こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
歌が上手になってきたかわいい息子が、先日2歳の誕生日を迎えました。
新生児健診での難聴発見から、乳児湿疹、コロナ、ぜんそくによる入院、中耳炎と、様々な不調に見舞われつつも、ふだんは元気いっぱいで、健やかに育ってくれています。
最近は、大好きなねえねのマネをすることがお気に入りのようで、口調もそっくりになってきました。
そんな息子の誕生日を祝う小旅行を計画し、実行してきました。
最終日
ホテルでも朝は早い
前夜8時過ぎに入眠した娘は、夜中の11時ごろに、寝ぼけて起きてきました。
しばらくブラブラと部屋を歩き回り、家でないことを不思議に感じていた様子。
そして、パパに促されてベッドに行き、パパにくっついて眠りにつきました。
この眠い時にパパの首に腕を回してくるのが、パパはたまりません。
あ~、眠くなったんだなぁって実感すると同時に、とてつもない父性愛が溢れてきます。
すごーく幸せな瞬間のひとつです。
疲れて帰ってきても、なかなか眠れなくて本読みが長くなっても、この瞬間がくると、キターって感じで、嬉しくなる。
もうあと何年したら味わえなくなってしまうであろう、この幸せな感覚を、しっかりと嚙み締めておきたいと思います。
そして、朝。
4時過ぎに娘は目を覚まし、パパを起こしました。
外はまだ薄暗い感じ。
ベッドルームからソファーの部屋に移動して、あさおやタイム。
娘は、パパのスマホで動画を見ることを要求し、それを楽しんでいました。
パパは、隣のソファで、ゴロンと横になりました。
さすがに早起き過ぎるし、この後はプールで遊んで、帰りの運転もあるし、って思っていたら、いつの間にか寝てました。
しばらくすると、息子が起きてきたようで、パパを起こしてくれました。
ママも珍しく起きて、カーテンを開けています。
時刻は6時。
朝食が6時半からなので、まだ時間があります。
パパは、ホテル泊まり恒例の朝風呂を楽しみました。
「入るひとっ~!」って募りましたが、誰も手を挙げませんでした。
足が伸ばせる広いバスタブに、たっぷりと熱めのお湯を張って、のんびりと浸かりました。
目が覚める~!
朝食バイキング
7時前に朝食会場に向かいました。
もう何回も朝食バイキングを経験している娘は、お手の物。
席が決まるや、すぐに、息子の食べ物を取りに行ってくれました。
なんて優しいお姉さんなのでしょう!
その間に、息子はエプロンをつけて、食事の用意を整えてもらっています。
準備ができたときには、もう、料理がテーブルに並んでいました。
「いただきます!」と両手を合わせて食べ始める息子。
それを見て安心したように、娘は自分の食べたいものを取りに行きました。
パパは、娘がよく動いてくれるので、さっさと自分の食べたいものを取ってきました。
ママも、息子が夢中に食べているので、安心して自分の分を取りに行きました。
パパは、ご飯とみそ汁を中心とした和食。
娘は、パンを中心とした洋食。
ママもどちらかというと娘より。
息子は、食べられそうなものをいろいろ持ってきてもらって、それを次々に口へと運んでいます。
最近、食欲が凄いです。
今まで、成長曲線の下限を超えるか超えないかの位置をウロウロしているのですが、そろそろ、伸びてきそう。
それくらいよく食べてます。
食べ終わって、すぐにおやつを要求するところも、姉そっくり。
良くも悪くも、似た者姉弟になってきています。
アクアパラダイスパティオ
朝食を終えて、各自飲み物を1~2杯ずつテイクアウトして部屋に戻りました。
出発予定時刻までは、あと1時間くらいあります。
娘と息子は、テレビを見て過ごしたようですが、パパはベッドへGO。
小間切れな睡眠をカバーすべく、もうひと眠りしました。
このあとのプールでの娘、息子との相手や、その先の運転のことを考えると、睡眠は重要。
しっかりと30分くらいは眠ることができました。
ホテルを出て30分もしないで、目的地である「アクアパラダイスパティオ」に到着しました。
開園10分後くらいの到着でしたが、入場券を求める行列ができてました。
並ぶこと10分、ようやく中に入れました。
パパはホテルから水着を着てきたので、いち早くプールサイドへ。
ママと娘と息子は、女子更衣室から5分後くらいに出てきました。
この日のために、購入したすみっコぐらしの浮き輪をコンプレッサーで膨らまします。
娘は、初めての浮き輪でとても嬉しそう。
浮き輪が届いたときも、とても喜んでいたそうですが、膨らまして手にすると、喜びは倍増したみたい。
さっそく、波のプールに突入しました。
先日まで通っていた水泳教室の効果からか、水に対する不安は全くない模様。
パパがそばにいなくても、浮き輪をうまく使って、波に戯れています。
息子は、波打ち際で得意のビビり。
なかなか水に入ろうとしませんでした。
パパと娘が波のプールで遊んでいる間、ママと息子は、こども用の小さいプールに移動。
そこでも、ビビりを発揮していたようでした。
しばらく波のプールを楽しんだ娘は、流れるプールに行こうと。
ママと息子を置いて、パパと娘は波のプールへ。
