【反省会】第166会天皇賞(秋)

馬たちのこと
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寄ってっていただき、ありがとうございます。

いや~すごいレースでした。久しぶりに鳥肌が立ちました。

超ハイペースの逃げは、サイレンススズカと同じだとか。

それでも、あの府中の直線が、意外と長くは感じなかった。

そんな興奮が冷めやらないなか、今回も予想のおさらいから。

6項目が⑦イクイノックス、5項目が⑤ダノンベルーガ、⑧シャフリヤールとなりました。

4項目まで伸ばすと③パンサラッサ、⑥ジオグリフ、⑨ジャックドールとなりますが、これでは人気馬総登場な感じなのでやめておきます。

連覇を目指す3歳馬からは、皐月賞、ダービーで2着だった⑦イクイノックス、ダービーで1番人気となった⑤ダノンベルーガ、皐月賞馬⑥ジオグリフで、3頭ともダービー以来の出走ということになります。

古馬からはダービー馬の⑧シャフリヤールとなりました。こちらは海外遠征帰りの初戦ということになります。

この4頭は何れも休み明けということになります。

秋華賞、菊花賞ともに休み明けを1叩きした人気馬が勝利しています。

札幌記念からも2ヶ月近く経過しています。勝った⑨ジャックドール、2着の③パンサラッサが該当します。

休み明けというファクターがそれほど重要視されなくなってきた昨今では、割り引いたとしてもそれほど大きくはないのかもしれません。

それほど調教技術や臨戦過程のノウハウが向上してきたということなのでしょうか。

有力馬が2ヶ月以内に走っていないというのは、逆に考えれば条件は同じ。

それ以外の馬たちとはちょっと力の差を感じてしまいますので、休み明けの割引くらいではお釣りがくる感じでしょう。

本命は、⑦イクイノックスとします。ダービーも勝ちに等しいレースだったと思います。それにまだ底を見せていない強さがあります。斤量的にも恵まれています。

対抗は⑧シャフリヤールとします。ダービー馬であること、鞍上も引き続きデムーロ弟であることも魅力のひとつです。

ドバイで見せつけた世界に通用する力で、3歳馬たちをねじ伏せてくれるかもしれません。

3番手は⑤ダノンベルーガです。共同通信杯の勝ち方は強かったです。東京コースは合っていると思います。⑦イクイノックスには2回負けていますが、ひと夏越したことの成長に期待したいと思います。

印をつけない期待馬は、③パンサラッサです。前走札幌記念では、⑨ジャックドールにわずかに差されてしまいましたが、相変わらず強烈な先行力で逃げていました。

府中二千を逃げ切るのは至難の業かもしれませんが、枠順も良いので、どこまで粘れるのか注目したいと思っています。

結果は以下の通りでした。

結果
結果 netkeibaより

③パンサラッサの超ハイペースの大逃げ

大ケヤキを超えて直線に入ったところでも、まだ後続には大きな差をつけていました。

残り200メートル、③パンサラッサはまだ先頭を走っています。

後方からは、⑦イクイノックスがスゴイ脚色で追い上げてきました。

そしてゴール直前、もう少しというところで、③パンサラッサは差されてしまいました。

しかし、2着に残りました。

見事な走りを魅せてくれました。

さすがに海外で活躍してきただけのことはあります。

距離が少し長いかと言われていましたが、札幌記念でもギリギリもたせることができていたので、今回も鞍上の吉田豊騎手の手腕が見事だったと思います。

昔のサイレントハンターを思い出すような、気持ちの良い行きっぷりでした。

直前の人気が思ったよりも下がっていたのは、距離なのか、なんなのか。

馬連も想像以上についていたので、さらに驚き。

パンサラッサ信者には、おいしい馬券になったのではないでしょうか。

勝ったイクイノックスは、やっと結果を出すことができました。

ルメール騎手が、春はラッキーが足りなかったと言っていましたが、これからは今回の天皇賞のように、力でねじ伏せる競馬をしていくことでしょう。

パンサラッサは国内でちょうどいい距離のGⅠレースがないのが残念です。

今回は本命が勝ち3番手評価が3着注目馬が2着と、久しぶりに気持ちの良い結果になりました。

予想で名前を出した馬5頭が掲示板にのるというのも気持ちいいものです。

それにしてもやはり休み明けという概念は、大きなレースでは、変わってきているようです。

それに、有力3歳馬が天皇賞を目指すのも当たり前になってきました。

春の2冠馬が天皇賞を目指すようになったら、菊花賞の存在意義が問われてしまうことにもなりかねません。

そんなことを考えずにはいられない、3歳馬の活躍ぶりです。

払い戻し
払い戻し netkeibaより

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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