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娘と日帰り東京ツアーに行ってきました。
東京国際フォーラムで行われる「しまじろうとガオガオさんのサイエンスショー」というのを観に行くためだけの直行直帰プラン。
移動も含めて、約4時間という超速攻の旅となりました。
しまじろう
極秘プロジェクト
今回の計画は、娘には秘密裏に立てられました。
サプライズにしたいと言ったのはパパですが、チケットの手配はママがしてくれました。
ただ背景にはちょっとしたやらかしがあって、娘の幼稚園でのオペラ発表会が開催される日にチケットを取ってしまうという。
初めから、観覧するのは娘とママかパパのどちらか1名の計2名にしようということは決めていました。
息子にはまだ早すぎるかと。
当初は、自動車で行って、国際フォーラムでふたりを降ろし、どこかで時間を潰して、迎えに行く、そんなプランでした。
自動車なので、午前中はどこかで遊んでもよいし、お昼も大好きなブロンコビリーに行くこともできます。
そんなアバウトな計画のもと、チケットも手配したはずでした。
ところが、まさかのダブルブッキング。
あきらめてチケットを売ろうとしたけど、それもままならずってところで、パパがサプライズ計画を提案し、決行された次第でした。
いずれにしても、開演時刻が夕方だったのが救いです。
初のふたり電車旅
今回のしまじろうですが、会場が16時45分、開演が17時15分となっていました。
オペラが終わるのが15時。
事前に担任の先生に聞いたら、15時15分くらいには、お子さんをお渡しできると思いますとの答えをもらったうえで、組んだ計画です。
しかし初日公演が終わって、子供と会えたのは、15時40分になろうかという…。
ほぼ計画通りに行かないことが決定し、プランBを考える必要ができました。
実際に、この日にママから連絡をもらったのが15時35分、そして37分に車で娘とママをピックアップして駅へと向かいました。
やはり当初のプランでは間に合わず、次の電車になりそう。
これだと開演と同時くらいの着席の見込みで、なるべく乗り換えを急ぎたいところ。
しかし、せっかくの東京駅で娘を急がせるのもあまりしたくないという思いもあり、あとは運を天に任せようということで、旅を楽しむことに。
車に乗り込んできた娘に、初めて計画を打ち明けると、驚きの表情を見せています。
新幹線に乗ってパパと行くよっていうと、新幹線はテレビ見られないんでしょという悲しい答え。
今どきのこどもです。
でも、表情はワクワクしている感じでもあり、戸惑っているようでもあります。
こういったサプライズには、まだ慣れていないのかもしれません。
娘も新幹線に乗るのは、3年半ぶりくらいですが、乗った記憶がないそうとか。
そもそも切符を買って電車に乗ることじたいが珍しいので、券売機から楽しそうでした。
自動改札に切符を入れて取るのも楽しんでるし、新幹線のホームから見える景色も楽しんでいます。
電車がどっちからくるのか、何色の新幹線が来るのか、ホームでも会話が途切れません。
幸い新幹線は空いていて、並びの席も確保できたので、まずは最初の心配がクリアされました。
さっそくお菓子を食べながら、外を眺めて、ここは今のどの辺なのとか聞いてきてます。
思った以上に娘は車窓からの景色を楽しんでいるようで、見えるものについていろいろ話してきます。
流れていく景色を見て、あっちが動いているみたいで面白いって言ってました。
電線が波打っているように見えるのも面白いようです。
普段の自動車での移動では、DVDを観ていることが多いのですが、新幹線に乗ってから40分を経過したくらいに、テレビなんかいらないねって感想を言ってました。
まさかの発言に耳を疑いました。
こうして、初めての娘とパパの新幹線は、楽しいままに、会話が途切れることもなく、終点までたどり着きました。
東京駅について、有楽町までの1駅ですが、新幹線から山手線まではちょっと距離があります。
開演時間も気になり、自然と急ぎ足になっていたようで、娘からパパ速いって怒られてしまいました。
それからは、人を気にしながらもゆっくり歩くようにしました。
ホームに着くと山手線がちょうど行ってしまいましたが、すぐに京浜東北線が来たので乗って、席も空いていたのでふたり仲良く1駅なのに座っていきました。
イベント割
有楽町につき、国際フォーラムも目の前なので歩いていくと、すぐにホールCの看板を見つけ、思ったより早く着くことができ、開演にも余裕で間に合いそうです。
しかし、今回のチケットがイベント割だったらしく、陰性証明か接種証明がないと差額が必要ということで、何の準備もしていなかったので796円の出費となってしまいました。
最初は二人分で1,500円近くを請求されたのですが、娘は12歳以下で対象外と書いてあったのを話したら、ひとり分になりました。危なかった。
このひと悶着あったおかげで、ショーの開演時刻が迫ってきていて、エスカレーターを上ってトイレにもよらずに(一応娘には聞いたけど、行かないというので)席へと向かいました。
何とか席を見つけて、座って上着を脱いで、ママに着いたよーってLINEをしていたら、場内が暗転し、開演となりました。何とか間に合った!
