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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
9644 株式会社タナベコンサルティンググループ
どんな会社か
タナベコンサルティンググループは、日本の経営コンサルティング業界のパイオニアと呼ばれる企業グループです。
グループ全体で主に大企業から中堅企業まで、15,000社以上の経営コンサルティング実績を有しています。
戦略系からDX、HR、M&Aなど総合展開をしています。
2022年10月純粋持株会社へ移行しました。
株主優待は、ありません
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 大阪府大阪市淀川区 |
設立 | 1963年4月1日 |
業種分類 | サービス業 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 17億7,200万円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 1993年10月5日 |
配当振込月 | 6月、12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
キレイな右肩上がりで増加しています。2023年は117億円で、前年比11.23%増となりました。(S)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
安定しています。(A)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
ほぼプラス圏内で推移しており、問題ないかと思います。(S)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
プラス圏内で安定して推移しています。(S)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
右肩上がりに上昇しており、2023年には2倍近くまで増えました。2023年2月には、配当性向100%とか自社株買いとかの報道でストップ高になるほど。(S)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
長期で見ると株価は戻った感じがあります。ここ1年、特に2月以降の上昇は、それまでの株価の2倍近くまできています。(S)
現時点での存在感
タナベコンサルティンググループは途中からの高配当株メンバーです。
最近右肩上がりに上昇していますが、1年前は上げ下げをしていたので、そこで買い進め、単元株になっています。
また、もともとは株主優待で手帳をもらうことを目的に保有していた銘柄でした。
それが、優待廃止となったり、配当が増えたり、株式分割したり、ストップ高になったりと、いろんな経験をさせてくれています。
配当利回りは6.35%です。
配当金累計は2023年9月末時点で27,282円で、第14位となっています。
今後の展望
優待の手帳が使いやすくて気に入っていたのですが、廃止になってしまいました。
そのときに、これからは配当を多く出すようなことが言われていたので、売却せずに持っていました。
すると、株式分割により、株数が増え、さらに配当性向を上げたり、自社株買いなどの報道でストップ高になるなど、思ってもみない展開になっています。
ユニークなイメージを持っているので、これからもユニークに前進していくことを期待します。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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