べてみるとおっしゃっていました。

あれから20日あまり過ぎましたが、「食事ができるようになったので、別の施設を探した。一度、見学してきていただきたい。」と病院から父のところに連絡が来たそうです。

食事ができるというのは、母が自ら食事をするということではなく、とろみをつけたおかゆを口に持っていったら、なんとか口に入れて飲み込んだという状態のようです。

病院では、これを「食事ができる状態」というようです。

入院時の面談で、おそらく食事は無理でしょうと医師は言っていましたが、それができたので、もう大丈夫ってことなのでしょうか。

直接話をしたわけではないので、何とも理解しがたいところはありますが、父の感覚では、早く出て行ってほしいと言ってるようだとのこと。

緊急搬送されたところでも、うちでは無理なので他の病院を探しましたという感じで、今の病院に転院してきました。

病院それぞれに役割がいろいろ決まっているようで、素人からはよくわかりません。

でも、置いてもらえないなら次に行くしかありません。

ずっといられる?

紹介してもらったのは病院ではありませんでした。

介護療養型老人保健施設というところでした。

通常の介護老人保健施設や特別養護老人ホームでは対応が困難な、医療行為を必要とされる人が入所できる施設だとか。

母の場合は、痰の吸引が必要なことが、この20日あまりの間に6回ほどあったそうです。

これは、今までお世話になっていたグループホームでは対応できない内容となってしまいます。

グループホームでお世話をしてくださった方からは、食事ができるようになったら戻ってきてと温かい言葉をいただいていたのですが、断念せざるを得ない状況となってしまいました。

痰の吸引がなければ、またグループホームに戻って、1年以上暮らして慣れた環境にずっといられると思っていたので、非常に残念でした。

いつでも受入可能?

介護療養型老人保健施設に話を聞きに行くのは、先方から2名以内でと言われたので、妹とふたりで行きました。

父は最近ちょっと胃の調子がよくないみたいで、検査を受けると。

だいぶ疲れも溜まっているみたいだったので、話を聞いてきて、あとで説明しました。

基本的には今までお世話になってきた施設と同じような感じですが、診療所が併設されているので、日中なら医師がいると。

母のように痰を吸引する必要がある場合にも、対応してもらえるので安心です。

施設自体は、平成の半ばころにできたものだそうで、とてもきれいでした。

平日の昼間に訪問したのに、対応してくださった方1名しかお姿を拝見できなかったのが不思議な感じでした。

とっても静かで、人がいないかのよう。

でも説明を聞いているとその理由もなんとなくわかってきました。

だからずっといられるのかも。

今後については、ソーシャルワーカーの方と今の病院と相談して決めることに。

今までお世話になっていたグループホームには、父と妹が菓子折りを持って挨拶に言ってくれたようでした。

転院?

後日連絡が来て、転院日が4月6日に決まりました。

今の病院に来たのが3月1日。

結局、1ヶ月はお世話になりました。

転院当日、娘は春休み中だったので、息子とママとばあちゃんに会いに行きました。

ランドセルを見せたいと自分から言って、背負って病院で待っていました。

ストレッチャーに乗せられたばあちゃんは、病棟にいたときは目を開けていたそうですが、介護タクシーに乗るまで、残念ながら目を開きませんでした。

それでも、娘はばあちゃんに呼びかけて、ランドセルを見せようと頑張っていました。

もっと元気なときにランドセル姿を見せてあげたかった。

息子のことは、存在すら認識していないかも。

抱っこしてもらいたいけど、難しい…。

新しい施設に着くと目を開いて、ずっとこっちを見てました。

話しかけると何やら喋っていましたが、はっきりと聞き取ることはできませんでした。

ストレッチャーに乗せたら体重が測れるらしく、聞いたら26.6キロ、1ヶ月で更に減ってます。

そのまま、滞在する部屋へ運ばれていきました。

こちらの施設では面会ができるそうで、5月8日までは1階ロビーで距離を取って、それ以降は滞在している2階の一般棟に専用スペース作って、接触可能になりそうとのこと。

しかし、1回につき3名までで、15歳以下は不可のため、こどもたちは会えません。

面会は電話による予約制(9時〜5時)で前月25日から可能。

LINEによるテレビ電話も可能だそうで、こちらも予約制。

LINE登録すると、面会以外の連絡なんかもそちらで対応してくれたり、施設内での様子を写真や動画で送ってくれるそう。

早速登録したら、面会についての情報が提供されたり、母の様子を教えてくれたりしています。

介護の区分変更を要請するとのことで、今は介護3だか、状態を見る限り4か5ではないかと。

今申請しても、遅くなると判定は5月になってしまうようです。

部屋では普段はFMラジオを流しておいてくれるそうで、写真を飾ったりできるので、面会のときにでも持っていこうかと。

4人部屋の窓際で、明るい場所だとか。

入浴は水曜と金曜の週2回、理容師さんが月1回来てくれるので、費用はかかるが対応していただけるそうです。

リハビリ担当の方と計画を見せてもらいましたが、基本は『維持』という状況。

望めることが少なくなっていく…仕方ないことなのでしょうか。

最後にケアマネジャーの方と面談となりました。

とっても穏やかで寄り添ってくれそうなケアマネさんの印象。

父も話がしやすいのか、いつも以上に饒舌になっています。

1週間くらい母の様子を見た後に、今後の計画なども含めてお話をもう1度しましょうということで母転院初日のお話は終わりました。

時刻は12時半、前の病院が10時出発予定だったので、お昼くらいかなって思っていたら、そんな感じでした。

前回は入院検査に全て立ち会ってみたいなこともあったので、相当時間と疲労もありましたが、今回は面談のみ。

今ごろ母は、FMラジオを聞きながら、雨の外の様子を眺めているのかな。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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