カーライフサポート社にてキッズマネースクールに参加して、お金のお勉強をしてきました。

子育てのこと
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こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。

おこづかいっていつからあげるのが正しいのか、最近、娘ともおこづかいの話をする機会が増えてきています。

そんななか、キッズマネースクールに参加できるチャンスに恵まれ、娘、ママ、パパが一緒にお金の勉強をしてきました。

おもちゃのお金はたくさん持っているけど、実際のお金はほとんど触ったことがない娘が、どんな反応をするのかも興味深いところでした。

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キッズマネースクール

東京オート

キッズマネースクールが開催されたカーライフサポートの会社は、東京オートというところ。新車、中古車、車検、点検など、幅広く車のことをサポートしてくれる会社だそうです。

一度、洗車無料クーポンをどこかでゲットしたので、洗車をしてもらいに訪問したことがあって、それに次ぐ2回目の訪問です。

今回のキッズマネースクールの開催も、その洗車の際に住所登録をしてきて、それによって届いたダイレクトメールで知りました。

おもしろそうだと思ったので、娘に「おみせやさんごっこできるらしいよ」って声をかけて、参戦が決まりました。

ママが電話で予約をしてくれて、すんなりと受付してもらえたみたいでした。

対象が4歳から10歳ということで、ちょっと幅広いけど、娘には背伸びするくらいがちょうどいいかと思っています。

このような子供向けのイベントは、けっこう参加希望者が多くて、先着だったり、抽選だったり、様々なので、早めに連絡をしたのが正解だったかも。

行ってみると、娘以外はみんな小学生のお兄さん、お姉さんで、数名の少人数制でした。

受付をすると、スクールの間に洗車してくれるとかの思わぬサービスもありました。

お金の歴史と働くこと

最初に子供向けにお金の説明がありました。

昔は物々交換をしていたこと、貝殻を使っていたこと、お米、塩などで代替していたこと、そしてなぜお金が生まれたのか、お金の歴史をわかりやすく、ユーモアも交えてお話ししてくれました。

今回お話ししてくれたのは、ファイナンシャルプランナーの方で、主催はキッズマネースクールスカイベリー校となっていました。

こどもたちも笑いながら楽しそうに聞いています。

そしてお金は働いたことによってもらうことができると教えられ、おかいものごっこをすることになります。

おもちゃ屋さん、パン屋さん、洋服屋さん、花屋さん、お菓子屋さんなどのお店から、こどもたちがそれぞれ好きなお店を選択して、店長になります。

そして、お店で売るものを作って、売るというのが働くことです。

作ることは、今回は塗り絵という作業をすることで表現されたようです。それぞれのお店ごとに用意された絵に思い思いの色を付けて、商品化していく、そんなイメージです。

この塗り絵の時間が約50分くらい設定されていました。

最初は長いなぁって思っていたのですが、こどもたちが塗り絵をしている間に、親たちがお金のお勉強をするという時間の使い方になっていました。

おこづかいの考え方について

親向けのお勉強として、最初の議題は「おこづかい」でした。

おこづかいは、大きく分けるとふたつのあげ方があります。

種類メリット
定額タイプ計画的に考えられるようになる
報酬タイプお金が仕事の対価であると学ぶ
ミックスタイプ定額と報酬のミックス
おこづかいの種類

おこづかいという制度を導入することによって、お金の管理を学ばせることができます。

したがって、こどもにお金というものの概念がついたときが、おこづかい制度の導入のチャンスとなります。

まず、契約書をつくること、計画表をつくること、おこづかい帳をつけること、用途別に分けること、これらを親子で決めることによって、お金の管理について考えられるようになります。