暗くなり大きな音楽が流れ来たので、もう一つの不安が現実になりました。
隣の娘が、怖い、と言い出したのです。
プラネタリウムが怖くて出てきてしまったのは、半年くらい前のお話。
その後は映画にも行けたのですが、暗くなるとどうかなっていう不安が少しありました。
すぐ明るくなるよとか、大丈夫だよって手を握ってあげたりして、なんとかなだめているうちに、しまじろうとかガオガオさん、助手のお兄さんとお姉さんが出てきて、だんだんと夢中になっていってくれました。
内容も楽しんでいるようで、クイズには真剣に考えている様子で、拍手で答えたり、手を挙げたりと、積極的に参加している感じでした。
無事最後まで楽しめた娘は、最初は怖かったけど、大丈夫だった、おもしろかったよって感想を言ってくれました。
駅弁
帰りは東京駅まで歩いてみました。
と言っても、国際フォーラムの中を歩いていたら東京駅に着いたって感じでした。
一応、東京駅まで歩こうと言って娘には切り出しましたが。
クリスピークリームドーナツがあったので、ドーナツ買っていこうって言ったのですが、駅弁がいいと。
新幹線の中で食べるのなら何でもいいのかと思いきや、駅弁ていう名前が必要だったみたいです。
駅に入ってからもおいしそうな天丼の弁当が売ってたりしたのですが、駅弁とは書いてなかったので、ダメでした。
結局、改札近くの駅弁のお店で、2番目に気に入った駅弁に決めてました。
売り切れが多くて、1番目に気に入ったものはもうなかったのですが、すぐに2番目を選んでました。
いつも思うのですが、何かを選んでというときに、迷いがないのが娘の特徴です。
一瞬ですべてを見てから1つを決めてるとは思えないので、最初に気に入ったものがあった時点で思考を停止させられる、そんな感じに見えます。
パパは、一通り見てから決めたいと思ってしまい、なかなか決まらないタイプなので、パパには似なくて良かったのかも。
でも、今回はそんな娘に負けじと、パパも即決してました。
無事駅弁を2つ購入し、自動改札も娘が切符を投入し、受け取り、新幹線のホームへと上がっていきました。
目的の電車に乗りたい人はまだ誰もいないようで、ホームは閑散としています。
あと20分、ここで時間を潰さなければなりませんが、始発の先頭なので座れることは確定しています。
なので、まだぁを連発する娘をいなしながら、なんとか10分くらいやり過ごしたら、すごい光景が目に入ってきました。
新幹線がホームに入ってきて、清掃するのは知っていたのですが、座席が自動で回転して、進行方向に向き直るのは知りませんでした。
パパが見つけて、娘にイスが自動で回ってる!って興奮気味に伝えると、娘もびっくりして、すごい!を連発してました。
ホームにあまり人がいなくてよかったです。
そんなこんなで新幹線に乗車すると、迷うことなくテーブルをセットして、駅弁を食べる準備を始めた娘。
電車が動き出す前には、しっかり手を拭いてから食べ始めてました。
そして、車窓の景色が夜景に変わっていること、自分の姿も写ること、さまざまなことに興味を寄せながら駅弁を食べて、目的地到着の5分前まで、楽しそうに食べてました。
あと5分くらいで着くよって言うと、途中でしたが片づけをはじめ、残りはあとで車で食べると言って到着までに降りる支度を完璧に終えてました。
駅について、最後の改札で切符が出てこないことが不思議だったようで、なんで出てこないのって聞いてきました。
もう駅の外に出て切符はいらないから、出てこなかったんだよって言ったけど、通じたかな。
お迎えに来てくれたママに、楽しかったよ、チケットとってくれてありがとうって言ってました。
ありがとうが素直に言える、ずっと続けてほしいと思います。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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