海に行きたいと言っていた娘は、想像以上に喜んでいた。

子育てのこと
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こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。

夏休み終盤の駆け込みお泊り旅行第二弾は、海。

娘が突然「海に行きたい」って言い出したのは、ほんの数日前。

たまたまそれよりも前に宿を取っていたので、結果的に大正解でした。

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三保の松原

直前まで行程を悩む

数日前、突然海に行きたいと言い出した娘。

じゃあ行こうと言って連れ出した雰囲気ですが、実はお盆前には決めていた旅行。

ただ、その行程をどうするかは、当日の朝まで悩んでいました。

候補としては、

①雁坂トンネル 富士五湖 朝霧高原 静岡

②雁坂トンネル R52 静岡

③関越自動車 圏央道 東名高速 海

の3パターン。

最終的には、娘が海に行きたいと言ってきたことや、移動時間を極力減らしたいことから③を選んだのは、朝食終了後。

その朝食は、家からイチバン近いコメダ珈琲店に行きました。

いわゆるモーニングっていうヤツです。

朝は、イチバン起きるのが遅いパパが起きたら出発という予定を前日に告げ、一瞬5時に娘に起こされるも、拒絶しての7時起き。

娘も5時にいったん起きたのに、拒絶されたパパと一緒に7時まで寝てました。

ママのお手製焼きリンゴを食べて、家を出たのが8時過ぎ。

それからコメダ珈琲で、くつろいで、出発したのは9時半くらいでした。

ギリギリの攻防

月曜日は週の始まりで、道路が混むと言いますが、この日も案の定、交通量が多い。

関越自動車はとてもスムーズに走れたのですが、圏央道に入ってから、ノロノロに巻き込まれました。

とにかくトラックが多い。

そして、トラックが遅い。

帰省などは、寝ることを前提に夜に移動することが多いのですが、今回は昼間の移動。

DVDがあるとはいえ、2時間継続の移動はなるべくしないように、休憩ポイントを考えていました。

最初の休憩は、狭山パーキング。

狭山と言えばお茶、抹茶、抹茶ソフト。

ここに寄るならソフトクリームを食べるつもりでいました。

一応、狭山か、厚木の二択で、圏央道に入ったのですが、ノロノロっぷりに、厚木までは持たないと狭山を選択。

娘、ママ、パパの3人で抹茶のミックスソフトクリームを食べましたが、みんな大絶賛。

とてもおいしくて大満足でした。

11時くらいに狭山を出発し、目指すは足柄サービスエリア。

目標は、12時半ごろに到着してランチ。

娘はピザが食べたいと言っています。

実は静岡に行くので、何が食べたいと聞いたらピザと言っていました。

ママは、お寿司に行くつもりでいたみたいなので、ピザの話をすると困惑顔。

でも、ランチでピザを食べることができれば、夜は寿司でオッケーかも。

そんな思いも抱きつつ、圏央道から東名高速へと車は進んで行きました。

東名に入ってからも、交通量は多い。

3車線あるのに、時速90キロ台で追い越し車線を走るという感じ。

思うように進んで行かないので、少しイライラしてきたところで、娘がお腹すいたと。

時刻は12時15分。

お菓子持参で来ていて、それを食べながら来ているのにも関わらず。

普段も、おやつの催促は多いのですが、ご飯の催促はあまりないので、珍しい。

たぶんパパのイライラが伝わってしまったのかもしれません。

車内に微妙な空気が流れてきました。

あと何分で着くのと聞いてくる娘。

遅い車にイライラするパパ。

飽きてきた娘にちょっかいを出されて泣き出す息子。

それに対して怒るママ。

1時間ちょっと前に、ソフトクリームを食べて幸せ気分になっていたのが嘘のような状況。

