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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
8923 トーセイ株式会社
どんな会社か
トーセイは、首都圏のオフィスビルや賃貸住宅の不動産再生が柱となっている会社です。
マンションブランドは「THEパームス」シリーズを展開しています。
不動産流動化や不動産開発をはじめ、不動産ファンド事業、オルタナイティブインベストメント事業など「不動産と金融の融合」をキャッチフレーズに幅広い事業展開を行っています。
株主優待は、毎年11月末日を基準に自社株式を100株以上保有されている株主に、自社運営ホテルで使える宿泊割引券3,000円分が翌年2月頃に送られてきます。
また、継続保有期間に応じて自社オリジナルQUOカードが送られてきます。
継続保有期間 1年以上:1,000円分
2年以上:2,000円分
5年以上:3,000円分
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 東京都港区 |
設立 | 1950年2月2日 |
業種分類 | 不動産業 |
決算 | 11月30日 |
資本金 | 66億2,489万円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 2004年2月27日 |
配当振込月 | 2月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
安定して右肩上がりに伸びているように見受けられます。2023年は、850億円で、前年比19.8%増の見込みです。(S)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
安定しています。(A)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
マイナスのときも多いですが、資金投入を積極的に行ってきた結果、売上高も増えているので問題ないと考えます。(A)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
プラス圏内で安定して推移しています。(S)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
2020年に減配がありましたが、翌年からまた右肩上がりに増えています。(A)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
長期で見ても、直近2年で見ても、右肩上がりに上昇しています。ここ1ヶ月程度は調整しているようにも見えます。(A)
現時点での存在感
トーセイは、途中からの高配当株メンバーです。
株価上昇が続いているので、保有株数はあまり増えていません。
配当利回りは4.30%です。
配当金累計は2023年7月末時点で326円で、第112位となっています。
今後の展望
株価が上昇しているタイミングが続いているので、なかなか保有株数が増えていきません。
調整に入れば、購入を進めて行きたいとは思っているのですが、結構上がってきているようにも感じます。
もう少し様子を見ながら、向き合っていこうと思います。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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