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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
7202 いすゞ自動車株式会社
どんな会社か
いすゞ自動車は、主にトラック・バスなどの商用車を製造する日本の自動車メーカーです。
「いすず」ではなく、「いすゞ」が正式な表記です。
トヨタ自動車・日産自動車とともに、日本国内で日本企業による自動車の本格的な量産が始まった1930年代から四輪自動車を生産している自動車メーカーで、ディーゼル自動車および船舶・産業用ディーゼルエンジンを得意としています。
国内における小型トラックの販売台数では20年連続で第1位となり、中・大型トラックの販売台数は第2位です。
世界市場ではバンを除いたGVW3.5トンから15トンまでの中小型トラック分野での販売台数は世界第2位となり、大型トラック部門では世界第14位となっています。
株主優待はありません。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 神奈川県横浜市 |
設立 | 1937年4月9日 |
業種分類 | 輸送用機器 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 406億4,400万円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 1949年5月 |
配当振込月 | 6月 12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
安定した売上高を記録しています。2023年は3兆1,000億円になる見込みで、前年比で23.3%増となっています。(S)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
2021年に低い値を記録していますが、それ以外は、安定した推移となっています。2023年は、180.6円と前年比10.89%増の見込みです。(S)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
ずっとプラス圏内で推移していましたが、2022年に大幅にマイナスになりました。内容としては、連結範囲内の子会社の取得費用と固定資産の取得という投資資金を増やしたためです。(A)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
プラス圏内で安定しています。2023年は7.43%で前年比0.03%減の見込みです。(S)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
非常に安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
2021年に減配してしまいましたが、2022年に復活し、2023年も増配になる見込みです。(A)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
ここ2年では、非常になだらかではありますが、右肩上がりに見えます。2022年後半下げていましたが、2023年になってから上昇に転じています。3月のSVBショックあたりから、また下落しています。(A)
現時点での存在感
いすゞ自動車は、途中から仲間になってきたメンバーです。
2022年の後半に下げてきていたので、少しずつ購入できていて、保有数も中途組としては多い方です。
配当利回りは4.46%です。
配当金累計は2023年3月末時点で114円で、第107位となっています。
今後の展望
業績は安定していますが、株価が冴えない時期もあります。
そんなときは、粛々と購入を続けて行こうかと思っています。
まずは単元株までを直近の目標として行きたいところです。
業績的にも長期的にお世話になる予定の銘柄なので、株価の値上がりにも期待します。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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