こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
北関東を中心にスーパーマーケットを展開しているヤオコー。
そのヤオコーさんが主催し、ハウス食品が協賛しているミュージカルの観覧チケットが当たりました。
な、な、なんと、最前列。
地方公演とはいえ、ミュージカルを最前列で観ることができるとは、夢にも思いませんでした。
マルコ
母をたずねて三千里
娘とふたり、川越まで車を走らせてきました。
出発直前に、バッテリートラブルで、エンジンがかからず、急遽、軽自動車とブースターケーブルをつないでの、ジャンピングスタート。
何とかエンジンがかかったのですが、予定より大幅に遅れての出発。
コンビニでランチを購入して、関越自動車道を法定速度でぶっ飛ばして、川越を目指しました。
ランチはコンビニ、帰りはブロンコビリーと決めていたので、話は早いです。
目指す「ウェスタ川越」は、関越自動車道の川越インターから数分というアクセスの良さ。
地下駐車場も完備しており、1時間200円で、1時間以内は無料という優良価格。
トラブルで出遅れたものの、ほぼ予定通りに到着し、トイレを済ませてから、無事開演5分前に着席しました。
最前列で、スピーカーの前という座席。
肉声が聞きたいっていう思いが強かったのですが、マイクが良いのか、スピーカーが近いからか、どうしてもマイク越しの声が耳に届きます。
でも、たまに聞こえる肉声が、心に響いてきたりするのが、ミュージカルのいいところ。
もう少し、マイクのボリューム落としてくれた方が、個人的には良かったかなぁって感じでした。
主役が体調不良
そんなミュージカルにもトラブルが。
開演直前のアナウンスで、主役のマルコが体調不良により代役になるとのこと。
配布されたパンフの人ではなく、誰だか紹介もなく、代役の方が熱演されていました。
その熱量は、代役を感じさせることが全くないくらいのもので、とても迫力がありました。
こういう舞台であっても、いつ何があるかわからないので、控えメンバーはいるのだと改めて思わされました。
それが、主演であっても、です。
代役のマルコは、見事に主役を務めてくれて、大きな感動も与えてくれました。
最前列は、役者さんの表情がすごく間近で見ることができて、サイコー。
帝国劇場の10列目くらいとか、劇団四季の8列目くらいが、今までで最も良い席でしたが、ここまで役者さんの表情が観察できたのは初めて。
みなさん、とても素敵な表情で演じていて、それにも魅了されてしまいました。
小学1年生で、こんなに良い席でミュージカルを体験できるなんて、娘は本当に幸せ者です。
少ない俳優陣
パンフを見る限り、十数名の俳優さんたちが舞台上にいたようです。
主役や、準主役以外の方々は、ひとりで何役もこなしているように見受けられました。
女コックとして、歌と踊りを披露していたかと思うと、一転して流しの劇団員のひとりになっていたりして、プロの方の技量の高さを思い知らされました。
カーテンコールでも、やはり十数名しか出てこられなかったので、舞台裏での早替えなども大変だったかと思います。
最後に舞台上から手を振ってくれた時に、目が合ったママ役の女優さん、一瞬だけ目が合っただけなのにドキドキしてしまいました。
やっぱり生の舞台はサイコーです。
娘もとても感動できたようで、また観に来たいと言っていました。
舞台が暗くなって不安を煽るシーンなどでは、少し怖いのかパパに身を寄せてくるところなんかは、まだまだホントにカワイイ。
コミカルなシーンでは、声を出して笑っているし、手拍子をするときには一緒になってしているし、歌終わりでは、しっかり拍手もしている。
何を教えたわけでもないのに、彼女もまた彼女なりにミュージカルをしっかり楽しんだようです。
やっぱりバッテリートラブルか
楽しかったミュージカルは、おみやげまで付いていて、ヤオコーさん、ハウスさん、ありがとうございました。
家に帰ってからもまた楽しませてもらいます。
エレベーターに乗って地下駐車場について、朝トラブルを起こした車に乗り込みます。
しかし、エンジンはかかりません。
フロントをあけ、ブースターケーブルを用意して、助けを求めることにしました。
そして、最初に通りかかった車に近づいて行って、訳を話すと、戸惑いながらも協力していただけました。
ボンネットなんてめったに開けることが無いので、開け方も知らなかったりするのは、よくある話。
助けを求めたのが、老夫婦だったのですが、こちらからのお願い通りに対応してくださったので、無事にエンジンがかかりました。
娘とふたりでたくさんお礼を言って、お別れしました。
本当にありがたかった。
こういうときに、見知らぬ困った人のために、手助けができる人でありたいと、強く思った次第です。
ブロンコビリー
老夫婦のおかげで地下駐車場から脱出できたのですが、今度は道を間違えるハプニング。
来た道と反対側にしばらく走ってしまいました。
途中で気が付いて、引き返したのですがロスが10分程度。
娘からは呆れられてしまいました。
それでも、無事にブロンコビリーに到着し、ちょっと早い夕食にたどり着きました。
パパの誕生月ですが、ふたりでケーキは食べきれないねっていうことで、今回はパス。
ふつうに注文して食べてきました。
相変わらず、デザートも美味しかったので、スイカ、ミルクプリン、生八つ橋をいただきました。
しかし、コーヒーゼリーとアイスを食べ損ねていたのに、娘が帰ると言い出しました。
まだ食べてないって主張も却下され、泣く泣く帰ることに。
と言っても、もうお腹は十分に膨らんでいたのですが…。
そして会計を終えて駐車場に行くと、運転前の最後の仕事。
エンジン始動のためのヘルプ探しです。
時刻は18時を過ぎた頃ですが、なかなかお客さんが来ません。
ボンネットを開けて、ケーブルを準備してから10分くらい、駐車場で娘と遊んで待っていると、やっとお客さんの車が入ってきました。
ママと娘さんがふたりで乗っている車に、事情を説明すると、何もわからないけど大丈夫?って逆に聞かれて、全部やるのでお願いしますとお願いしました。
車を隣に移動してもらって、エンジンを止めてもらい、ケーブルをつないでエンジン始動してもらい、マイカーもエンジン点火。
なんとか、エンジンがスタートしてくれました。
ママさんからは終始怪しいものを見るような目で見られていましたが、それでもしっかり協力してくださったので、助かりました。
また娘とふたり、何度もお礼を言って、車に乗り込み、いざ帰路へと向かいました。
帰り道は、Eテレで好きな番組が連続していたので、持ち帰ってきたパンを食べながらずっと見ていた娘。
それでも、自宅が近くなると外もすっかり暗くなってきたので、いつの間にか夢の中に行っていました。
家に着いて、車から抱きかかえて部屋のベッドへ。
全身着替えてから、再びパパにくっついてきて、数分後、再び夢の中へ。
ここ数日外出できなかった分も、楽しめた1日だったら良かったなと思います。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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