こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
娘の幼稚園で授業参観がありました。
前回は、親子でピザを作ろうということで、エプロンして楽しく作って、美味しくいただいてきました。
今回は、キャンドル作りを一緒にやりましょうということです。
無事に協力して素敵なキャンドルを、作ることができるのでしょうか。
キャンドル作り
紙粘土
自転車で娘を幼稚園に送り届けてから、ママが息子に授乳をして、再度3人で歩いて幼稚園に向かいました。
と言っても、息子はまだ歩けないので、今日はママに抱っこひもで抱っこされています。
キャンドル作りは、誰とやるかの質問に対して、娘がパパと答えたことにより、前回のピザ作りと同様、今回もパパが娘と作業をすることになったためです。
幼稚園に着くと、机といすがセットされ、机には、模造紙が敷いてあり、その上に、子供たちの粘土板と紙粘土、ガラスの瓶と綿棒や木のへらなどがおかれています。
誰がどこに座るのかは、子供たちにも事前に話があったようで、前日のお迎えの時に、座る場所を教えてくれました。
受付を済ませて席に向かうと、娘たち園児たちが入ってきました。
こどもたちは、ママやパパの顔を見つけると嬉しそうに手を振っています。
うちの娘も、ママや私を見つけて、負けじと嬉しそうに手を振っています。
幼稚園児は本当にかわいいです。
担任の先生から、キャンドルの作り方の説明がスケッチブックに手書きで書かれた説明図とともにされました。
こどもたちは、「はいっ」っとかわいい返事をしながら説明をしっかり聞いています。
そのあとは園長先生が、この「キャンドルづくり」についての園での歴史のお話をしてくださいました。
20年くらい前から行っていて、キャンドルの作り方も試行錯誤して、だんだんとバージョンアップしてきているそうです。
毎年独特な、こどもらしい作品が出来上がるので、園長先生もとても楽しみにしているのだとか。
娘の指示に従う
先生から自分の席に行くように話があると、みんな笑顔で席に向かっていく様子が印象的でした。
さっそく紙粘土を使ったキャンドル作りです。
ジャムの瓶の外側に紙粘土を貼り付けていってデコレーションする感じです。
先程の先生の説明では、大きく3つのお約束がありました。
- 底を全部覆うこと
- 縁を内側まで覆うこと
- 縁と底を何かしらの形でつなげること
娘は、このお約束通りに、まずは底から紙粘土をつけていきます。
最初から、全体的に紙粘土で覆ってしまって、あとからくり抜いていくのもありですよ、って説明もありましたが、娘は迷うことなく部分、部分を継ぎ足していく作戦を取っています。
それにしても、いつも思うのてすが、迷いがありません。
はじめ!の合図で、ゴールが見えているかのように、すんなりと始めていきます。
私なんかは、周りをキョロキョロしながら、不安一杯に手探りで始めていたような記憶があります。
もしかしたら、子供の頃は迷い無くやっていたのかもしれないけど、今となっては知る由もありません。
そんなことを思いながら娘の創作を見ていました。
パパは出番がなかなかないようです。
他のお友達を見てみると、ママが手を真っ白にして手伝っていたり、自分でほとんどやっていたりと、かなり個人差もあるようです。
底を覆ったら縁も覆い、外壁へと工程は進んでいきます。
ここでやっとパパにも仕事ができました。
『ハートをつくって。』
ハート模様を外壁に付けたいようで、その発注が来ました。
こんな感じって作ると、大きすぎとか、厚すぎとか、もっと薄くしてと、なかなか細かな指示が飛んできます。
それでもなんとか採用されたので、貼り付けてもらえました。
そのあとは、桜の花びらを作ったくらいしか、パパの仕事はなく、手もあまり汚れずに工程はどんどん進んでいきます。
窓を作っていたので、そのガラス部分を綿棒でこすってきれいにしていたら、それいいねぇ、ありがとうって言われました。
ほぼ形が完成したかけど、紙粘土がまだ余っているようでした。
すると細い棒状にして、縁のところにハートマークで縁取りをしてました。
これは、最後に紙粘土が余ったから付け加えたのだそうです。
終了時間にピッタリ終わるという、うちだけかと思っていたら、ほぼほぼみんなそうでした。
オリジナリティあふれる
完成したキャンドルが約20個、前の方にずらりと並びました。
どれも個性的な飾りになっていて、さすが幼稚園児だなと思いました。
大人がやるとこんなにオリジナリティ溢れる作品群にはならないだろうと思いながら見てました。
こどもと向き合う
無事に役目をはたして授業参観も終わりました。
そのあと子供たちが教室に戻り、担任の先生から少しお話がありました。
運動会直前、クラスが1つになっていく様子が手に取るようにわかって感動したとか。
先生が子供たちに、うまくいかない、どうしたらいいんだろうって素直に相談したそうです。
頼りにしている先生が困っていると、子供たちにも火が付いたのかもしれません。
これも子供を子供扱いしないで、きちんと向き合った結果なのかもしれません。
普段の生活でも、子供って相談すると結構素敵な回答をしてくれたりします。
その手があったかとか、目からウロコが落ちる感じです。
キャンドル入らず
その日のお帰りの時間に娘をお迎えに行くと、先生から『キャンドルが入らなかったので、上のハートを少しだけ削らせてもらいました』と言われました。
最後に余った紙粘土で付け加えたハートの縁取りによって、入り口が狭くなってキャンドルが入らなかったのだとか。
ある程度予想通りだったので、先生にお礼を言って帰ってきました。
翌日に大好きな色塗りをして完成になるということです。
完成品を見るのが楽しみなところ。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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