それでも、なんとか12時33分に、足柄サービスエリアに到着しました。

着いたら着いたで、元気になる娘。

息子も泣き止んで、パパに抱っこされるとゴキゲンに。

どんなお店が入っているのかと、みんなウキウキで歩いていきました。

ランチから海

案内板があったので、どんな店が入っているのか、3人で見ていました。

すると、娘がピザ屋さんを見つけました。

ママはフードコートで食べたいみたいで、難色を示しています。

とりあえず見に行こうとパパが間に入って、お店に行ってみると、テイクアウトしてフードコートで食べられる様子。

ピザが食べられることに安心した娘は、急にトイレに行きたくなって慌てて行ってました。

フードコートで席を確保して、ママと娘でピザを買いに。

パパは娘からピザを少しもらって満足。

ママは近くの男の子が食べていた牛串が食べたいと言いながら、三島コロッケを2個買ってきました。

息子は、ピザの耳を食べていたのですが、コロッケが来ると、そちらに夢中。

自分のペースで、自分で手で持って、1個全部食べてしまいました。

フードコートの水がおいしいとママ。

きっと富士山の近くなので、おいしい水なのでしょう。

気が付いたらパパも3杯くらい飲んでました。

息子の専用マグにも、その水を入れて持ち帰りました。

娘はピザを食べることができて、次は、早く海に行きたいと騒いでいます。

だいたい1時間半くらいで三保の松原に着くとGoogleが教えてくれたので、娘に伝えました。

こうして、ゴキゲンになった一家は、再び東名高速を海に向けて走っていきました。

残念なのは、雲が非常に多いこと。

そう、見えるはずのものが見えません。

富士山です。

パパも運転しながら、しきりに気にしたのですが、全く見ることができませんでした。

見えたら娘に教えてあげようと思っていたのに。

海が見たいと言っていた娘のリクエストに応えるために、新東名には行かずに東名をそのまま走っていくと、左側に海が見えてきました。

娘に、海が見えたよっていうと、大興奮。

こんなに大きいのって驚いていました。

数年前には海の近くに住んでいて、何度も海を見ていたはずなのに、覚えていないようです。

でも、その新鮮な驚きの様子に、パパが嬉しくなったのは言うまでもありません。

波打ち際

海が見えたらゴールは近い。

もうすぐ高速降りるよって娘に言うと、「えっ、今高速走ってたの?」って驚いてました。

確かに高速に乗ったのは、10時くらい。

そのときも、娘には、これから高速乗るよって言いました。

でも、ソフトクリームを食べて、ピザを食べている間も、ずっと高速にいるとは思わなかったのでしょう。

こんなに長時間高速にいたのも、娘にとっては初めてのことです。

そして料金も驚くような金額が表示されてました。

海を見た娘は、早く海に行きたいという気持ちが更に強くなったようです。

高速を降りたあとも、あと何分くらいっていうのを何回か聞いてきました。

目的地の三保の松原に着いたのは、ちょうと3時。

前に行ったときにはなかった施設「みほしるべ」が新しくできていて、そこに寄ることに。

女子ふたりが羽衣の天女に扮して、写真に納まりました。

しばらく「みほしるべ」を見学して、羽衣伝説のアニメも見て、やっと海に向かうことに。

松林を抜けていくと、待望の海岸が見えてきました。

娘は興奮しているのですが、足に砂が入って気持ち悪いと。

ここから裸足で歩いて波打ち際まで行ってました。

波打ち際まで来ると、さらに楽しくなってきたみたいで、パパもっと近くに行こうと波が打ち寄せるところまで歩いていきます。

当然のように、ふたりとも濡れてしまいましたが、大喜び。

そのあとは、珍しい石を探したり、石で遊んだり、弟にちょっかいを出したり。

