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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
1375 株式会社雪国まいたけ
どんな会社か
雪国まいたけのきのこは、農薬や化学肥料を一切使わない自然食品だそうです。
そんなきのこや、きのこ加工食品を生産、販売している会社です
株主優待もやっていて、ダンボールできのこの詰め合わせがどかんと送られてきます。
そのなかでも、まいたけはホールケーキかと思うような素敵な箱に入れられていて、とても豪華な印象を受けました。(100株保有)
6ヶ月以上の継続保有が条件で、前年9月末と当年3月末に株主名簿に同じ株主番号で記載されていると5月ころから優待の案内が届き、Web登録かはがき登録をした先着順で発送してくれるとのことです。
2015年にTOBがあり、上場廃止となりましたが、2020年に再び上場して、現在に至っています。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社(2拠点) | 新潟県南魚沼市 東京都中央区 |
設立 | 1983年7月 |
業種分類 | 水産・農林業 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 1億円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 2020年9月17日 |
配当振込月 | 6月 11月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
再上場してからは、安定しているように見受けられます。2023年は480億円になる見込みで、前年比でプラス2.11%増となっています。(B)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
売上高と同じような感じです。2023年の見込みは、74.01円(前年比1.19%減)となっています。(B)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
再上場後は、プラスで推移しています。安定しているように見えます。(B)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
再上場後は、安定しているように見受けられます。2023年の見込みは、10.18%(前年比0.39%減)となっています。(B)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
再上場後は、右肩上がりです。このまま安定してくることを期待します。(B)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
減配してからは、平行線です。
今年は売上高は増えていく見込みなので、下げ止まってくれることを期待しています。(C)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
再上場以来、ほぼ右肩下がりで下がってきてますが、少し前に底を打ったかのように、この数ヶ月は上昇傾向にあるようです。(C)
現時点での存在感
もともとは株主優待がメインでしたが、株価が下がったことにより、配当利回りが上がってきてます。
その結果、高配当株になっているというのは、本来の姿ではないということかもしません。
実際に減配になっているので、配当利回りも最高では3.35%まであったものが、2.51%と下がっていて、既に高配当株の仲間と呼ぶのにはふさわしくないのかもしれません。
配当金累計は2022年12月末時点で13,936円で、第20位となっています。
株主優待から入っているので、保有株数が多い部類に入ります。
そのため、配当が多いことに越したことはないのですが、ちょっと仲間からはみ出し気味な現状です。
今後の展望
株主優待が続いている間は保有しているつもりでいたので、そこは変わりません。
株主優待から入った銘柄なので、お付き合いは長くするつもりです。
結果的に高配当株になっていた時期もあるので、株価が下げたら追加で購入していく感じです。
ただ業績次第で減配が続いていくようなら、様子を見るかもしれません。
本来の株主優待銘柄として活躍してくれている間は、その姿を応援して、届く優待に歓喜していようかと思います。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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