こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
2305 株式会社スタジオアリス
どんな会社か
スタジオアリスは、こども写真館「スタジオアリス」を合計467店舗展開する、こども専門写真館の最大手企業です。お宮参り、百日祝、お食い初め、ハーフバースデー、誕生日、七五三など、さまざまな子育てイベントを記念写真として残しておくことができます。
気軽に利用できる数々の工夫が施されており、出店場所として大型商業施設内を多く、店舗デザインは、外から店内の様子が見える明るいものとしています。
撮影スタッフは女性を中心とし、子どもの緊張をほぐすために、ぬいぐるみを使って話し掛けることも。
独特の料金システムも導入しており、各店に約500着用意されている貸衣装は着付やヘアセットも含めて無料、撮影料金は何カット撮っても定額です。
プリント料金は別途必要ですが、撮った画像をパソコンモニターで見て、気に入ったカットのみをプリント注文できるようになっています。
スタジオアリスでは、経営基本方針として「サッカー型経営の確立」を掲げています。
サッカーというスポーツは、試合前やハーフタイムに、監督が「こういう作戦でいこう」と戦略を決めた後は、選手は監督の指示を待たず、自らの判断で試合を進めていきます。
そのため選手はあらゆる局面で、自らの判断で行動しなければなりません。
「サッカー型経営」とは、社員一人ひとりがプライドを持ち、上司の指示を待つのではなく「自ら考え、自ら判断する」ことで、主体的な状況判断によりお客さまに対して的確な行動ができることです。
社員一人ひとりが他のスタッフの人格を尊重し、自分らしさを発揮しながら「自ら考え、自ら判断する」サッカー型経営を推進し、楽しく働けること、これがスタジオアリスの社風だそうです。
娘が産まれてからは毎年1回以上は利用させていただいていますが、いつ行ってもとても楽しく、娘もスタジオアリスが大好きです。
株主優待は、8月末時点で100株以上保有していると、11月ころに撮影料無料で、四切サイズのフレーム付きが1枚もらえる株主写真優待券が送られてきます。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 大阪府大阪市北区 |
設立 | 1974年5月10日 |
業種分類 | サービス業 |
決算 | 2月28日 |
資本金 | 18億8,595万300円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 2002年6月14日 |
配当振込月 | 5月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
非常に安定しています。2020年は下がりましたが、そこからはいい感じで回復してきています。2023年は450億円になる見込みで、前年比で10.64%増となっています。(A)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
2018年から3年間くらいはまでは苦戦していた様子がうかがえますが、2021年から右肩上がりで増加しており、いい感じです。2023年の見込みは、220.8円で前年比3.76%増となっています。(A)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
単年度でマイナスの年もありますが、おおむねプラス圏内で推移しています。(A)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
非常に安定しているように見受けられます。2023年の見込みは、14.67%で、前年比0.12%減となっています。(A)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
非常に安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
なだらかですが、階段を上がるように右肩上がりで増加しています。2023年は現状維持の見込みです。(S)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
年末に下がって夏をめどに上昇するようなボックス相場の様相を呈しています。今年もそんな感じで夏を目指して上昇していくのでしょうか。(B)
現時点での存在感
もともとは、株主優待が目的でしたが、配当利回りも悪くないので、こっちの仲間にも入れてみようかという感じです。
株価が高いタイミングで保有しているので、安くなったら買い増しをする感じで。
年末には少し買い足すことができました。
一応、現在は含み益が出ている状態です。
業績は安定しているので、株価が下がってきたら、買うという行為を繰り返して、保有単価を下げる感じです。
配当利回りは3.37%となっています。
配当金累計は2023年1月末時点で28,973円で、第9位となっています。
優待から始めているので、保有数は多い部類で、保有期間も長いから上位に入っている感じです。
今後の展望
株主優待の銘柄であるので、長期保有が前提になっています。
さらに配当も比較的高いので、追加投資の対象にしました。
もともと株価が高いところで保有を始めているので、下がって含み損が出ているところで、追加投資をして、保有価格を下げて配当利回りを上げる感じでいきます。
業績は安定しているので、長期的なお付き合いをして、優待生活と配当生活を楽しんでいこうと思っています。
こどもが小さい今は、写真を撮りに行くだけでも、けっこう楽しいイベントになっています。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
にほんブログ村↑クリックしていただけると励みになります。
コメント