昨年の流れるプールでは、浮き輪が無かったので、パパが浮き輪替わりになって遊んでいましたが、今回は浮き輪があるので、娘もより楽しかったみたい。
それでも、たまにパパの背中に乗ってきたりと、じゃれてきます。
お客さんは結構いたのですが、苦になるほどではなく、楽しむことができています。
娘のこの日の目的が、もうひとつありました。
それが、スライダー、滑り台です。
ここには、全長50mと100mの2種類のスライダーがあります。
今回のプールのチラシを作ったときに、「スライダーも楽しいよ!」みたいに書いたら、その気になった娘。
スライダーが楽しみとずっと言っていました。
正直、パパはコワがると思っていたのですが、現物を見ても平気そう。
流れるプールを3周くらいしたところで、ついにスライダーに向かいました。
階段を上っていくと、早くも列ができています。
ただ、これは、100mコースの方で、50mは1人しかいませんでした。
娘は、公園の滑り台で、幼き頃によくやっていたような感じで、パパと一緒に滑るつもりでいたみたい。
でも、係の人が、どうぞと娘をひとりでいかせようとしています。
娘は少し困惑しながらも、ひとりで行きました。
スゲー。
続いてパパの番になって、パパもいつ以来かわからないスライダーを楽しみました。
思っていたよりも50mは長く、最後の入水のときには、衝撃もありました。
これは、娘、大丈夫だったか?と思って、顔を上げると、半泣きで顔面蒼白の娘の顔が目に飛び込んできました。
あらら~と思って近づくと、コワかったのと、足をぶつけて痛いのと。
とりあえず、流れるプールに抱っこして入ると、我慢していた涙が溢れてきました。
パパは、挑戦した娘の勇気が凄いと思ったし、ひとりで滑ろうと決めた心の強さにも感動してました。
だから、泣いている間は、しっかりと抱きしめて、よく頑張ったねって言ってました。
1周する頃には、娘も泣き止み、パパの冗談に笑うようになってきたので、ひと安心。
ママのところへ行くと、スライダーすごかったって言ってました。
もう1回行く?って聞いたら、今度来た時にすると。
そのころには、もっと成長しているから大丈夫なはずって思っているようでした。
そのあとも、波のプールでは、波を使って遊び、流れるプールでは、追いかけっこをしたり、背中に乗って来たりして遊びました。
1度、息子を抱っこして流れるプールに入ると、意外と平気そう。
それどころか、慣れてくると、とても楽しそうにはしゃいでいました。
そこで、ママも合流し、4人で流れるプールで遊ぶことに。
娘も、パパと遊ぶときとはまた違った楽しみを感じたようで、終始ニコニコしてました。
朝食バイキングでたくさん食べたおかげで、混雑するランチタイムにお腹がすくこともなく、1時過ぎに遅めのランチ。
から揚げ、ポテトフライを4人でシェアして、娘は珍しくあんまんなんかを食べてました。
食後にパパがソフトクリームを食べようとしたら、息子と娘に半分くらい食べられてしまいました。
そのあとも、波のプール、流れるプールで思う存分楽しんで、3時半まで満喫しました。
爆睡ドライブ
着替えて外に出ると、キッチンカーが1台ポツンとあり、「かき氷」が売っています。
ランチのときから「かき氷」が食べたいと言っていた娘は、大喜び。
パパも悩んだけど、ソフトクリーム食べたし、やめときました。
ママは、珍しくワッフルを買ってましたが、作り置きだったみたいで、がっかりしてました。
車に乗り込み、出発したのが4時を少し回ったころ。
15分くらい走っても、みんな起きていたので、寝る前に夕食にしちゃおうという話に。
タイミングよく幸楽苑が目に入り、そこへ突撃。
入ると空いているのですが、なぜか、席に案内されないまま15分くらい待たされました。
その間に、この店舗が1ヶ月後に閉店するという張り紙を見つけ、なんだか納得。
日曜の夕方ですが、店内はスタッフ2名しかいない模様。
閉店することが決まったから人員がいないのか、人員が集まらずに閉店になったのか。
まあ、そんなことを考えていたら、やっと席に案内されました。
そこからタッチパネルでオーダーすると、料理が提供されるのは早かった。
食事が終わって車に乗り込み、5分と経たないうちに、娘が寝ました。
その2分後に、息子が爆睡。
助手席のママは珍しく起きていて、いっしょにちびまる子ちゃんを見ながら帰ってきました。
初めてまる子の新しい声を聞きましたが、違和感なさすぎで、驚きました。
家には6時半ごろ到着し、こどもたちは、そのまま布団へ直行し、今期初のエアコン稼働で、気持ちよさそうに寝てました。
息子のバースデーツアーは、企画したパパの想像よりも、ずっと楽しいものになりました。
それは、娘がいろんな体験への参加で学んできている、「楽しもうという気持ち」が大きいと思うし、息子もそれにうまくつられて楽しんでくれたのが大きかったかと。
これだけ、楽しんでくれると企画した甲斐があったというもの。
次はどこで何をしようかと考えるのも、また楽しくなるという好循環になります。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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