契約書はしっかり紙に書いて残しておく必要があります。

契約書の例はこんな感じです。

おこづかいけいやくしょ

タカシ(こども)とケンジ(パパ)は、1ヶ月のおこづかいを次のようにすることをやくそくします。

ちょきん 100円 ありがとうのお金 100円 じぶんでつかうお金 300円

ぜんぶで 500円

おこづかいをもらう日は、まいつき1日とします。

おてつだいもします。

1.しょくじときは、じゅんび、かたづけをします。

2.おふろのおゆをいれます。

けいやくしょは、たいせつなおやくそくです。 

おこづかい計画表の例はこんな感じです。

おこづかいけいかくひょう

ちょきん 100円

ありがとうのお金 100円

じぶんでつかうお金 100円

※学校でつかうぶんぼうぐは、ママに買ってもらう

何をおこづかいとして、何を別枠にするのかを事前に親子で決める必要があります。もし困ったときは都度親子で相談することです。

ありがとうのお金は、人のためにつかうお金で、誕生日プレゼントなどのためにとっておくお金とします。

貯金のお金は、何のために貯金するのか、欲しいものがあるのか、そのあたりも親子で相談します。

おこづかい帳は、一般的なものです。何にいくら使っていくら残っているのかがわかるように手書きで残すようにします。

用途別に分けるのは、封筒で分けたり、プラスチックのケースを使ったりと、親子で相談しながら決めるのがよいでしょう。

教育資金について

教育資金は年々増加する傾向にあります。その理由が少子化にあります。

団塊世代 270万人

団塊ジュニア 200万人

現在 80万人を割るくらい

全て公立だとして以下の金額が教育費としてかかります。

区分月額年額総額
小学校8,500円102,000円612,000円
中学校14,000円168,000円504,000円
高校20,200円242,400円727,200円
学校別教育資金

月額ベースで考えていくと賄えるかなって気もしますが、総額ベースでいかれると、事前に準備をしたほうがよさそうって思ってしまいます。

もう少し踏み込んでみるとこんな感じです。

区分幼稚園小学校中学校高校大学総額
公立23万円33万円48万円42万円61万円*********
総額69万円198万円144万円126万円244万円781万円
私立52万円157万円140万円105万円133万円*********
総額156万円942万円420万円315万円532万円2,365万円
必要教育資金

もうこの表を見たら気絶しそうです。

先ほどの月別で見ていったように、高校までは公立ならば毎月のやりくりで何とかなりそうな気もしますが、大学が入ってくると爆発しそうです。

仮に大学費用を500万円とした場合、18歳までに用意するならば、早めに対処するしかないのです。

単純に0歳から積立貯金をしても毎月2万円強のお金が必要になります。児童手当だけでは全然足りません。

そんなときに重要になってくるのが金利です。銀行預金ではほとんどもらえないものです。

その金利を得るために資産運用を考える必要があります。金利7%で早くから始めていく必要があります。

以上、概略だとこんな感じでした。どうやって金利7%を得られえるのかという細かな話は、残念ながらありませんでした。

ただ資産運用は年金において国がやっていることでもあり、重要なことですと。

このあたりは、個別相談をすると詳しく教えてくれるのかもしれません。

あとは、ライフプランシートを作って、お金の流れを見える化することを説明されて、親のお勉強タイムは終了となりました。

おみせやさん、かいてん

たっぷりと塗り絵の時間もあったので、各店舗にはキレイな商品が並んでいます。

なかには、時間が余ってオリジナル商品を書いているこどももいました。ってうちの娘ですけど。

最初にお店のお金を与えられて、それを数えて紙に書くところから始まります。

それぞれの商品に自分で値段を決めて、ママ達がお客さんになって買い物スタートです。

私も2店舗でお買い物しました。

娘からは強引に高くバッグを売られてしまいました。なかなかやります。

あっという間に、全店舗で、完売となりました。

最後にお店に残ったお金を数えて、どれくらい増えたか(お金を稼いだか)を確認して、終了しました。

娘は物を売って、感謝されて、お金がもらえるという仕組みを、身をもって学ぶことができました。

終わってみると、とても満足そうな娘の笑顔がありました。

お店で、ものを売ってお金が増えていくのが嬉しかったそうです。

とても大事なことです。

普段も家でお店やさんごっこはやりますが、この体験をしたことで、もう少し家でのごっこのレベルも上がりそうな気がします。

まさかのトラブル

まだこどもたちがお店の準備をしているころ、東京オートの人が私のところに来て、スマホを見せながら、タイヤがパンクしてるようですと、教えてくれました。

洗車してくれたときに、気付いてくれたそうです。

スクールの終わりに間に合わないかもしれないけど、修理できるというので、お願いしました。

写真を見ると、釘みたいなものが刺さっています。

いったいいつの間に…。

普通に運転してても、全く気付かなかったので、見つけてもらって助かりました。

そのまま走り続けていたら、大きなトラブルになったかもしれません。

お世話になったついでに、今度車検の見積もりもお願いすることにしました。

ここで頼んでもよいかなぁって思っていたりします。

マネースクールでお金のことを学べて、その間に洗車してもらってトラブル発見してもらって、いろいろあったけど、トータルしてオトクな時間の過ごし方ができたかと、思います。

今日学んだことを、親子で早めに実践していこうかと思います。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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