のんびり海を楽しんで、「みほしるべ」の外にある足洗い場まで来たら、既に閉園時刻の4時半を過ぎていたようでした。

先に見学しておいて正解でした。

お寿司

車に乗り込むと、夕食を予定していたお寿司やさんに向かって出発しました。

以前、母が元気なころに何回か来たことがあるお店。

そこに家族4人で来ることになるとは、あまり想像したことがありませんでした。

いつものスシローや魚べいとは、異なるお値段。

値段を気にしないで、食べたいものを食べようというパパのひと声で始めましたが、ママは息子に食べさせていたので、スロースターター。

パパが頼むものを一貫ずつ食べている感じで、お腹が膨らんでしまったみたい。

娘は、ここに来てもフライドポテト。

エビフライは自分から注文してて、玉子焼も。

アジフライをパパが頼んで、おいしいからと勧めたら、半分食べてました。

もう1つ食べたいと言ったので注文したら、1口でお腹がいっぱいになったと。

でも、息子もアジフライは食べていたし、パパも食べたかったので、残っても大丈夫でした。

そんな感じで、好きなものを食べてお会計をしたら、いつもの寿司屋の3倍くらい。

とてもおいしかったし、満足できたので、良かったです。

食事は5時半くらいから1時間ちょっと。

店を出たのが7時前で、ローソンで食後のデザートを購入して、ホテルへ。

途中、海岸通りとなる国道150号線バイパスからは、満月に近い月の輝きが海面に映って、キラキラしているという素敵な景色をママが見つけました。

娘もパパも、そのキレイさに信号待ちの間だけ、見とれてしまいます。

昼間はあれだけ雲が多かったのに、満月まであと少しの月が、素敵な歓迎をしてくれました。

明日は晴れて、富士山が見られるといいなぁと思いながら、運転を続けました。

日本平ホテル

ホテル前で荷物を預かってくれて、部屋まで運んでもらい、くつろぎタイム。

早速息子とパパでお風呂に入り、娘も入ってきました。

海に行ってきたので、息子の頭もよく洗ってあげました。

娘もいつものように、マッサージしながら洗ってあげています。

最後にトリートメントもして、気分よく、風呂から出ていきました。

お風呂後は娘はデザート食べながらテレビを見ています。

普段、お風呂の後にテレビなんか見ないし、デザートもないので、超ゴキゲン。

息子を寝かそうとしていたママですが、全然寝ないので、諦めてお風呂に行きました。

息子はずっと室内をアチコチ歩き回って、楽しかったようです。

結局、ママがお風呂を出てきてから、娘もテレビを消して歯磨き。

息子も、母乳をもらって寝かしつけられました。

パパは娘の読み聞かせタイム。

しっかり本も持参してきているので、問題ありません。

疲れて眠いけど、テンションが高い状態の娘。

ゆっくりとした調子で読んであげると、落ち着いてきたのか、ほどなく眠りにつきました。

みんな寝た

時刻は9時を回ったところ。

娘が寝入ったので、ママとデザートを食べようと思ったら、ママも息子に寄り添って寝ています。

ダブルサイズのベッドに4人で寝るのが今回のプラン。

現時点で3人が寝ていますが、パパの入る余地は見当たりません。

とりあえず、デザートでも食べながら、持ってきたパソコンと夜を過ごすパパ。

11時過ぎに、ママがむっくりと起きてきて、デザートを食べてました。

翌日の計画は、まだ漠然としたもの。

娘は、また海に行きたいと言っていますが、ママはビミョーな感じ。

とりあえず、起きて、楽しみにしている朝食が終わってから、決めればいいかと、わずかなスペースのベッドに横になりました。

快晴で富士山

息子とママはもっと早く起きていたようですが、7時過ぎに娘とパパも起きました。

準備ができたらご飯に行こうとママ。

準備ができていないのはパパだけだったので、急いで身支度を整え、7時半には出発。

