こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
師走の日曜日。
デキル男は家事上手ということで、毎週男性向けの家事教室が開かれています。
参加者16名に対して、倍以上の応募が殺到した、人気の企画となったようです。
お片付け講座
片付けとは?
片付けと言っても色々あります。
まずは言葉の定義から。
整理 : 整える、不必要なモノを取り除くこと
収納 : 使いやすくするためにする行為(×しまいこむ)
お片付け : 使ったモノを元の位置に戻すこと
整頓 : 見た目よく整えること
まずは、整理から。
いるモノなのか、いらないモノなのかの見極めが大事です。
いきなり収納グッズを買ってくるのは「×」です。
整理が終わったら、収納します。
収納ができたら、あとは、整頓、お片付けを繰り返すのみ。
言葉にするととても簡単なように思えてしまいます。
お片付けのメリット
メリットとして3つの効果があります。
時間的効果 : 時間の無駄をなくせる
経済的効果 : お金の無駄をなくせる
精神的効果 : 気持ちよく快適に暮らせる
片付けかキチンとできていれば、探し物をする時間もなくなるし、重複して買うこともないし、スッキリと気持ちよく暮らせます。
なんでこんなに理想的な生活ができるのに、片付けをしないのでしょう。
いや、片付けができないのには理由があるのです。
まずは、イチバンの土台となる整理から見ていきます。
整理
整理をするときには、必ず「全てのモノ」を出すことから始めます。
これにより、こんなにモノを持っていたのだということに気づくはずです。
改めて整理とは?
①必要・不必要を分ける
②不必要なモノを取り除く
③区別すること
モノの整理とは、「モノと向き合う」ことであり、それは「自分自身と向き合うこと」でもあります。
そんな整理のヒントとしては以下が挙げられます。
今の自分と向き合う。
過去の自分とは、買った時に高かったとか、昔どうしても欲しかったとか。
未来の自分とは、これから使うかもしれないとか。
「今の自分はどうしたいのか」を考えて、「使えるか使えないか」ではなく、「使っているか使っていないか」で考えること。
モノは使うことが大事です。
収納
収納とは、しまい込むことではありません。
使いやすくするためにする行為です。
使うときのことを考えて、余裕を持った収納(8割収納)ができているか。
モノにも住所を持たせてあげて(=定位置化)、表札を出してあげる(=ラベリング)こと。
それによって、別のモノを入れにくくする効果もあります。
整理ができて収納ができれば、あとはそれをもとに戻す(=お片付け)だけのこと。
なんて言葉で書くと非常に簡単なのですが…。
お片付け=ゴール?
お片付けを通して、どんな自分になりたいか。
お片付けを通して、どんな家族になりたいか。
お片付けを通して、どんな部屋にしたいか。
お片付けを通して、どんな暮らしにしたいか。
お片付けを通して、どんな人生にしたいか。
お片付けはゴールではなくて、手段です。
お片付けのステップはこんな感じ。
①どんな暮らしがしたいのかをイメージする。
②現状を見て、問題点を明らかにする。
③整理する。(モノと向き合う)
④分類する。(モノを分ける)
⑤収納する。(定位置化)
⑥ルールを決めて習慣化する。
使ったら元の場所に戻すとか、片付けの時間を作ることで、維持します。
これらを習慣化します。
お片付けは、これまでの人生を振り返るきっかけであり、これからの人生を見つめ直すきっかけでもあります。
今後の生活をより素敵なものにするためにも、お片付けを実践したいと思います。
まずは、土台となる整理から。
モノを減らして、スッキリして、シンプルな生活をするのが、2024年の目標です。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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