少子化の波が、とうとう身近なところまで来たのだと感じました。
パパがこどものころは、近所に同年代のともだちがたくさんいて、登校も放課後もいつも大勢。 気がつけば誰かが外で遊んでいて、自然と集まっていくような毎日でした。
でも今、娘はひとりで登校し、途中で偶然出会った子と一緒に行くくらい。 放課後に学校へ遊びに行くことはあっても、近所に遊ぶおともだちはいません。
「時代が変わったんだな」と、静かに実感します。
🏘 減っていくこどもたち
娘が通う小学校は、パパが通っていた学校と同じ。 当時は4つの町にそれぞれこども会があり、春の写生大会、廃品回収、夏祭り、旅行、かるた大会… 行事が盛んで、いつもにぎやかでした。
クラスも1学年4クラス。 今は2クラス。 生徒数が減っているのは、誰の目にも明らかです。
古くからの住民が多く、新しい家族が増えにくい地域。 だからこそ、こどもの数も自然と減っていくのかもしれません。
娘が小学生になって初めて知ったのですが、今残っているこども会は、私たちが住む町だけ。 パパがいたこども会は、すでに消滅していました。
😊 とってもかわいい「おともだち」
娘は小学4年生。 こども会では、廃品回収、かるた大会、クリスマス会、夏旅行、ボウリング大会など、いろんな行事がありました。
パパも全部ではないけれど、どの行事にも1回は参加しています。 だから、こども会のこどもたちは、パパにとっても「おともだち」。
登校のときに会えば笑顔であいさつしてくれるし、行事ではたくさん話してくれる。 夏の旅行も、かるた大会も、廃品回収も、全部が楽しかった。
だって、かわいい「おともだち」がたくさんいたから。
🎳 最後のイベント、ボウリング大会
こども会の最後のイベントは、毎年恒例のボウリング大会。
2年前、娘が初めてボウリングをしたのもこの大会でした。 ガーターなしのレーンで、ストライクが出て大喜びしていた姿を今でも覚えています。
今年はもうすっかり上達して、おともだちを励ましたり応援したり。 その姿に、パパは成長を感じました。
息子も補助具を使って参加。 コナン君ばりに「いっけー」と言いながらボールを転がし、娘の補助でストライクを決めて大喜び。 ふたりの笑顔を見て、パパは胸がいっぱいになりました。
🍣 みんなでランチ、そして「まだ帰りたくない」
大会のあとは、お寿司屋さんでランチ。 ビールを飲むパパもいたりして、みんな楽しそう。
食事が終わると、こどもたちは自然と遊び始め、 「このまま解散はイヤだ!」と、公園に行きたいと提案。
娘も息子も、もちろん行きたい。 事前に娘が「おひる食べたら解散なの?」とさみしそうに言っていたので、パパも嬉しくなりました。
みんなのパパ・ママが許可してくれて、こどもたちは大はしゃぎ。 やっぱり、こどもたちには笑顔がいちばん。
🛝 公園で遊ぶ、そして…
最初は車で行く公園を提案されましたが、都合がつかない家庭もあり、学校の校庭へ。 その後、別の公園へ移動することに。
娘は車、息子はパパと歩き。 案の定、すぐに抱っこをせがまれ、20分ほど抱っこで移動。 パパの腰は限界寸前。
公園では、かくれんぼに夢中のこどもたち。 息子は2年生の女の子がずっと面倒を見てくれて、嬉しそうに遊んでいました。
しかし、悲劇はそのあと起こりました。
💥 最後の傷跡
ブランコで遊んでいた息子が、ママに抱えられて戻ってきました。 ブランコから落ち、タイミング悪くおでこに直撃。 血が止まらず、ママは大慌て。
パパは、息子と一緒に行けなかった自分に腹が立ちました。
でも、周りには子育て経験豊富なママさんたちがいて、 「頭だから病院行った方がいい」 「○○病院ならすぐ診てもらえるよ」 「××病院の先生は優しいよ」 と、的確なアドバイスをくれました。
病院へ直行し、1針縫うことに。 CTも撮って異常なし。 本当に良かった。
ママがLINEで報告すると、温かい言葉がたくさん返ってきて、胸が熱くなりました。
最後の最後で、息子は傷跡を残しました。 でも、みんなの思い出に、彼の小さな傷が刻まれるのも、悪くないのかもしれません。
🌈 こども会がくれたもの
こども会は、もうすぐ解散します。 でも、娘も息子も、そしてパパも、たくさんの思い出をもらいました。
こどもたちの笑顔、成長、つながり。 そして、地域のあたたかさ。
こども会がなくなっても、この日のことはずっと忘れません。


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