寄ってっていただき、ありがとうございます。
菱田騎手のテーオーロイヤルが、横綱相撲で勝ちました。
人馬ともに、嬉しいGⅠ初制覇。
長距離界では、更なる高みを目指すような発言も出ていました。
今回も予想のおさらいから。
3項目が⑤ブローザホーン、⑥ディープボンド、⑪マテンロウレオ、⑫ドゥレッツァとなりました。
本命は、⑪マテンロウレオにしてみます。前走逃げているのが、横山典弘の天皇賞の試走だったのかもしれません。セイウンスカイや、イングランディーレでの逃亡劇が記憶に蘇ります。実績的には1歩も2歩も劣るかもしれませんが、今回のメンバーなら、逃げ切り勝ちがあっても良いかもなんて思ってしまいます。
対抗は、⑥ディープボンドです。さすがに4年連続2着は難しいかと思っていましたが、このメンバーならまだまだ見せ場を作れるかも。鞍上は和田騎手ではなく、幸騎手ですが、久しぶりの幸騎手のGⅠ勝利も見てみたい。
3番手は、⑤ブローザホーンにします。京都競馬場で行われた日経新春杯を買って、前走の阪神大賞典でも1番人気に推されていました。相性の良い京都競馬場に戻って、力を発揮できるような気もします。
印の付かない注目馬としては、⑯チェックネイトです。戦績が安定していますし、6歳ですが、それほど走っていないので、まだ底を見せていないのではと思っています。メンバー的にも一発があってもおかしくはないかと。前走もGⅡ勝ってますし。
タイトルホルダーが引退し、ジャスティンパレスが出走してこなかったことで、混戦模様となっていますが、長距離戦らしい、消耗戦も見てみたい気がします。平地のGⅠでは、最も長い時間楽しめるレースなので、思う存分、楽しみたいと思います。
結果は以下の通りでした。
勝ったのは、長距離界のプリンス、⑭テーオーロイヤルでした。菱田騎手はGⅠ初制覇となりました。初のGⅠ勝ちがかかった人気の一角を背負った競馬となりましたが、慌てることなく、馬の力を信じた騎乗ぶりが光りました。先行して、4コーナーで先頭に立つディープボンドを捉えてからは、力強い足取りは最後まで衰えませんでした。3,600mのステイヤーズステークスこそ2着でしたが、その後の3,400mのダイヤモンドステークスを勝ち、3,000mの阪神大賞典も勝ち、そして、3,200mの天皇賞・春を制しました。文句のないステイヤーです。この先について、オーナーからは、オーストラリアで11月に行われるメルボルンカップを目指したいなんて発言も出たりして。適鞍がないのは、仕方がないところですが、強みを2,400mのジャパンカップや、2,500mの有馬記念でも出せることができたら、おもしろいですね。6歳ですが、これからにも期待したいです。
2着には、3番手評価に推した⑤ブローザホーンが突っ込んできました。最後の追い込みは、目を見張るものがありました。ペースが流れてくれたのも、この馬に味方したのかもしれません。まだ5歳ですし、次走宝塚とかに出てくるようなら、注目したい1頭です。
3着には、対抗に推した⑥ディープボンドが入りました。4コーナーで逃げる⑪マテンロウレオを交わして先頭に立ちましたが、あっという間に⑭テーオーロイヤルに交わされてしまいました。そこからもステイヤーらしく、粘りの走りを見せて、あわや4年連続2着か!と思いましたが、⑤ブローザホーンの末脚に屈してしまいました。GⅠ未勝利でも、愛されている証拠に、4年連続馬券圏内となったことでトレンドでも上位に入ったとか。次は宝塚かな。誰が乗るのかな。
本命にしていた⑪マテンロウレオは、予想通り逃げてくれましたが、⑥ディープボンドの早めの押し上げについていけなくなり、失速していきました。この馬のレースはできたのではないでしょうか。
それにしても昨年クラシックを賑わせた4歳牡馬たちは、揮いませんね。皐月賞馬のソールオリエンスもダービー馬のタスティエーラも菊花賞馬のドゥレッツァも。揃いもそろって、残念な状況です。今年の3歳に期待するしかないのでしょうか。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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