こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
パパとママのNISA、娘と息子のジュニアNISAとNISA4本立ての最後の1年となりました。
2023年でジュニアNISAは廃止。
こどもたちの非課税枠は、18歳になるまで保有されるということなので、そのままです。
そして2024年からは新NISA制度が始まります。
パパとママの非課税枠は、新たなステージへと突入していきます。
新NISA制度
パパのNISA
パパのNISAは、2022年から米国株式のインデックスファンドで運用しています。
これはこれで、各々5年の非課税期間が終わるまでは基本放置の予定です。
ただ、含み益が大きくなったり、新NISAの資金が不足したときには、売却して現金化するかもしれません。
現金化したとしても、同じく非課税枠に投資していくので、それほど問題は無いかと思っています。
そして新NISAの枠の使い分けですが、積立枠は、今までと同じく米国株式のインデックスファンドを買っていきます。
成長枠は、日本の個別株のうち、高配当運用を期待できる銘柄への投資に使いたいと考えています。
基本的にはSBI証券でのS株(単元未満株)を、コツコツ買っていくスタイルです。
いわゆる「ネオモバスタイル」と以前には読んでいたものです。
配当金を非課税でもらえるというのも大きなメリットかと考えています。
ママのNISA
2022年までは、株主優待がメインとなっていました。
株主優待自体は非課税である必要はなかったのですが、枠があるから使おうという軽い感じでの運用です。
非課税期間中に含み益が大きくなったものなどは、売却して、非課税の恩恵を受けたりもしました。
2023年は、日本の高配当運用ができそうな銘柄を1株ずつ買っていました。
とりあえず、わずかですが非課税の配当金をいただいています。
そして新NISAですが、積立枠、成長枠ともに、全世界株式のインデックスファンドを買っていきます。
ママの方は、よりリスクを抑えたいという意向があったので、検討した結果、こうなりました。
愚直な積立が、パパのリスキーな投資の気休めになるかもしれません。
どちらがどうなっていくのか、比較していくのも楽しみだったりします。
こどもたちのNISA
こどもたちのジュニアNISAは、米国株式のインデックスファンドです。
同じファンドですが、始めた時期が異なるので、運用成績も異なってきています。
新規投入はできなくなってしまいましたが、非課税運用は継続できるということになっています。
いつか必要となる教育資金の足しとして、含み益が大きくなったときに解約して使いたいと考えています。
具体的な金額は、もう少しこどもたちが大きくなってきてから、市場の雰囲気とにらめっこして、決めていきたいと思っています。
ほったらかしておいて、どのくらい増えてくれるのか。
楽しみにしておきたいと思います。
新NISA制度
2024年からの新NISA制度は、簡単にまとめると下表のようになります。
新NISA | 年間 | 最大 | 金額 | メモ |
積立投資枠 | 120万円 | 5年間 | 600万円 | 購入金額ベースで売却したら枠が復活する |
成長投資枠 | 240万円 | 5年間 | 1,200万円 | 購入金額ベースで売却したら枠が復活する |
合計 | 360万円 | 5年間 | 1,800万円 |
年間360万円で、ひとり当たり1,800万円まで枠があるということに。
未成年は対象外なので、我が家では、年間720万円、合計3,600万円まで非課税枠で運用できることになります。
そんな資金はどこにあるのかという話は別として、効率よく利用させてもらうことを考えなければなりません。
うまく乗り換えられたら、運用資金全て非課税枠に収められそうというのが、我々小市民ならではのメリットとなりそうです。
まず年間360万円の内訳。
積立枠が120万円ということは月10万円ずつの積み立てができるということです。
上限が600万円ということなので、何もなければ5年間で積立は終了ということです。
利益が出ていれば、随時現金化していくのがいいのか、運用しながら考えて行こうかと思います。
売却すればまた枠ができるということなので、非課税のメリットと複利の天秤って感じでしょうか。
いろいろな指南書などもでてきそうなので、それらが出てきたら参考にイイとこどりしたらいいのかも。
そして成長枠ということで240万円の株式投資ができることになります。
こちらもまた売却すれば枠ができるので、年間の枠を埋めつつ、値上がりしたものを現金化して、新たに枠を使っていくというのもよさそうな感じです。
プランを簡単にまとめると下表のようになります。
新NISA | パパ | ママ |
積立枠 | インデックスファンドを毎月積立 | インデックスファンドを毎月積立 |
成長枠 | 高配当株 | インデックスファンド |
いままで、売却すると利益のうち20%も税金として献上しなければいけないので、売却をためらうことも多かった。
高配当株の運用も、非課税枠でできるようになると、非常にメリットは大きいです。
しかも売却すると非課税枠が復活するのもありがたいことです。
2024年の過ごし方
2024年の枠を行使しつつ、2025年の資金を準備するということが、2024年の課題になってくるかと思います。
せっかくの非課税枠ができるのに、それを利用しない手はありません。
現状をまとめてみます。
特定口座 | 非課税枠 | |
パパ | 優待株・インデックスファンド・アクティブファンド | ETF・インデックスファンド |
ママ | 優待株・インデックスファンド | 優待株・高配当株 |
娘 | インデックスファンド | インデックスファンド |
息子 | インデックスファンド | インデックスファンド |
余裕資金ができれば、特定口座で運用することになります。
パパとママは、初年度分の360万円ずつを用意する必要があります。
現時点では、半分にも満たない準備資金ですが、アクティブファンドの売却や、個別銘柄の売却なども行ったりして、用意を勧めたいと考えています。
あとは、2024に受け取れる配当金なんかも、新NISAの資金になり得ます。
メリットが大きいこの非課税制度を最大限に使うために、資金調達をしながら、運用を開始していく1年となりそうです。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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