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芝マイルGⅠを勝っている馬が7頭も揃った今年の安田記念。
ハイレベルな混戦模様を呈しています。
ここから1歩抜け出すのはどの馬になるのか。
出走馬と出馬表は以下の通りです。
①ナランフレグ 牡7 58kg 丸田恭介
②メイケイエール 牝5 56kg 池添謙一
③ジャックドール 牡5 58kg 武豊
④セリフォス 牡4 58kg D.レーン
⑤ソダシ 牝5 56kg 川田将雅
⑥ダノンスコーピオン 牡4 58kg M.デムーロ
⑦ガイアフォース 牡4 58kg 西村淳也
⑧ドルチェモア 牡3 54kg 坂井瑠星
⑨シャンパンカラー 牡3 57kg 内田博幸
⑩ソウルラッシュ 牡5 58kg 松山弘平
⑪イルーシヴパンサー 牡5 58kg 岩田望来
⑫ナミュール 牝4 56kg 横山武史
⑬レッドモンレーヴ 牡4 58kg 横山和生
⑭シュネルマイスター 牡5 58kg C.ルメール
⑮マテンロウオリオン 牡4 58kg 横山典弘
⑯カフェファラオ 牡6 58kg 浜中俊
⑰ウインカーネリアン 牡6 58kg 三浦皇成
⑱ソングライン 牝5 56kg 戸崎圭太
まずは条件を見てみます。
(1)重賞連勝している馬 3歳馬までは重賞でなくてもよい ②③④⑤⑥⑧⑨
(2)近走安定している馬 過去5走掲示板を外していない ③④⑤
(3)コース実績のある馬 重賞3着以内の実績や連対率が高い ③④⑤⑥⑧⑨⑩⑫⑬⑭⑱
(4)前年実績 前年同レースの掲示板実績 ④⑭⑱
(5)騎手実績 GⅠ実績や騎乗馬での実績 ②③④⑤⑥⑨⑫⑭⑮⑱
(6)前走1番人気 GⅠなら2番人気まで ②③⑥⑫
(7)距離実績 同距離の実績 ④⑤⑥⑦⑨⑩⑬⑭⑮⑰⑱
(8)馬場適性 雨のときの馬場適性 ⑨
6項目が④セリフォス、5項目が、③ジャックドール、⑤ソダシ、⑥ダノンスコーピオンとなりました。
本命は④セリフォスにします。昨年の安田記念は3歳ながら果敢に挑戦し、4着に食い込んでいます。暮れのマイルチャンピオンシップを制し、成長も伺えます。得意の東京コースで、得意のマイル、あとは馬場が合うか、それだけのような気もします。鞍上も、先週ダービーを勝って、勢いがあるレーン騎手です。混戦模様のマイル戦線に新たなスターが誕生するのはこの馬かもしれません。
対抗は⑤ソダシです。鞍上問題にはいろいろ思うこともありますが、こればかりは、どうにもなりません。川田騎手はとても魅力的な騎手ですので、ソダシも頑張ってくれることでしょう。昨年のNHKマイルカップを制した主戦であるダノンスコーピオンに乗らないで、ソダシとなったことにも注目したいと思います。得意の東京マイル戦ならば、牡馬相手でも、引けを取らないと思います。先行して、後続を抑え込んでの勝利となるかどうか。
3番手は、⑥ダノンスコーピオンです。昨年NHKマイルカップを勝ってからは勝利がありませんが、前走も着順ほどは負けていない着差です。1番人気での11着という数字だけで、評価を下げると、休み明けの2戦目でがらりと一変しているかもしれません。今回はデムーロ騎手を鞍上に迎え、新たな刺激を受けつつ、頂点を目指してくるかと思います。その辺りも楽しみです。
4番手は、③ジャックドールです。大阪杯では武豊騎手の見事な手綱さばきで、ハナ差で勝ちました。ずっと2,000mを使ってきたので、距離が短くなっての戦いが初めてのことになります。武豊騎手の進言での安田記念出走という記事も目にしましたので、問題は無いかと思いますが、マイルのスペシャリストの中で、どう立ち回れるのか、楽しみに見たいと思います。
そのほか、印が付かなかった馬でも、安田記念の連覇とヴィクトリアマイルとの連勝のかかる⑱ソングラインや、NHKマイルカップを勝った⑨シャンパンカラー、一昨年のNHKマイルカップを制している⑭シュネルマイスターなど、魅力的な馬がたくさん出ています。
馬場の回復状況も注目ですが、マイルのスペシャリストたちがどんな競馬を魅せてくれるのか、ワクワクしながら発走時刻を待ちたいと思います。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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