朝食のビュッフェ会場に向かうと外の景色もキレイに見えます。

前日とは違って、快晴。

きっと見えるはず。

6年前に見えた位置にママを先頭に歩いて行って、歓声が上がりました。

富士山。

夏なので雪化粧はないですが、くっきり見えています。

娘も、初めて富士山を見たかのように喜んでいます。

聞いてみたら、本人曰く、初めて、だそうです。

朝食前からテンションが上がっています。

朝食会場は、満席ではないのですが、日当たりが良すぎる席しか空いていません。

従って、少し待つことに。

その間、娘と息子とパパは、外へ行ったり、ロビーに行ったりと散歩を楽しんでいました。

このときにカードキーを落としていたらしく、あとでないと大騒ぎ。

でも、無事にフロントに届いていたので、それはすぐに解決しましたが…。

そろそろかなって戻ったときに、ちょうど呼ばれるという、素敵な感じ。

とても楽しみにしていた朝食

案内された席に座って、早速、ママと娘で料理を取りに行きました。

パパは息子のご飯の準備。

ママが息子が食べられそうなものを持ってきてくれました。

まずは、豆を与えられた息子。

手づかみで、ひとつずつ食べています。

ここで戻ってきた娘がパパと一緒に取りに行きたいというので、ママと交替。

ふたりで、サラダから取り始めました。

珍しくサラダも取る娘。

そのあとは、チーズや息子用に納豆、

目の前で作ってくれるよっていうと、パンケーキとワッフルを頼んでました。

そしてどこで聞いてきたのか、カレーが美味しいらしいと言って、カレーも食べると言ってます。

他にもコーンスープや、パンもゲット。

飲み物も、アップルジュースにミルク、アイスティー、飲むヨーグルトなど。

パパもかなり食べましたが、娘の場合は、持ってきても食べられない場合があります。

ビュッフェ形式は、自分が食べられる分だけ持ってくるんだよと言っているのですが、持ってくるときには、食べられると思うようです。

その辺は、回数を重ねていくしかないのかもしれません。

8時近くに入店し、閉店となる9時半までいたので、もうお腹いっぱい。

その状態で、外の芝生が敷きつめられた庭園に遊びに出ていきました。

フロントで、フリスビーやボール、バトミントンを借りてきた娘。

息子は、最初は戸惑いながらママにくっついていたのですが、だんだん環境になれてきて、自分で歩き回るように。

娘とパパは、フリスビーして、バトミントンして。

大汗をかいたパパは、部屋に戻って、シャワーを浴びました。

でも、汗でぬれたTシャツを着ることになるのは、自分のことなのでよくわかっていました。

三保の松原へ再び

昨日1日かけて移動してきましたが、今日はその逆。

経路は漠然と思い描いていますが、成り行き次第。

清泉寮のソフトクリームだけは外せない目的として、インプットされています。

まずは、最初の目的地は、娘の強いリクエストが通って、再び海へ行くことに。

ホテルを10時過ぎにチェックアウトして、三保の松原へ向かいました。

先ほども触れましたが、この日はとってもいい天気。

富士山がよく見えます。

三保の松原へ向かう途中の道路からは、真正面に富士山が「でん!」と現れます。

娘も、「うぉーー!」って声を上げていたくらいなので、なかなかのものです。

そしてもちろん、三保の松原の海岸線からも富士山を眺めることができました。

海もキラキラ輝いていてキレイです。

砂浜の砂が熱くて、娘が歩くのを拒むというプチトラブルもありましたが、前日とは違う海の景色を見ることができて、大満足。

帰りに角にあるお店に入ると冷たいお茶をサービスでいただきました。

もう静岡を出てしまう予定だったので、ここでおみやげ。

ママとパパの実家にそれぞれ安倍川もちとこっこを購入。

娘は新体操のおともだちへのおみやげに、飴を選んでいました。

中部横断自動車道(静岡~山梨)

