【反省会】第68回 有馬記念

馬たちのこと
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寄ってっていただき、ありがとうございます。

復活祭は、武豊騎手とドウデュースでした。

やっぱり武騎手がGⅠを勝つと盛り上がりが違うような気がします。

しかも有馬記念。

さすが名手は、魅せるところを知り尽くしています。

今回も予想のおさらいから。

5項目が①ソールオリエンス、4項目が⑬タスティエーラとなりました。

本命は、①ソールオリエンスにします。内枠で中山巧者、川田騎手にも期待です。秋はイマイチ勝ち切れない競馬だったり、距離に泣かされたりと、結果が伴っていません。乗り替わり事態は既定路線のようですが、心機一転、得意の中山競馬場で、強いところを見せつけてほしいと思います。

対抗は、⑬タスティエーラを推します。ちょっと外目の枠に入ったのが気になりますが、ダービー馬として、ここでも力がところを見せてほしいです。鞍上は変わってもそれなりの結果がでているので、今回の乗り替わりもそれほど問題ではないかと思います。

3番手は、⑮スルーセブンシーズです。イクイノックスにハナ差迫った宝塚記念がフロックでなかったことは、凱旋門賞でも示されています。外枠になりましたが、後方からの競馬を池添騎手が選択するようであれば、それほど気にしなくてもいいのかもしれません。宝塚記念と有馬記念の相性もいいので、期待が大きいです。

気になる牝馬2頭が、大外枠という残念な枠順となりました。内枠が有利なレースであることは、歴史的にも示されているかと思いますが、展開次第なところもあったりします。まあ、競馬自体が生きものみたいなものなので、ふたを開けてみないとわからないです。

それにしても、あっという間に有馬記念。

今年の競馬会もいろいろありましたが、もう締めくくられようとしています。

有終の美を飾るのはどの馬なのか。

結果は以下の通りでした。

結果
結果 netkeibaより

⑤ドウデュースが見事な差し切り勝ちを決めました。スタートは出たなりから最後方は、予定通りかと思います。④タイトルホルダーが逃げる中、いつの間にか4コーナーでは、先団に取り付けていました。これぞユタカマジック。もう差し切るだろうというのが目に見えていましたが、逃げる④タイトルホルダーを交わし、⑯スターズオンアースを交わしたところがゴールという、しっかり逆算したかのような勝ち方でした。あのイクイノックスをダービーで下した実力は、やはり本物だということを、武豊騎手が証明してくれました。来年もまた強いドウデュースを見せてほしいです。

2着は⑯スターズオンアースでした。大外枠が不利と言われる中、ルメール騎手は華麗に先行策を取り、それを克服してくれました。逃げた④タイトルホルダーを交わして先頭に立ちましたが、ダービー馬である⑤ドウデュースには差し切られての悔しい2着です。しかしこの馬、本当に堅実によく走っています。まだ一度も馬券圏外に来たことがないという。素晴らしいです。

3着は引退レースとなった⑤タイトルホルダーでした。この馬のレースはできたと思います。力も発揮できてでしょう。勝った馬、2着に着た馬が強かった。スタミナ抜群の逃げ先方は、とても見ごたえのある競馬でした。もっともっとこの馬の走りを見ていたかった。逃げ馬は大好きです。でも、毎回全力を使い果たして、レースをしていたので、消耗も激しいのかもしれません。数年後に、タイトルホルダーのこどもたちが走るのを楽しみに待っていたいと思います。

それにしても有馬記念は、やっぱり感動があります。それが、武豊騎手が勝ったからというのも大きいと思います。しっかりファンに感動を与えてくれるのもプロの仕事だと思います。予想が当たった、外れたも楽しいですが、それを超越する感動っていうのも、競馬は与えてくれます。

そんなレースに出会えるたびに、競馬やってて良かったなぁって思います。

払い戻し
払い戻し netkeibaより

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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