FIREという単語が使われる前から早期リタイアを考えていた自分が考える今

生活していくこと
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こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。

FIRE(経済的自由を獲得して早期リタイアする)という単語が市民権を得てきた昨今、ブログなどを拝見していると実践している方も少なからずはいらっしゃいます。

33歳で転職し、残業ばかりの生活から解放されて、将来を見つめる時間ができたとき、始めたことが2つありました。

ひとつが、スポーツジム通いで、もうひとつが資産運用でした。

そして資産運用を始めると、自分がどうありたいのか考えるようにもなりました。

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定年まで働く?

シミュレーション

転職して数年が経ったころ、デスクワークで(それまでの仕事に比べれば)非常に負担の少ない仕事を担当することになりました。

基本ルーチンワークなのですが、ルーチン自体は1~2時間で終わってしまうので、それ以外の6~7時間を自由に使えてしまった感じです。

更なる仕事の効率化のために、Excelマクロを組んでみたりとかもしたのですが、誰もいない日曜出勤のときなどは、将来のシミュレーションなんかをしていたこともありました。

当時、独身で彼女もいなく、できる雰囲気もなく、このままひとりで生きていくのかと考えていました。

残念ながら細かなデータが残っていないのですが、よく話を聞いてくれる先輩には、40代半ばで、会社を辞めて悠々自適に暮らしますって言っていた記憶があります。

独身で、実家もあり(賃貸住まいでしたが)、浪費癖もなく、当時の生活費を考えても、あと10年くらい同じペースで資産運用をすれば、会社辞められるって思ったのでしょう。

やりたいこと

当時は、やりたいことと言えば、マラソン大会やロードバイクの大会などに出ることぐらいで、そのためにジムに通うくらいでした。

あとは、かわいい甥に何か買ってあげたりするくらい。

仲の良い後輩を飲みに誘うこともありましたが、彼らの異動などもあり機会も減っていました。

会社でもやりたいことが特になく、与えられた枠の中で最適な方法で仕事をするとホントに時間が余って仕方がない毎日。

働くって何だろうって思っていました。

生活できるようになれば、働かなくてもいいじゃんっていう感じ。

30代半ばで、世捨て人のような境地になっていました。

嬉しい誤算

そんな30代の後半に出会いがありました。

そして2011年の東日本大震災を経験し、想定外だった結婚を決意しました。

パートナーは、遠方だったため、寿退職しました。

そしてしばらく年月が過ぎ、長女が授かり、長男も授かりました。

シミュレーションは大きく変化していくことに。

ただその間にも愚直にインデックスファンドへの積立投資は行っていたし、新たな投資方法なども模索しており、資産も増えていきました。

生活環境の変化とともに、やりたいことも変わってきました。

今では、こどもたちと過ごすことがイチバンの生きがいになっています。

2023年現在、6歳の長女と、1歳の長男は、かわいい盛りです。

しかし長女はあと数年で、パパのことを避けるようになるかもしれません。

長男はまだ10年くらいは大丈夫かと思ったりもします。

そんな大事な数年を、気持ちが入らない仕事に費やしてしまっていいのだろうかというのが、今の偽りのない気持ちです。

資金問題

当面(数年間)の生活するための資金は、すぐにリタイアしたところで問題ありません。

しかし、何が起こるかわからない教育費関連と老後資金は、大丈夫と言い切る自信はありません。

何回もシミュレーションしていて、大丈夫だという思いもありますが、不安もあります。

最も堅実なのは、定年まで勤めあげ、雇用延長し、いられるだけ会社にいる方法です。

しかしこれでは、こどもたちと自由に過ごすことができません。

これから5年間くらいはこどもたちとの時間を優先し、それに満足でき、生活するためにお金が必要になったら、パートタイムジョブなどで社会復帰するという考えもあります。

これには、家族の了承を得る必要もあります。

ママは良くても、じいちゃんとばあちゃんが心配することでしょう。

ってママは良いのか。

日常生活のシミュレーション

資金が何とかなったとして、日常生活をどう送るのか、これも計画しておく必要があります。

土日祝日は、こどもがいるので、こども中心の生活になりますが、平日は学校や幼稚園に行って不在になります。

その間は、基本的に、ジム通いをしていようと考えています。

朝もこどもたちと一緒に朝食を摂り、学校に行った後は10時までブログ執筆作業や、株価確認。

10時から13時くらいまでジム。

13時から15時くらいまでフリータイムで、15時以降こどもたちが帰ってきたら宿題を一緒にやるなど。

平日の昼食は不要なので、その面でママの負担を増やすことはありません。

もちろん、家事もやります。

洗濯物を干す、取り込んで畳む、風呂掃除、トイレ掃除、皿洗いなど、意外と少ない…。

幼稚園の送り迎えや、こどもの塾の送迎なんかは、率先してできます。

こどもたちが成長して相手にされなくなってきたら、必要なら仕事をするか、書斎に籠るか。

ロードバイクにも乗る時間もできるし、散歩もたくさんできそうです。

思い立ったが吉日?

フリーになることで、時間の使い方の優先順位が変わってきます。

イチバン好きなことに時間をかけたい、人生の折り返し地点を過ぎた頃にふと思ったことです。

それは、仕事ではなく、家族であり、こども。

誰に何回聞かれたとしても即答できます。

ここまでブレていなければ、実践してもよいのではないかと。

まずは外堀を埋めて行かないと。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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