三保の松原を12時半ころ出発して、まずはファミマへ。

ママがクーポン来てるというので、アイスティーと娘の選んだお菓子をゲットしました。

次にローソンで、アイスコーヒーをもらえるというので、これはパパの分。

どちらも、三保の松原を出てから清水インターへ向かう途中にあったので、助かりました。

朝たくさん食べたので、お昼は誰も食べようとは言いません。

水分補給とおやつでドライブを楽しむ感じ。

清水インターから、新東名へと向かう道で富士山と海にサヨナラをして、未知の道である中部横断自動車道へと入っていきました。

この中部横断自動車道が、東名と中央道を結んだのが、令和3年8月29日とのこと。

そしてこの日、初めて通るころができました。

静岡から山梨まで繋がるとは、感慨深いものがあります。

小学生の頃に、「中部横断道路、早期着工を!」と書かれた古くなった看板を、静岡に行くたびに見ていました。

あれから40年の時を経て、ついに繋がったということです。

現時点では、片側1車線の70キロ制限の道路なのですが、信号もないし、カーブもないし、快適。

トンネルが非常に多くて、娘と、またトンネルと言い続ける。

そしてその長いトンネルで、紫色の光を発見しました。

娘も気が付いたようで、何を意味する光なんだろうという話に。

短いトンネルにはなく、長いトンネルにあるようです。

パパの予想では、トンネルの中間地点、娘は、見つけた人がキレイだって喜ぶというものでした。

調べてみると、こんな感じでした。

トンネルの中間付近では、中部横断道のイメージカラーとなる紫色のアクセント照明を設置しています。 集中力や注意力が低下する漫然運転を防止するため、注意を引く意図があります。

ふたりとも、正解!って感じです。

そして、途中が無料区間になっています。

こちらもなんでだろうという話に。

たくさん待たせたお詫びに、期間限定のサービスじゃない?っていうのがパパ。

娘とママからは意見は出ませんでした。

こちらも調べてみると、新直轄方式という制度をとっているそうで、それは、高速自動車国道の建設において、高速道路会社によらない国と地方自治体の負担による新たな直轄事業のことだとか。

