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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
8031 三井物産株式会社
どんな会社か
三井物産は、三菱商事、丸紅、伊藤忠商事、住友商事と並び5大商社と呼ばれる総合商社です。
三井グループ中核の総合商社で、鉄鉱石、原油の生産権益量は商社断トツであり、インフラ等にも強みを持っています。
三井不動産・三井銀行(現:三井住友銀行)と並ぶ『三井新御三家』のひとつでもあります。
日本初の総合商社であり、まだ「商事会社」という日本語すら無かった明治初期に、あらゆる産品の貿易を手掛け、世界に類を見ない民間企業として発展し、後に日本特有の「総合商社」と称される企業形態の原型を造りました。
株主優待はありません。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 東京都千代田区 |
設立 | 1947年7月25日 |
業種分類 | 卸売業 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 3,420億8,009万2,006円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 1949年5月 |
配当振込月 | 6月 12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
非常に高いところで安定して増加しています。(S)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
2016年は赤字に転落していますが、この年を除けば、2017年からはほぼ右肩上がりで推移しています。2023年は、721.82円と前年比28.53%増でした。(A)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
マイナスな年もありますが、2015年以降は、おおむねプラス圏内で推移しています。(A)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
プラス圏内で安定しています。(S)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
非常に安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
減配もありながら、2017年からは右肩上がりで増加しています。2023年も増配しました。(A)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
長期で見ても、ここ年2で見ても、右肩上がりで上昇しています。2023年に入ってからも順調に上昇してましたが、SVBショックで一時的に大きく下落しましたが、その後は堅調に上昇しています。(S)
現時点での存在感
三井物産は、初期からの高配当株メンバーです。
購入開始以来、右肩上がりで株価が上昇している場面が多く、保有数が増えていません。
配当利回りは5.46%です。
配当金累計は2023年4月末時点7,928円で、第47位となっています。
今後の展望
株価が非常に上昇しているので含み益もかなり増えてきています。
やはりバフェット氏も購入しているという堅調5大商社のひとつで、力強い上昇力です。
新NISAで新たに買い始めるとなると配当利回りも下がってくることになりそうですが、長くお付き合いしていきたい銘柄のひとつです。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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