こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
少しずつ増えている配当金。
ただ、配当金が生活費を上回るまでには、まだまだ時間がかかりそう。
その間に、配当生活を叶えてくれる仲間の現状を確認しておきたいと思います。
5401 日本製鉄株式会社
身近に感じてきたこと
日本製鉄という名称になったのは、2019年4月1日。
まだ最近の話です。
昔は、「新日本製鉄」という時代があり、その頃に「新日鉄釜石」というラグビーチームが、全国制覇7連覇を達成していました。
1978年から1984年にかけてのことで、もう50年近くも前のこと。
それでも、新日鉄と聞くと、条件反射的に釜石という地名が出てきてしまう。
1月に行われる社会人チームと大学生の日本一をかけた戦いは、毎年、ルールもわからないなか、見ていた記憶があります。
と言っても、当時は家にテレビは1台しかないし、チャンネル権がこどもにあることもないし。
だから、親が見ていたらそれを見るしか選択肢がなかったし、それが当然だった。
今からは考えられない時代です。
日本製鉄を聞いて、新日鉄釜石を思い出し、そんな幼き頃を思い出してしまいました。
ちなみに、現在は「日本製鉄釜石シーウェイブス」という名称で、岩手県釜石市を本拠地として日本製鉄をメインスポンサーに据え、ジャパンラグビーリーグワンに所属しているそうです。
ここ1~2年は、USスチール買収問題で世間を賑わせており、今後の動向にも注目が集まっています。
会社概要
本社 | 東京都千代田区 |
設立 | 1950年4月1日 |
業種分類 | 鉄鋼 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 4,195億2,400万円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 1950年10月 |
配当振込月 | 6月 12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。

多少の凹凸はありますが、総じて右肩上がりになっています。2025年は8兆6,000億円の見込みで、前年比で3.02%減となっています。(A)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。

コロナ時代にマイナスに陥ってしまいましたが、そこからは見違えるほど回復してきています。2025年は、288.45円で前年比51.65%減の見込みです。(A)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。

マイナス転落している年もありますが、それほど問題になる点ではないかと思います。(S)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。

コロナ禍を除いてみれば、安定しています。(A)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。

非常に安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。

会社の業績に連動して配当が増減するので、いいときはもらえるし、悪いときは減らされるし。それ自体は問題ないと思うので、業績がいいことを期待するだけです。2025年は現状維持の見込みとなっています。(A)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。

半年で見ると上昇傾向、2年でみるともみ合い状態、長期で見ると頭打ちって感じです。(A)
⑧配当性向
配当金総額を当期純利益で割ったものです。当期純利益の中から、どれだけのお金を年間の配当金に充てているかを示す値で、この値の高い企業は株主に多くの利益を還元していることになり、逆にこの値の低い企業は、利益を投資家へあまり還元していないことになります。目安は30%程度です。

安定した配当性向です。(A)
これから期待すること
まだ仲間になって日が浅い銘柄です。
株価が下がったタイミングで、今後も追加投資をして株数を増やしていく予定。
1,000株まで集めたら工場見学、5,000株まで集めたらアントラーズの試合に招待される権利を得るための抽選権を獲得できるという。
いつか届くのだろうか。
2025年2月末現在の保有状況は以下の通りです。
保有株数 | 25株 | 90位 |
保有時価 | 83,225円 | 84位 |
配当利回り | 5.21% | 19位 |
配当金累計 | 0円 | **位 |
製鉄事業は、2025年はあまりよろしくなかったようです。
世界的には、鉄鋼需要はあり、まだまだ伸びしろがある事業なので、期待しています。
配当金もこれからなので、どこまで増やすことができるのか、楽しみながら集めていきます。
聞いてっていただき、ありがとうございました
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