これによって、その方式で造られた区間は、無料区間になるということです。

中部横断自動車道では、富沢IC – 六郷IC間の約28キロ。

無料って言われると、なんか嬉しいです。

臨時ソフトクリーム

道の駅富士川という一般道の施設をパーキングエリアとして使っています。

午後1時半過ぎ、息子が水をこぼして濡れてしまって、泣いていたので、急遽寄ることに。

娘は、じいちゃんちで食べているシャインマスカットが売られているのに気が付きました。

そして、それがソフトクリームになっていることにも。

お昼を食べていないし、暑いし、このあとにソフトクリームを食べることになっているけど味も違うので、といろいろ言い訳をしながら、3人で食べることに。

ママとパパは信玄餅ソフト、娘はシャインマスカットとバニラのミックスを注文。

イスに座ってゆっくりといただきました。

息子はママからお菓子をもらってパパが食べさせています。

ここで従妹たちへ信玄餅をおみやげに買いました。

清泉寮のソフトクリーム

アイスも食べて、ゴキゲンな状態で、再び中部横断自動車道を走ります。

もうトンネルはほとんどなくて、景色も変わって、民家が増えてきました。

パパはそろそろ富士山が見えることかと思いながら車を走らせています。

するとミラーにちらっと富士山が。

娘に教えると、再び歓声。

静岡側からとはまた違った美しさがあります。

そして車は、中央自動車道へと入っていきました。

もう少し走ったら、下道になります。

先ほどの道の駅富士川から、目的地の清泉寮までは、1時間かからない見込み。

しかし走り始めて30分くらいて、娘が飽きてきました。

なんとかなだめすかして、おやつの3時過ぎに清泉寮に到着。

そこは、清泉寮ジャージハットという名称に。

調べてみると、2018年にリニューアルしたとのこと。

ソフトクリームも並ばずに買えるし、足湯はあるし、おみやげもあるし、広い牧場もあるし。

そして、やっぱり高原は涼しい。

外気温が25℃くらいで、とっても気持ちイイ。

ソフトクリームを食べた後は、ママと娘は足湯を楽しんで、そのあとは牧場というか何もない草原で、走り回る娘。

シロツメクサで指輪を作ったり、草相撲(オオバコ相撲)をやって楽しんだり(娘が強かった!)、ジャージーハットの閉店(5時)間際まで、外遊び。

最後にヤマネのマグネット付きぬいぐるみを買ってもらって、うれしそうな娘。

このヤマネは清泉寮のマスコット的存在らしいのですが、哺乳綱齧歯目ヤマネ科に分類される齧歯類。

現生種では本種のみでヤマネ属を構成し、別名ニホンヤマネだそう。

そんなヤマネは、ヤマちゃんと呼ばれ、ウォーターサーバーにくっつくのですが、小さすぎてすぐ迷子になります。

娘が、巣を作ったので、今はそこで休んでいますが。

中部横断自動車道(長野)

清泉寮が閉店になる5時ごろに出発し、涼しいのでエアコンを切って窓を開けて、のんびりと国道141号を走っていきます。

JR最高地点や、野辺山高原を横に見ながら、気持ちイイドライブは続きます。

若い頃は、追い越しとかしてたことを思い出す直線道路。

なんて無謀な運転をしていたのかと、今になったら思ったりもしますが、若気の至りってやつですね。

もちろんこの日は法定速度で安全運転。

慣れ親しんだ道を、昔のようにひとりではなく、家族を乗せて走るというのも、不思議な感じ。

「おなかすいた」

時刻は17時半。

この日初めて聞いた「お腹すいた」

タイミングよくセブンが左側にありました。

娘は、チョコパンを買ってもらっていました。

息子が目ざとくそれを見つけて、ウーウー叫んでます。

少しもらうと、ゴキゲンに食べてました。

車は八千穂高原ICの案内板を探しながら走ります。

ここから再び未知の道、中部横断自動車道に入っていきます。

こちらも山梨側と同じく新直轄方式により無料区間があります。

信号もないし、早く行けるのに無料という、オトクしかないので、喜んで利用させてもらいました。

上信越自動車道に入り、またトンネルが続いている間に、辺りもすっかり暗くなってきました。

暗くなったら眠るかと思いきや、Eテレ見ながら起きてる娘。

山間部なので電波が弱くて、画像が止まることにイライラしています。

それにつられたように泣き出す息子は、おむつ交換が必要な感じ。

横川SAに寄って、少しだけ休憩しました。

そして最後の休憩を終えて、高速を降り、無事に家に着くことができました。

ずっと起きてた娘

この2日間で、550キロの道のりを走ってきました。

その間、娘はなんと、1度も寝ませんでした。

興奮してるときもあれば、飽きてきて期限が悪くなることもありました。

でも、なぜか1度も寝ませんでした。

そして、外も暗くなった上信越道を走っているころに、今回の旅行、とっても楽しかった、ありがとうって言ってくれました。

パパは、そんなことを言ってもらえるとは思っていなかったので、泣きそうにこそなりませんでしたが、とても嬉しかった。

そう思ってくれたことがパパはとっても嬉しいよって言いました。

家に着いてからも、しばらく興奮が収まらない様子でしたが、お風呂に入って、ベッドに入るルーチンワークになると、落ち着いてきた様子。

読み聞かせは、20分くらいの2冊目で、パパにくっついて寝ました。

娘が横で起きていてくれたおかげで、パパも全く眠くならずに運転の大役を無事果たすことができました。

睡眠時間が短かったので、心配もあったのですが、問題ありませんでした。

コロナもあって、なかなか思うように家族旅行ができなかったここ数年。

今回、とても楽しい時間を過ごすことができて、またいろいろと行きたくなりました。

久しぶりに、そういう血が騒ぎ出したのも、とてもいい傾向だと思います。

それに家族そろって旅行できる時間て、意外と短い間だけだったりしますから。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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