晩婚で50代で子育て資金などが落ち着くという一般論では対応できない我が家の家計を読み解く

生活していくこと
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晩婚化に伴う出産の高齢化により、今まで一般的であったことが、そうではなくなってきていると感じます。

30代は子育てに頑張り、40代は仕事に頑張り、50代は老後に備えるという過程はいろんなところで語りつくされてきています。

しかし、我が家のように、40代でこどもを授かり、50代で教育資金が必要不可欠となり、60代までそれが続くというような家庭も増えてきているのかと。

これからどのように家計を考えて行ったらいいのか、我が家を例として、考えてみました。

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老後資金と教育資金

どのように生きてきたか

晩婚したくて晩婚している人もいれば、予定外に晩婚となった人もいるかと思います。

それまでの独身時代をどのように生きてきたのか。

特に「お金」に関しては、非常に重要な問題になってきます。

独身貴族でいられる方は、その名の通り、「お金」に困らないような生活を送っていることでしょう。

それも、独身貴族で行くということを決めたから、できていることだと思います。

私自身、こどもは好きだし、早くに家庭をもって、子育てをするものだと思って生きてきました。

しかし、思いのほか独りでいることが長く、また転職したことで、自分の将来を見つめなおしたりもしました。

その結果、30代半ばくらいでは、独身貴族で行くことを考えるようになり、その場合、40代半ばくらいでリタイア生活ができるのではという、具体的なプランまで考えていました。

もう15年以上前にFIREを考えていたとは、なかなか先見の明があったのかもしれません。(笑)

そんなわけもあり、「お金」に関しては、将来のことを考えた管理をしていました。

それが12年前の震災により、まさかの震災婚となったので、晩婚族になったわけです。

たまたまパートナーが10歳年下だったので、こどもが授かるのも自然に任せて過ごしてきたのですが、残念ながらなかなか思うような結果にはなりませんでした。

そして治療を始めてしばらくすると、ようやく第一子が授かりました。

このときで既に私は40代半ばとなっています。

こども大好きだった私は、パパになり、娘を溺愛する日々となりました。

ママがどうしてももう一人ほしいと強い気持ちを持っていたこともありましたが、またもやなかなか授からずに、再び治療に入り、第二子が授かりました。

もうパパは50代に突入していました。

第二子が成人するころには70代が迫っています。

ママの年齢だけで考えれば、それほど遅いっていう感じでもないですが、早くはないです。

そしてパパの年齢を考えれば、かなり遅いです。

どう生きていくのか

4月から娘は小学生になります。

娘には好きなことを見つけてもらいたいから、なるべくたくさんの選択肢を持てるようにと、いろいろなことにチャレンジしてもらってきました。

スイミング、英語、幼児学習、ダンス、バレエ、これ以外にもママが様々な体験イベントに連れ出して参加してきています。

この春からは、新体操にもチャレンジしようかとか、ピアノをやろうかなんて話もでています。

もちろん、これらを全てやるにしても費用は発生しますし、発生してきました。

小学生になるにあたっても、既にそれなりの費用が発生していますし、まだこれからも発生していくことでしょう。

それらの資金は、今のところ娘のために用意したお金ではなく、通常の生活費から出ています。

それは、通常の生活費として賄える範囲内という判断をしたからです。

もう少し大きくなって、学習塾やら習い事を続けるという自分の意志と、費用が膨らんできたときには、用意したお金からという選択肢も出てくるかもしれません。

しかし、高校生くらいまでは、何とかなって、大学受験のころから、用意したお金が活躍してくれるのではと想像しています。

息子も同じです。

まだこれからですが、同じようにいろんなことにチャレンジしてもらいたいと思っています。

二人分のチャレンジ費用が毎月の生活費に上乗せされることになりますが、息子も大学受験のころまでは、生活費の一部でやりくりしていけたらと思っています。

なので、娘と息子のために準備しているお金は、娘は12年後、息子は17年後くらいに必要になるという考えです。

しっかり準備を継続していきたいと考えています。

基本的に娘や息子のために準備しているお金は、いただいた児童手当や、お祝いなどです。

あとは毎月少しずつの積み立てをしているくらいで、それぞれ18歳になるときに、ひとり1,000万円くらいになるかと。

それで足りない場合は、通常生活費の余資があればそちらから、それも不足するなら、教育資金として親が借り入れるか、奨学金として子供が借りるかという選択肢を用意しておくことになります。

いつから老後?

12年後、パパは60代に突入しています。

雇用延長しているのか、リタイアしているのかは、上記計画が逸脱しているか否かにかかっているような気がします。

17年後はパパは70代が目前です。

現在雇用されている会社の制度では上限が65歳で、延長は不可です。

計画が逸脱していれば、何かしらの収入を得る方法を模索し、実行しているかもしれません。

そう考えると、パパの老後っていうのは、息子の大学卒業まではこないのかと。

4年生大学にスムーズに入って卒業したとして22年、さらに進学したりするとプラスアルファ。

いつになっても老後になりません。

つまり、70代半ばくらいまでは、今と同じ感覚で、元気に動けるような体力をつけられる生活をしていこうってこと。

元気があれば、何でもできる。

孫の面倒を見ると宣言している手前、それ相当の体力を維持しておかなければ。

なんてのんきなことを考えていたら、こんなニュースが。

大阪で普通に子育て 30代なら月45万6000円(Yahoo!ニュースより)

見通しが甘すぎると言うことでしょうか。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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