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新日本プロレスの真夏のヘビー級の戦い、GⅠクライマックスが閉幕しています。
ノアでは、N1というリーグ戦が行われている最中で、全日本プロレスでも王道トーナメントというのをやっています。
とっても暑い夏ですが、リング上の戦いも、アツくなっています。
真夏の祭典
新日本プロレス
アントニオ猪木が創立し、50年が経過した新日本プロレス。
現在は、IWGP世界ヘビー級王者として、SANADA選手がトップという位置づけで、前王者のオカダカズチカ選手やG1覇者の内藤哲也選手、US(UK)ヘビー級王者のオスプレイ選手などとアツい戦いを繰り広げています。
また100年に1人の逸材、エース棚橋弘至選手も、海外のチャンピオンシップに絡むことが多くなっています。
ジュニアヘビー級の戦いもIWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロム選手を筆頭に、デスペラード選手やトップオブスーパージュニア覇者マスター・ワト選手、ケガで欠場している石森太二選手などが中心となっています。
今年のG1では、令和闘魂三銃士という括りにされてひと騒動あった、二十代の期待のヘビー級戦士である成田蓮選手、海野翔太選手、辻陽太選手もいます。
ここに挙げた選手以外にも、非常に層が厚く、ベテランから若手まで幅広く選手が揃っていますが、試合数が限られる場合、出場できない選手も多くなっています。
最近では、真壁選手や、タイガーマスク選手が声を上げたことにより、今後のベテラン選手の起用法に変化があるかが注目されます。
プロレスリング・ノア
三沢光晴社長のもと旗揚げをおこなって23年が経過。
現在は、全日本プロレスを退団してフリー参戦しているジェイク・リー選手が、GHC王者として3回防衛しています。
これといった対抗馬がいない現状ですが、現在開催中のN1の経過並びに結果から、今後も展開していくと思われます。
N1を欠場して新日本プロレスのG1に参加していた清宮海斗選手が、20代という若さでGHC王者も経験しており、今後が期待されます。
主要選手が高齢化しており、突出した選手が出てこないまま、ジェイク選手に頼っているような現状です。
誰がジェイク選手を倒すのか、N1を含め、どういった展開になっていくのか、想像が難しいところです。
全日本プロレス
先日まで三冠王者は、新日本プロレスの第三世代の雄である永田裕志選手でした。
天下を取り損ねた男と言われた永田選手ですが、ミスターIWGPと言われていた時期もあり、GHC王者にもなったこともあります。
その永田選手を破ったのが、まだ27歳の青柳優馬選手です。
青柳選手は、健介オフィス出身の宮原健斗選手とのコンビで、世界タッグ王者にもなっており、現在五冠王です。
王道トーナメントでは、残念ながら1回戦で敗れてしまっているので、次の防衛戦に期待といったところでしょうか。
高齢化とケガと勝ち負け
プロレスは、さまざまな要素が絡み合う複雑なエンターテインメントです。
引退後の選手に対するレールみたいなものがないこともあり、比較的選手生命は長いように感じられます。
しっかりとトレーニングをして、体を作って、コンディションをキープした状態でリングに上がっているレスラーもいれば、そうには見えないレスラーも残念ながらいます。
自分の年齢とできることなどを考えてみたら、藤波選手が現役で頑張っていることは、本当に尊敬に値しますし、50代でもムクムクと大胸筋を動かす小島選手なんかもスゴイと思います。
でも、明らかに全盛期から比べたら体力が落ちていたり、ケガの影響を感じさせたりするレスラーも現役で頑張っています。
武藤選手が一時期行っていた、プロレスリングマスターズみたいなものを新日本プロレスを中心としてできないものかと。
名前でお客さんを呼べるレスラーもまだまだ多いはず。
ちょっと動きがぎこちなくっても、安心してみることができるプロレスっていうのも、あってもいいのかと。
ケガで思うように動けなくても、あの選手のあの技がみたいっていう声に応えられるかもしれません。
プロレスは、勝ち負けだけが全てではないと思います。
もう少し、ベテラン選手や若手選手の活躍の場を、特に新日本プロレスは提供してくれたらいいなと思います。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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