【反省会】第167回 天皇賞(春)

馬たちのこと
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寄ってっていただき、ありがとうございます。

ルメール騎手のジャスティンパレスが鮮やかなGⅠ初勝利を飾りました。

中団のうちで脚をため、コースロスなく進出するのは、さすがルメール騎手です。

連覇を目指していたタイトルホルダーは、残念ながらゴールすることができませんでした。

今回も予想のおさらいから。

3項目が③タイトルホルダーと⑬ボルドグフーシュの2頭となり、2項目が⑥アスクビクターモア、⑭マテンロウレオ、⑯シルヴァーソニックとなりました。

本命は③タイトルホルダーです。前走の日経賞の勝ち方は圧巻でした。有馬記念は案外でしたが、走るときと走らないときがハッキリしているのもこの馬の魅力なのかも。今回は、舞台は異なりますが、昨年の覇者としての出走となるので、この馬らしい競馬を見せてほしいと思います。

対抗は⑯シルヴァーソニックです。昨年はいきなりの落馬にホントにガッカリしました。その後の活躍を見る限り、あれがなければ…なんて思いも抱いてしまいます。今年は無事に完走とベテランの意地を見せてほしいと思います。

3番手は⑬ボルドグフーシュとします。昨年から2着惜敗続きのレースが続いていますが、安定感はあります。菊花賞、有馬記念、阪神大賞典と全て騎手が異なりましたが、今回は前走に引き続きの川田騎手となります。前走1番人気を背負い安全の外からの追い込みが届かず、というか突き放されての2着。斤量が1キロ重い相手に、ちょっと残念な結果でした。今回は前目で競馬する馬が多いので、有馬記念みたいに後方待機して最後の脚にかけるみたいな乗り方をしてもらえたら、逆転もあるかも。2戦目となる川田騎手の手綱さばきに期待します。

最後は印のつかない注目馬ですが、①ジャスティンパレスです。前走は、前目につけて直線内を突き、2着以下を引き離して勝ちました。強い競馬だったと思います。タイトルホルダーをマークしながらこのようなレース運びができるとなると、非常にコワい存在になります。鞍上もルメール騎手なので、何か手がありそう。

新装開店の京都競馬場。メンバーも揃った感じがあります。タイトルホルダーの連覇なるのか、新たな長距離王が出現するのか、平地でイチバン長い時間楽しめるGⅠレースです。ゆっくり楽しみたいと思います。

結果は以下の通りでした。

1着①ジャスティンパレス
2着⑦ディープボンド
3着⑯シルヴァーソニック
4着⑫ブレークアップ
5着⑭マテンロウレオ

勝った①ジャスティンパレスは、強い競馬でした。昨年秋から力を付けてきたとは感じていましたが、いよいよ本格化したようです。鞍上がルメール騎手なので、このあとのレースによっては乗り替わりもあるかもしれませんが、そのあたりも含めて楽しみになってきました。

2着は3年連続となる⑦ディープボンドでした。この距離がとにかく合うのでしょうか。年齢的にも上積みが難しいかと思いましたが、見事なシルバーコレクターぶりを発揮しました。

3着は外から⑯シルヴァーソニックが、食い込んできました。昨年の雪辱を果たす好走だったかと思います。レーン騎手の好騎乗も光った感じです。

連覇を狙ったタイトルホルダーは、2週目から先頭に立ち、いつものように可憐に突き放していくかと思った矢先に、ズルズルと後退していきました。

最終的にはゴールすることなく競走中止ということになりましたが、今後の様子が気になるところです。

中長距離での新たなヒーローの誕生で、今後の中距離戦線が、また一段と楽しみになりました。

海外で活躍する馬たちが大集合するようなレースがあれば、それこそドリームレースになりそうです。

そんな日を楽しみにしながら、まずは妄想することからやっていきます。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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